母と子の有害金属蓄積の傾向 ありがとうございました

2023年1月26日に母と子の有害金属蓄積の傾向にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

20年にわたり研究してきたことの一部をお話できたと安田もこのほくほく顔です。

亜鉛(ミネラルのひとつ)の話をしていたら無性に牡蠣が食べたくなり近くのレストランで牡蠣のパスタを食べました。10年働いていて初めて行きました。美味です!リピ確です。

人形町 心 さんです。駅から徒歩5分程です。

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13056750/

当初は1時間の予定でしたため、当然1時間で一旦終わらせていただきました。時間を守るのは社会人として当然ですから。

ただ、ありがたいことにご質問が多く、安田がハッスルしまして、急遽お問い合わせに全部答える雑談の時間(フィーバータイム)が発生し、結局13時の予定が13時40分までとなりました。安田のイキイキとした表情を見ると止められませんでした。。。何卒お許しください。

さてアーカイブはありませんか、というお問い合わせをたくさんいただいております。

こちらは当社の毎月ミネラル検査にお申込みの方はご覧いただけるように現在編集をしております。

毎月ミネラル検査はこちら

https://www.lbv.jp/analysis/subsc20.html

毎月ミネラル検査は毎月毛髪ミネラル検査を受けられるサービスです。

測定元素の制限などございますが、毎月検査を受けたい方にお勧めです。

さて次回は3月末から4月でまた安田のセミナーを計画しておりますので、続報をお待ちくださいませ。

その前に2月8日には分子栄養学実践講座主宰の宮澤先生のセミナーがございます。

なんとこちらご厚意により無料です。あり得ません。逆に怖いです。

お申込みをお待ちしております。

ら・べるびぃ予防医学研究所

【zoomセミナー】脂質検査(コレステロール、中性脂肪)と動脈硬化

2022年最後のセミナーとなります。

健康診断や病院検査など毎日多くの血液検査が行われています。

臨床検査(血液検査)は私たちの健康状態把握や病気の診断・治療に有益な生体情報を提供してくれます。

今回は三井記念病院に37年勤めた検査のプロが脂質検査(コレステロール、中性脂肪)と動脈硬化のかかわりついて解説します。

皆さま日々の健康づくりの一助になれば幸いです。

下記よりお申込みください。

11月24日 鉱物の神秘

我々は生命活動を行う上でミネラルが欠かせません。

元来ミネラルは「鉱物」という意味です。

ミネラルは鉱物であることは意外と知られていません。

なぜ人体に取り込まれるのか、その経路は?

鉱物にはいろいろな元素が含まれていて、その組み合わせにより日本では1360種の鉱物として認識されています。

ダイアモンドも炭素からできた金剛石です。

語りつくせない鉱物を総論とともに有害金属とその症状を中心に解説します。

※事前にご質問を受け付けています。

お申込みいただくときに備考欄にご記入ください。

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開催日:11月24日(木)12時~13時

演題:鉱物の神秘

講師:ら・べるびぃ予防医学研究所 専務執行役員 米川豊

費用:1,100円

申込URL:https://www.lbv.jp/lbv-ec/?p=1297

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Youtube がん治療の「免疫革命」-がんと水素と「悪玉キラーT細胞」-と次回のセミナー

先日くまもと免疫統合医療クリニック院長 赤木純児先生に行っていただいたzoomセミナーを全編Youtubeで公開いたしました。

がんに苦しむ方や興味があったけどzoomセミナーに参加できなかった方にぜひご覧いただきたい内容です。

低用量の抗がん剤やオプチーボ、ヤーボイ、ハイパーサーミア、水素ガスなどを活用し、免疫力を高めながらがんを克服していくプロセスを細かく解説いただきました。

中でも水素ガスについては多く紹介され、免疫力を高めるために自宅でも睡眠時などに活用すべきとのことです。

詳しい内容はぜひYoutubeをご覧ください。

そんな赤木先生の研究に水素ガス吸収装置を提供した方が、株式会社HELIX JAPANの有澤代表です。

検査会社として、医師のお声ももちろん大切ですが、それを支えるメーカーの声を聞きたいと思い、有澤代表に次回のzoom講演をお願いしたところ、快くお引き受けいただきました。

有澤代表は、若いときに当時高価だったバナナをお腹いっぱい食べたい願望から総合リフォーム会社等を起こし、 80歳の時にご自分の健康増進の方法として水素ガスを活用したところ、その効果に感激して自ら水素ガス吸入機の製造販売の会社を起業した方です。

