過去一番のGWのスペシャルゴールデンキャンペーン

こんにちは。
皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

私はすっかり「来週からゴールデンウィーク」と思い込んでいましたが、すでに連休に入っている方も多いようですね。今朝の電車も、いつもより空いていて驚きました。

さて、ありがたいことにたくさんの方とのご縁をいただき、今年のゴールデンウィークは過去一番、キャンペーンの種類が豊富になりました!

特に、先日まで実施していた「遺伝子検査半額キャンペーン」も大好評をいただき、在庫のある分のみではありますが、今回のスペシャルゴールデンキャンペーンにも再登場させることができました。

【キャンペーン期間】
2025年4月29日~5月6日

それでは、キャンペーン内容をご紹介します!

GW1

毛髪ミネラル検査34元素 + 500項目遺伝子解析(Chat GENE pro)セット
通常価格 39,600円 → 19,800円(50%OFF)
→ 大人気だった遺伝子検査と毛髪ミネラル検査34元素(最多項目)がセットで半額!

GW2

500項目遺伝子解析(Chat GENE pro)単品
通常価格 19,800円 → 9,900円(50%OFF)
→ 遺伝子検査だけでも半額で受けられます!

GW3

毛髪ミネラル検査29元素WEB版+腸内環境検査+毛髪コルチゾール検査
通常価格 22,980円 → 19,800円(約14%OFF)
→ 体全体をバランスよく知りたい方におすすめ。

GW4

愛犬ミネラル検査29元素WEB版 多頭割引(4件セット)
通常価格 44,000円 → 33,000円
→ 多頭飼いされている方にぴったりのお得なセットです!

GW5

愛猫ミネラル検査29元素WEB版 多頭割引(4件セット)
通常価格 44,000円 → 33,000円
→ 猫ちゃんを多頭飼いされている方へもご用意しました。

GW6

水PFAS検査(3項目)+おうち水ミネラル検査12元素×2(ダブル)
通常価格 33,000円 → 22,000円
→ 実質「おうち水ミネラル検査」が無料に!最近話題のPFAS(有機フッ素化合物)問題への対策に。

GW7

お米ミネラル分析(カドミウム・ヒ素)
通常価格 13,200円 → 6,600円(50%OFF)
→ 安心してお米を食べるために。

GW8

母乳ミネラル分析(カルシウム・鉄・亜鉛)
通常価格 27,500円 → 6,600円
→ 母乳のミネラルをチェックしたい方へ。

GW9

ペットフード金属分析(カドミウム、鉛、アルミニウム、ヒ素、水銀)5件セット
通常価格 275,000円 → 55,000円(80%OFF)
→ 5件同時に検体を送付いただく条件で、超特価にてご提供!

GW10~12

ビクラ浄水器2(ピンク/グリーン/ブルー)+おうち水ミネラル検査12元素×2(ダブル)+水ハンドブック付
通常価格 44,000円 → 33,000円
→ 浄水器のご購入で、実質「おうち水ミネラル検査」が無料!

こちらのURLからお申込みいただけます。

浄水器、信じていたのに…?実は水道水より悪かった話

我が家では、キッチンにアンダーシンク型のビルトイン浄水器が設置されています。新築時から設置されていたもので、特に構造を意識することもなく「あるのが当たり前」と思って使っていました。

ところが、最近さまざまな水の品質を計測する機会があり、その結果に驚いてしまいました。

なんと、浄水器を通した水の数値が、水道水そのままよりも悪かったのです。

「えっ……?浄水器、意味ないじゃない!?」とショック。
まさか、わざわざ汚い水を選んで飲んでいたことになるなんて、思いもしませんでした。

よくよく考えてみると、我が家の浄水器はキッチン下の収納スペース(アンダーシンク)に設置されており、カートリッジを交換するにはその引き出しを全部出して、大量の鍋や調理器具を移動させないと作業ができないんです。

