1954年、長崎県佐世保市に生まれる。九州大学文学部卒業後、宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部に入り直し、1983年卒業。 1989年熊本大学大学院医学研究科博士課程修了。医学部時代は、自分が目指す医師になるための勉強にすべての時間を費やし、さらに知識と経験を積むため、1992年アメリカのNIH(National Institute of Health 国立衛生研究所)の、NCI(National Cancer Institute 米国癌研究所)に留学。 そこで治療に来ているガン患者の3人に1人が死んでいく現状を見て、今の治療法では患者を救うことはできないことに失望する。 しかし、末期のガン患者を何とか救いたいと、さまざまな勉強をするうち、統合医療に行きつき、水素ガスと出会う。 そして、腫瘍免疫の専門医として、「水素ガス免疫療法」を確立。2022年7月の時点で、効果の認められた症例と実証データはすでに1000件以上。 ステージ4で余命を告げられた患者、緩和ケアをすすめられた患者の「駆け込み寺」として、成果をあげている。
著書:『水素ガスでガンは消える!?』『HYDROGEN IMMUNOTHERAPY MAKES CANCER DISAPPEAR』(英訳書by Wan-Jou Tseng) 『がん治療の「免疫革命」 – がんと水素と「悪玉キラーT細胞」』 『ステージ4のがんを治す!』