モニター終了

本当に本当にありがとうございました。

皆様のご協力のおかげで新検査開発協力モニターについてすべての方の採取が終了いたしました。

関わっていただいた皆様、本当にありがとうございます。

また男性が足りないと恥ずかしながらお越しいただいたモニターの皆様にご相談したところ、〇〇さんのご紹介で、というご連絡がたくさんありました。

皆様のご紹介のおかげでモニター期間内にすべての目標数を達成しました。

本当にご協力いただいた皆様のおかげです。私どもだけの力では期間内に男性を集めきることはおそらくできませんでした。

これから皆様からいただいた大切な検体の調査研究、新検査開発を行います。

今後の予防医学の発展に貢献できるよう活用させていただきます。

1日でも早く皆様に発表できるように努めます。

ら・べるびぃ予防医学研究所 一同

毎月ミネラル検査の意義

当社は毎月ミネラル検査というサービスを行っております。

文字通り、毎月ミネラル検査を行えます。(現状、毛髪ミネラル検査のみです)

毎月ミネラル検査の詳細は下部にリンクを貼りますので、ご興味ある方は見てください。

通常の検査に元素を減らしてはおりますが、毎月ミネラル検査3回で通常の検査1回分程の破格となっております。※価格は詳細リンクからご確認ください。

しかし、内外から「毎月は多すぎる」などといった声もございます。

当然その声があがることはわかっておりました。

やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていいのです。

先日とある記事を見つけました。

友人の死を機に毎月健診 ビジネスは旅、健康管理が鍵

https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM077WX0X00C22A1000000/

私もあの時こうしておけば…という後悔は残したくありません。

実は私の父も毎月健診を受けております。

父が数年前に心筋梗塞をし、生死の境をさまよいました。

九死に一生を得て、それから健康マニアとなりました。

「墓に金をもっていくことはできないんだから自分の健康のために金は使うべきなんだ」と。

その通りだと思います。お墓にお金は持っていけません。

毎月ミネラル検査は自分の変化をプロットしていくことで毎月の細かな変化に気づけるだだろうと考え、商品化いたしました。

半年に1度、1年に1度、これももちろん大切なことですが、その間に何かあるかもしれない。後悔しても後悔できないかもしれない、そんな思いで毎月ミネラル検査を開始しております。

ただみんながみんな、毎月健診を受けられるほど余裕があるわけではないのもわかっています。

でも検査を受けて自分の変化を知っていただきたい。

どう変化したのか、1度目は指標になりますが、現在の自分が上がり気味の「今」なのか下がり気味の「今」なのかは判断が出来ません。

検査は2度目からが本番だと考えています。

そのため定期的に受けることが大事なことだと考えています。

測定元素を減らし、できうる限りのコストを減らし、毎月ミネラル検査を実現いたしました。

ミネラル検査に限らず、ぜひ定期的に検査を受けてください。

毎月ミネラル検査のご興味をお持ちいただいた方はこちらから詳細をご覧ください。

https://www.lbv.jp/analysis/subsc20.html

【2023年1月26日 zoomセミナー】母と子の有害金属蓄積の傾向

来年初めのzoom定期セミナーのご案内です。

タイトルは「母と子の有害金属蓄積の傾向」です。

当社で分析を行った母子の有害金属蓄積の傾向について顧問の薬学博士 安田寛がお話いたします。

皆さま日々の健康づくりの一助になれば幸いです。

下記よりお申込みください。

【zoomセミナー】脂質検査(コレステロール、中性脂肪)と動脈硬化

2022年最後のセミナーとなります。

健康診断や病院検査など毎日多くの血液検査が行われています。

臨床検査(血液検査)は私たちの健康状態把握や病気の診断・治療に有益な生体情報を提供してくれます。

今回は三井記念病院に37年勤めた検査のプロが脂質検査(コレステロール、中性脂肪)と動脈硬化のかかわりついて解説します。

皆さま日々の健康づくりの一助になれば幸いです。

下記よりお申込みください。

低出生体重児に関する最新知見

先日発表された環境省の9万組をこえる母子のエコチル調査に低出生体重児との関連因子が報告されました。

妊婦の妊娠中の体重増加量が少ないことが強く関連している他に、鉛へのばく露と喫煙をあわせると、それを上回る関連があるとの報告です。

これは、妊娠中の鉛へのばく露を最低限のレベルにし、かつ妊娠中の喫煙をやめることで、低出生体重の発生を約27%低減できることを示しています。

当社は東京の人形町で2000年より毛髪中の金属を分析する事業を行っております。
検査実績数は延べ約20万件(2022年現在)で、全国の1000を超える医療機関でもご活用いただいております。