そのため、どうしても「面倒だな……また今度でいいか」と後回しになりがちで、気がつけば長い間カートリッジを交換していませんでした。

でも今回の測定結果を見て、「これはもう交換しない方が危険かもしれない」と気づかされました。

特に活性炭を使った浄水器は、汚れを吸着する能力に限界があります。
そのキャパシティを超えると、逆に汚れを含んだ水が出てくる恐れがあるのです。

見た目重視で目立たない場所に設置するのも良いですが、やはり「思い立ったらすぐに交換できる場所」にあることが、長く快適に安全に使う秘訣だと痛感しました。

ちょっと贅沢に感じるかもしれませんが、早めのカートリッジ交換は、自分と家族の健康を守るための“安心代”だと捉えるようにしたいと思います。

みなさんのお家の浄水器、大丈夫ですか?
この機会に一度、確認してみることをおすすめします。

長く使えて、交換もラク!据置型浄水器という選択肢

浄水器を日々の暮らしに取り入れる上で、やはり気になるのは「長持ちするかどうか」「お手入れやカートリッジ交換が面倒でないか」という点ではないでしょうか。

私自身、アンダーシンク型の浄水器を使っていて、カートリッジ交換のたびにキッチン下の収納を全部出す必要があり、大仕事になってしまうという悩みを抱えていました。

そんな中で出会ったのが、据置型の浄水器「ビクラ2」です。

この浄水器の魅力は、何といっても「カートリッジの持ちが良い」こと。
ビクラ2は、約1年間交換不要の大容量カートリッジを採用しており、頻繁な交換の手間がほとんどありません。

さらに、据置型なので設置場所も自由度が高く、交換作業もとてもスムーズ
「思い立ったときにすぐ交換できる」というのは、使い続ける上で大きな安心感につながります。

毎日の飲み水だからこそ、安心して使える浄水器を選びたい。
そう思っている方にとって、ビクラ2は本当にうってつけの一台だと感じています。

色も3色からお選びいただけます。

詳細はこちらからご覧いただけます。

https://www.lbv.jp/lbv-ec/category/item/wp/

100%日本人でした!? 驚きと発見の遺伝子検査レポート

正直、遺伝子検査って「親子関係を調べるもの」くらいに思っていました。
でも、まさか唾液を送るだけで自分のルーツがわかるなんて…驚きでした!

検査の結果、私は「100%日本人」でした。
ちょっとホッとした気持ちもありつつ、「あれ?それだけ?」なんていう正直な感想も(笑)。
もしネアンデルタール人の要素が少しでも入っていたら、なんだか面白かったのにな〜なんて思っちゃいました。

この遺伝子検査では、祖先だけでなく、病気のリスクや体質傾向までわかるんです。
500項目の「リスクスコア」、がん33種類、一般的な病気132種類についてのリスクもチェックできるので、とても参考になります。

さらに、自分に合った栄養のとり方、ダイエット法、肌の特徴、運動との相性、性格や行動の傾向までわかるので、日々の生活や今後の健康管理にも役立ちそうです。

例えば、食事・運動・睡眠・性格など、自分の体質に合った傾向を知ることで、「無理のない自分に合った対策」ができるのも嬉しいポイント。
唾液から肌や髪質、水分量までわかるなんて、本当にびっくりしました!

それに、何かもっと詳しく知りたいことがあれば、AIに質問すれば、まるで健康オタクの友達がそばにいるみたいに答えてくれるのも面白いんです。

スマホで自分の検査結果を読むだけでも、自分のことだからどんどん引き込まれて、読み物としても楽しめます。
全部読んだら、1000ページくらいになりそうなくらいのボリューム感!

しかも、日本人の遺伝子データと比較してスコアを出してくれるので、リスクの高さが数値で見えるのも安心材料のひとつ。
「これはちょっと気をつけてみようかな」という発見ができたのも、この検査を受けてよかったと思えたポイントです。

これからの健康のこと、自分の体との付き合い方を考える上でも、とても参考になる、新しい発見にあふれた検査でした!

