世界自閉症啓発デー

4月2日は「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)です。

2011年の国連総会で決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。

日本では、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、各地でシンポジウムの開催やランドマークのライトアップなどの活動が行われます。

ら・べるびぃ予防医学研究所の毛髪ミネラル検査は、多くの自閉症の方にご利用いただいています。
そのため、自閉症のお子様を持つお母様方とお話しする機会もあり、そのご苦労やご心痛はいつも深く胸を打ちます。

まだまだ社会の理解が進んでいない自閉症ですが、自閉症をはじめとする発達障害について知ること、理解することが、その立場にいない人たちにできるはじめの一歩だと思います。

昨今では、「社会の多様性」という言葉もよく耳にします。
金子みすずの詩のように「みんなちがって、みんないい」と、誰もが心から思えるようになり、誰もが幸せに暮らせる社会に結び付いていくことを願ってやみません。

世界自閉症啓発デー公式HP

栄養素のチカラ

一年前に「Nutrient Power」を日本で出版すると公表し、今年3月に「栄養素のチカラ」として無事に翻訳出版しました。

出版などしたこともない素人ですが、昨年、著者のウィリアム・ウォルシュ博士の講演を聞き、その内容が現在日本のみならず世界で求められている内容だと感銘を受けたのです。
そして、どうしても日本に紹介するべき内容だと思い、翻訳出版を決意しました。

精神疾患でお悩みの方やその親族、特にうつ病、自閉症、認知症などの精神医療の専門医や従事者の方々にも熟読していただきたいと思います。

とにかく悲劇をなくしたい。ただそれだけです。

 

 

 

 

 

 

栄養素のチカラのご紹介ページはこちらから。

written by 筒井豊春

“子供を殺してください”という親たち

今朝7時のNHK「おはよう日本」で、精神疾患の話題が取り上げられました。

冒頭 『“子供を殺してください”という親たち』という衝撃的なマンガの紹介から始まった。

400万人が精神疾患を病んでいるという。
深刻です。

重症なケースは保健所が担当するが軽症までは手が回らない。所沢市の保健センター「こころの健康支援室」の活動に注目。
年間8000件の問い合わせに対応するため職員を4名増員した。

精神疾患の医師や患者のご家族に読んでいただきたい本があります。

『栄養素のチカラ』ウィリアム・ウォルシュ博士著

 

 

witten by 筒井 豊春

肺がん治療最前線

肺がん治療最前線。

肺がんはがん死因トップの7万5000人(2015年)。日経実力病院調査も参考になります。がんの平均生存率は60%に対し肺がんは男性27%女性43%。
禁煙の輪を広げましょう!!

『肺がん治療、内視鏡が普及 手術の安全性高まる (2017/7/31付 日本経済新聞 朝刊)』

 

written by 筒井 豊春

がんサバイバー・クラブ

公益財団法人日本対がん協会の垣添会長や関原健夫常務理事が「がんサバイバー・クラブ」を立ち上げました。

早速、個人会員に登録させていただきました。

30年来の友人で金融界の大先輩である関原氏は、壮絶ながんとの闘いに勝利したサバイバー代表です。

彼の「がん六回人生全快」は、がん患者だけでなく多くの人々に生きる勇気を与える名著です。『NHKスペシャル ~働き盛りのがん~』でドキュメンタリードラマ化されたがん闘病記のバイブルというべき一冊で、昨年復刻されました。

がんサバイバーは日本だけで700万人もおられます。そして毎年100万人ががんに罹患しています。

がんサバイバー・クラブの活動へのご理解とご支援をお願い申し上げます。随時、法人・個人の寄付をお待ちしています。

written by 筒井 豊春


神戸5人殺傷事件

10日前の三島の通り魔殺人事件の容疑者は27歳男性。今日の被疑者も26歳男性。
祖父母と隣人を殺害し、他にも刺傷者が出ている模様だ。

警察も精神医学界も早急に対処しなければ同様の悲劇が続く。

米国の1990年以降の校内銃乱射事件の犯人の90%がうつ病であり、大半が葉酸不足のバイオタイプで抗うつ病のSSRIを服用していたという報告がある(「栄養素のチカラ」より抜粋)。

うつ病患者に抗うつ剤が効果的なのは約50%にすぎない。
残りのバイオタイプは効果がまったくないかむしろ逆効果となり、症状が悪化して暴力的になるか自殺願望が高まるという。

凶悪犯罪人の精神疾患状況と服用中の薬を明らかにすべきである。

『神戸5人殺傷 犠牲の祖父に7カ所以上の傷 竹島容疑者 強い殺意か』 (産経新聞 7/18(火) 8:33配信)

 

written by 筒井 豊春

またもや悲劇

またもや悲劇が発生!!

6日深夜、静岡県三島市で通り魔殺人事件が発生した。

容疑者の会社員(27)は近くの交番に自首。「人を殺せるか試したかった」と話しているという。被害者は通りすがりの会社役員(53)。断じて許せない。

状況から判断して、間欠性爆発性障害(Intermittent Explosive Disorder:IED)または、抗うつ薬SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の副作用の可能性が疑われる。

容疑者はうつ病でSSRIの服用は無かったか。
90年以降の米国の校内銃乱射事件の90%が葉酸不足タイプのうつ病で抗うつ薬SSRIを服用していた事実があります。抗うつ剤は、うつをバイオタイプ別に分類した場合、その半分においてむしろ症状を悪化させます。

容疑者の両親、会社同僚、友人などが異変に気付けていた可能性もあります。

息子がこのような事件を起こしたら両親や家族は世間で生きていけない。

働き盛りの被害者の家族は路頭に迷う。

起こってからでは遅い。

再発防止に警察や自治体や医療関係者は今こそ行動を起こさねば同様の悲劇が続きます。ご冥福をお祈りします。

合掌。

男性死亡「刺した」通報の会社員の男逮捕 静岡・三島(毎日新聞

written by 筒井 豊春

乳がん見逃すリスク「高濃度乳房」

高濃度乳房の方の場合マンモグラフィ検診だけでは乳ガンを見逃すリスクがある。

乳腺の密度で1~2番目に高い高濃度乳房は、マンモグラフィでは白く映り乳ガンの発見が遅れる。

40歳以上の約4割が高濃度乳房に該当する自治体も。

念のため自身の乳腺密度の確認と、マンモグラフィとは別途に超音波検査を受けるべきです。

『乳がん見逃すリスク「高濃度乳房」知って 厚労省、通知体制を整備 (日本経済新聞 2017/7/3 23:46)』

written by 筒井 豊春

がん検診伸び悩み

小林麻央さんが亡くなられて日本中が悲嘆に暮れている。

今こそがん撲滅に奮起すべきだと思う。

まず禁煙運動の輪を拡げよう。そしてがん検診。欧米に比べ日本人の検診率は低調だが、最大の理由が多忙だそうだ。それから女性の場合は恥ずかしさも一因。
だが、命には代えられない。両方に都合が良いのが郵送検診です。
手遅れになるまえに!

 

がん検診伸び悩み 16年、50%超は男性肺がんのみ
日本経済新聞 2017/6/28

written by 筒井豊春