毛髪は皮膚器官の一部であり、金属を取り込みながら伸長するため、慢性的なばく露状況を把握するのに適した検体です。

当社の『毛髪ミネラル検査』は、鉛やカドミウムをはじめ、胎児への影響で特に問題となる水銀も測定します。
これらも含め合計29種類の金属、ミネラルを測定します。

生まれた時の体重が2500g未満を「低出生体重児」と呼びます。

低出生体重児保健指導マニュアルによると低出生体重児は、出生後にも医療的ケアが必要となる場合も多く、また発育・発達の遅延や障害、成人後も含めた健康に係るリスクが大きいことが指摘されています。

そのリスクに特に関与するのが妊婦の体重増加量が少ないこと、鉛暴露、喫煙です。

これから妊娠を希望される方は、体重増加量についてはかかりつけの産科さんに指導されますが、鉛の暴露については基本的に検査を行いません。

少しでもリスクを少なくしたい場合、まずはスクリーニング検査として毛髪ミネラル検査をお勧めします。

よくある問い合わせ① なぜ毛髪?

ミネラル検査ってどうして毛髪を使うの?
こんな質問をよくいただきます。
確かに検査といえば、一般的には血液や尿ですよね。

では、ミネラルは、なぜ毛髪で測定するのでしょう?
大きく4つと考えています。

1.毛髪は長期的な情報を得られます。
長期的な情報とは何でしょうか?
毛髪は毛母細胞が分裂、増殖をして押し出されるように伸びます。
伸びながらミネラルや金属を取り込んでいくため、「栄養状態を記録するレコーダー」とも呼ばれます。
皮膚からでた髪は角化しており、いわゆる死んだ細胞です。また、水分量も非常に少ないため、髪の中に取り込まれたミネラルや金属など元素の移動はほとんど起こりません。
つまり毛髪は1か月に約1㎝伸びるため、根元付近から3㎝は約3か月分のデータとなるのです。
ベートーヴェンの遺髪から鉛が検出されたのも、この性質によるものです。
つまり、安定して長期的な情報を記録している、ということになります。
これが毛髪を測定する利点と考えます。

2.毛髪という、細胞の塊を測っている。
個人的には、こちらも重要と考えています。
1.でもお話ししましたが、毛髪は毛母細胞が分裂、増殖をして押し出されるように伸びます。
細胞まるごとの情報が取り込まれているのです。

一方、血液はどうでしょう?
病院などで検査を行う場合、基本ミネラルは血清で測定します。
では、血清とは何でしょうか。

血清とは「細胞外液」です。

細胞外液は、細胞が生存するための環境のことで、細胞が正常に機能するために、電解質や浸透圧、pHなどが常に一定に保たれる必要があります。
そのため、細胞外液に変化があるなら、それはもう病気なのです。

ミネラルや金属は、電解質を除き、多くは細胞の中で働きます。
つまり、血液検査で使う血清では、残念ながら細胞の中にあるミネラルの量を測定することは出来ないのです。

では、尿はどうでしょう?
尿中のミネラルや金属は、その日食べたものなどにより日内変動が起こりやすいため、誘発テスト(点滴などの前後比較)などの場合は、有効ですが、日常的な体の状態を知るためのミネラルを測定するには不向きと考えられます。
例えば1ヶ月分の尿を蓄尿し検査する場合であれば平均的な排泄量として有効かと思いますが、非常に効率が悪く、また非衛生的であるため、毛髪はその点、メリットが大きいと考えられます。

3.採取が容易
血液と比べると、採取が圧倒的に簡単です。
尿と比べると採取後の保管が圧倒的に簡単です。

4.濃度が高い
毛髪は水分量が少ないため、濃度が高く、ミネラルや有害金属などの微量元素でも分析装置での測定が容易なのです。
ちなみに水銀は血液中と比べると数百倍も濃度が高いのです。

もちろん血液検査や尿検査は非常に大切であり、様々な情報の集合体です。
こと平均的なミネラルや有害金属を測定するのは毛髪が簡便であり、ご自身の状態を把握するのに有効だと考えています。

11月24日 鉱物の神秘

我々は生命活動を行う上でミネラルが欠かせません。

元来ミネラルは「鉱物」という意味です。

ミネラルは鉱物であることは意外と知られていません。

なぜ人体に取り込まれるのか、その経路は?

鉱物にはいろいろな元素が含まれていて、その組み合わせにより日本では1360種の鉱物として認識されています。

ダイアモンドも炭素からできた金剛石です。

語りつくせない鉱物を総論とともに有害金属とその症状を中心に解説します。

※事前にご質問を受け付けています。

お申込みいただくときに備考欄にご記入ください。

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開催日:11月24日(木)12時~13時

演題:鉱物の神秘

講師:ら・べるびぃ予防医学研究所 専務執行役員 米川豊

費用:1,100円

申込URL:https://www.lbv.jp/lbv-ec/?p=1297

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