現在87歳の現役社長が「やりがい」「健康」を語り、年齢ではないやる気とパワーを感じていただけるセミナーとなるはずです。

有澤代表の著書:熟年ベンチャーの始め方  (2021年 ぱる出版)

有澤代表の特別セミナー

日時:2022年9月29日(木) 18時~19時

演題: 熟年起業と水素ガス

講師:HELIX JAPAN 代表取締役 有澤生晃

開催方法:ZOOM

参加費:無料

定員:上限100名

申込URL:https://forms.gle/rQa9A7EXeEW8vYh8A

8月24日特別セミナー

38万人の日本人が毎年がんで亡くなります。
保険診療の病院では外科手術、放射線療法、抗がん剤療法だけが標準治療として認められています。
進行がんである末期がんは、やがて放射線療法も抗がん剤療法も限界がやってきます。
その時、担当医は緩和医療を行うホスピスを紹介するしかありません。
日本には生きる望みを絶たれた末期がん患者が68万人もいるのです。
しかし、最後までがんと闘いたいと95%の患者は切望しています。
ここに日本のがん医療の矛盾があります。

くまもと免疫統合医療クリニックの赤木純児院長は、そんな患者に寄り添い1000名以上のがん患者の治療を続け、多くの患者様が1年、2年と延命され運よく寛解された患者もいます。
赤木院長は、東京や大阪など遠方のがん患者のためにクリニックに宿泊設備を併設され日夜懸命にがん治療を続けておられます。
熊本の「赤ひげ先生」なのです。

赤木院長は腫瘍免疫専門医として30年以上がんの治療に携わってこられました。
自己免疫力を上げながら治療をおこなうことを主眼に、個々人の症状に応じて免疫を活性化する治療法と標準治療を組み合わせた最適治療を行っています。
特に赤木院長は世界で初めて水素ガスによる「水素ガス免疫療法」を2016年から開始され治療効果を飛躍的に向上させることを実証されました。
赤木院長は水素ガス吸入療法についての本の出版やセミナーなどの啓発普及活動にも精力的に取り組んでいます。

らべるびぃ予防医学研究所は2000年の設立以来、健康で幸せな人生のための予防医学を提唱してまいりました。
私と大学の同窓という関係で赤木院長と知り合いました。
がん難民の患者様や家族様に一筋の光明となればと念願して、多忙を極める赤木院長にお願いして今回のセミナーが実現いたしました。
切実な悩みをお持ちの患者様や家族様はもとより医療実務に携わる多くの専門家の皆様にご参加頂きたいと存じます。

ら・べるびぃ予防医学研究所
取締役会長 筒井豊春 

特別セミナー内容

演題: がん治療の「免疫革命」-がんと水素と「悪玉キラーT細胞」-
講師: くまもと免疫統合医療クリニック 院長 赤木純児
開催日: 8月24日(水) 18時~19時(質疑応答の時間を設けます)
開催方法: ZOOMでのオンライン開催
参加費:無料
定員:上限300名

申込はこちらから
https://forms.gle/cyf6X5DRSFov79C89

講師略歴

赤木純児 (あかぎ・じゅんじ) くまもと免疫統合医療クリニック院長。
腫瘍免疫専門医。日本外科学会専門医・指導医。日本消化器外科学会専門医・指導医。日本がん治療認定医。日本統合医療学会認定医。日本統合医療学会理事・熊本県支部長。国際水素医科学研究会 理事長。

1954年、長崎県佐世保市に生まれる。九州大学文学部卒業後、宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部に入り直し、1983年卒業。
1989年熊本大学大学院医学研究科博士課程修了。医学部時代は、自分が目指す医師になるための勉強にすべての時間を費やし、さらに知識と経験を積むため、1992年アメリカのNIH(National Institute of Health 国立衛生研究所)の、NCI(National Cancer Institute 米国癌研究所)に留学。
そこで治療に来ているガン患者の3人に1人が死んでいく現状を見て、今の治療法では患者を救うことはできないことに失望する。
しかし、末期のガン患者を何とか救いたいと、さまざまな勉強をするうち、統合医療に行きつき、水素ガスと出会う。
そして、腫瘍免疫の専門医として、「水素ガス免疫療法」を確立。2022年7月の時点で、効果の認められた症例と実証データはすでに1000件以上。
ステージ4で余命を告げられた患者、緩和ケアをすすめられた患者の「駆け込み寺」として、成果をあげている。

著書:『水素ガスでガンは消える!?』『HYDROGEN IMMUNOTHERAPY MAKES CANCER DISAPPEAR』(英訳書by Wan-Jou Tseng)
『がん治療の「免疫革命」 – がんと水素と「悪玉キラーT細胞」』
『ステージ4のがんを治す!』

ら・べるびぃ予防医学研究所
inf@lbv.jp
03-5614-2711

2020年12月8日のオンライン座談会に寄せられた質問にお答えします。

12月8日のオンライン座談会「毛髪ミネラル検査についてお話します」に寄せられたご質問にお答えします。

前回、ホワイトボードの字が見づらいというご指摘をいただき、今回から黒板を使用しています。
黒板の方が光が反射しないため字が読みやすくなったようです。

それでは、Q&Aです!