そんな遺伝子検査は、下記からお申込みいただけます。

遺伝子検査は、一生に一度の検査とも言われています。

このチャンスに、ご自身の体のことを深く知ってみませんか?

↓こちらのURLをクリックするとお申込画面に移動します。

遺伝子検査 chat GENE Pro (検体:唾液 遺伝子500項目分析 予防165項目+体質235項目+高精度独自アルゴリズム分析100項目)

2025年5月12日 ミネラル講座 有害金属編スタート

ミネラル講座が2月17日に開講してから、早くも2か月が経過いたしました。

来月からは、いよいよ「有害金属編」が始まります。
本編では、水銀をはじめとする14種類の元素について、体系的に学んでいただきます。

本講座は、
・基礎知識編
・必須ミネラル編
・有害金属編
の3部構成となっており、それぞれ個別にお申し込みいただくことが可能です。

これまでの「基礎知識編」「必須ミネラル編」を受講されていない方でも、「有害金属編」へのご参加は可能ですので、ご関心をお持ちの方はぜひこの機会にご検討ください。

講座の詳細につきましては、下記をご覧くださいませ。

粉ミルクの鉄分は母乳の約40倍? 含有量の違いと吸収率

「粉ミルクは母乳の成分に近づけて作られている」という印象をお持ちの方も多いと思います。確かに、それは粉ミルクの開発における重要な方針のひとつだと思います。

しかし、ミネラル成分に注目すると、粉ミルクには母乳よりもはるかに高濃度で含まれているものがあることがわかります。

特に「鉄」については、その差が顕著です。

母乳と粉ミルクの鉄分比較

当社で測定した母乳中の鉄の平均濃度は0.23mg/Lでした。
これは、厚生労働省の検討会が参考にしているアメリカ・カナダの食事摂取基準における母乳中鉄濃度(0.35mg/L)と比較しても大きな乖離はなく、自然なばらつきの範囲といえるでしょう。

ちなみに、牛乳に含まれる鉄分も約0.2mg/L程度とされており、哺乳類の乳に含まれる鉄の濃度はおおむねこのあたりであることがわかります。

では、粉ミルクの鉄分はどの程度含まれているのでしょうか。

以下に、主要な粉ミルク製品の鉄含有量(13.5%調乳液として計算)を示します:

  • ほほえみ:約8.1mg/L
  • ぴゅあ:約8.4mg/L
  • アイクレオ:約9.5mg/L

※すべて13.5%調乳液として算出。正確な調整率は商品により異なる可能性があります。

こうして見ると、粉ミルクの鉄濃度は母乳の約40倍にも達していることがわかります。

なぜこんなに差があるのか? 吸収率の違いに注目

この大きな差は「粉ミルクは鉄を多く含みすぎていて危険なのでは?」と感じさせるかもしれません。
しかし、これは吸収率の違いを補うために設計されたものと考えられます。

一般に、母乳中の鉄の吸収率は20~49%とされており、これに対し粉ミルクの鉄の吸収率は5%程度と言われております。

つまり、母乳に含まれる少量の鉄でも高い吸収効率によって赤ちゃんの体に十分な鉄が取り込まれるのに対し、粉ミルクの場合は吸収されにくいため、あらかじめ多めに鉄を配合しておく必要があるのです。

実際の鉄吸収量をざっくり計算してみると:

  • 母乳:0.23mg/L × 49%(吸収率)= 0.12mg/L 吸収
  • 粉ミルク:8.6mg/L × 5%(吸収率)= 0.43mg/L 吸収

吸収量にしても、粉ミルクの方がやや多くなるよう調整されています。

鉄の高濃度には理由がある

粉ミルクに含まれる鉄分が母乳と比べて極めて多いのは、その背景に吸収率の違いというしっかりとした理由があります。

赤ちゃんにとって鉄は、貧血予防や脳の発達に欠かせない重要な栄養素。それを安全かつ効果的に補えるよう、粉ミルクは鉄が不足しないように設計されているのだとわかりました。