〇いただいたご質問

(ブログ掲載にあたり、一部内容を加筆修正しています)

・検査に使う髪は、どのくらいの量が必要ですか?どのあたりの髪をとればいいですか?

➡なるべく根元から3cmを切ってください。
根元から3cmが、およそ現在から3ヶ月間の毛髪になり、検査結果も直近の3か月を反映したものとなります。

量は0.1g必要です。 持った時の感触だとつまようじ3本分程度、本数でいうと5,60本になります。
検体袋に目安の枠線が記載されています。そちらも参考にしてください。

採取する場所ですが、後頭部の髪をめくったあたりが外的影響も少なく、切った跡が目立たないのでおススメしています。

・毛髪ミネラル検査は、定期的に受けたほうがいいのですか?

➡1回だけの検査では、十分とは言えません。
なぜなら、その検査値が以前より上昇傾向にあるのか?それとも下降傾向なのかを見ることが大切だからです。

検査結果に基づき生活を改善すると、約3ヶ月間は検査結果の有害金属値が上昇する傾向になります(個人差があります)。
これは、体内に溜まっていた有害金属が排泄されるようになったためです。
そこで、生活改善の結果を早く知りたいという方は3か月、デトックスされて有害金属値が下がった結果を期待するのでしたら6か月を目安に再検査をお勧めします。
特に生活状況に変化がない場合は、ご自分のカラダの現状を認識しておくために1年に1度の検査をお勧めします。

・毛髪ミネラル検査の基準値ってどうやって決めているのですか?見直すことはあるのですか?

➡日本人4000人分のサンプルを用い統計データをとり、標準偏差という分布から基準値を決めています。
どこの検査会社でも基準値はこの方法で作られています。

基準値は、2年に一度、改訂すべきか社内で見直します。今年は検査のリニューアルもあり基準値を変更いたしました。

・ナトリウムが要注意で高値ですが血圧は高くないです。どちらかというと低血圧です。排出しているということですか?

➡ナトリウムの場合、塩分の摂りすぎよりもストレスが要因で検査数値が変化する傾向があります。
ストレスが大きいと体内でナトリウムを保持しようとします。
その結果として毛髪中のナトリウムが高くなることは考えられます。

 

・毛髪ミネラル検査と血液検査の分かることは違いますか?

➡血液中のミネラルは即時的な情報を得るため、毛髪は長期的(約3か月間の平均値)な情報を得るため検査です。

血液検査は電解質以外のミネラルは通常測定しません。
血液中の電解質の濃度は生命維持の重要な役割があるため、常に一定の濃度を保つような機能があります。
この恒常性(ホメオスタシス)と言われる機能があるため、血液中の電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム)の値は一定です。逆に言えば、これが一定ではない場合は治療が必要な状態なので、血液検査で電解質を測定しているのです。

・カドミウムが振り切る勢いで、マンガンとバナジウムが要注意ですが、自己分析でサプリで解毒は危ないでしょうか?亜鉛値は普通です。カドミウムは高値注意で高いです。

➡亜鉛とカドミウムがどちらも高値の場合、カドミウムを排泄している可能性があります。亜鉛が標準値だということだと、カドミウムを含む何かを日常的に摂取しているまたは、亜鉛が足りていない可能性があります。

・「糖尿病」の非常識」という本の中で、クロムなどのミネラルの不足により糖尿病が発症するので、クロムの摂取によって糖尿病は治るということが述べられていますが、どう思われますか?

➡アメリカの医学雑誌で糖尿病患者では足の爪のクロム値が低かったという報告がありました。
また、クロム摂取により耐糖能が改善したとの報告もあります。
そのためクロム欠乏に起因するのであれば、クロムの摂取により改善することが考えられますが、まだ明らかにはなっていません。今後の研究が待たれるところです。

次回も同じテーマ「毛髪ミネラル検査についてお話します」で開催します。

事前のご質問も受け付けていますのでお気軽にメールでお送りください。