鉄の耐用上限量について

現在のところ、乳児に対する鉄の耐容上限量(UL:Tolerable Upper Intake Level)は設定されていません。その背景には、過剰摂取による明確な有害性が十分に確立されていないことがあります。

しかしながら、過去の報告の中には、過剰な鉄投与により身体への影響が示唆されている例も存在します。たとえば、低出生体重児に対して1日13.8mgの鉄を28日間投与した研究では、その後の20週時点において、赤血球内のスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)活性の低下が認められました。さらに、鉄の過剰摂取によって亜鉛や銅といった他の必須ミネラルの吸収が阻害される可能性についても報告されています。これらのミネラルは、成長や免疫機能、酵素活性などにおいて極めて重要な役割を果たしており、鉄とのバランスが乱れることで健康に影響を及ぼすリスクが懸念されます。

しかし、粉ミルクの場合、13.8mgの鉄分を摂取するにはおよそ1.5Lもの量を飲まなければなりません。そのため、仮に100%粉ミルクで育てていたとしても、実際にこの量を超えて摂取することはほとんどないと考えられます。

※新生児の1日の哺乳量は0.78Lとされています。

ただ含有量を見てみると、粉ミルクには大人が摂取すべき量とほぼ同じくらいの鉄分が含まれているのだということを、改めて実感しました。

鉄の目安量について

あくまで目安量ですが、0.5mg/日が設定されています。

しかし平均的な母乳であれば1.5L-2L飲まないとその量に達しません。

アメリカ・カナダの食事摂取基準の採用値(0.35mg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて得られる0.273mg/日を丸めた0.5mg/Lを目安量としているようです。

だいぶ丸めてますね。丸めて約2倍になってます。0.3mgでよかったのでは…?

調べた背景について

今回、「母乳と粉ミルクに含まれる鉄量の違い」について調べてみようと思ったきっかけは、毛髪ミネラル検査の結果では、全年齢層の中で、0歳児における鉄の濃度が最も高いという傾向が見られたことです。

毛髪ミネラル検査は体内のミネラルバランスを評価するひとつの方法であり、必ずしも体内全体の状態を直接示すわけではないとはいえ、興味深い指標となります。

「なぜ0歳児の鉄濃度が特に高く出るのか?」という疑問が湧いたことをきっかけに、新生児期の鉄摂取源である母乳や粉ミルクに注目してみることにしました。

特に粉ミルクに含まれる鉄分が母乳と比較して非常に高い(場合によっては40倍以上)という結果に、「これは過剰摂取のリスクに関わるのではないか」という不安も一瞬よぎりました。しかし、その一方で、鉄の吸収率や赤ちゃんの発育における鉄の必要性などを調べるうちに、その配合には明確な栄養学的意図があることがわかってきました。

こうした調査の中で得られた情報を整理し、少しでも同じような疑問を持つ方のお役に立てればと思いまとめました。

ご参考になれば幸いです。

母乳のミネラル分析にご興味があればこちらからお申込みください。

有害金属のデトックスに 今だけαリポ酸20%OFF

ブロンソン・ジャパンのαリポ酸が「エコ割」として、20%オフの特別価格で販売されています。消費期限は2025年8月と近づいておりますが、1本で約2か月分ご使用いただけます。

αリポ酸(別名:チオクト酸)は、ミトコンドリア活性化によるエネルギー代謝サポートで知られる一方、硫黄を含む性質から重金属のキレート(排出)作用にも期待されています。

ケラチンを主成分とする毛髪および爪は、硫黄を多く含む組織であるため、有害金属の蓄積状況を反映しやすく、ミネラル分析の指標として用いられています。

加えて、α-リポ酸は他の抗酸化物質(ビタミンCやE、グルタチオンなど)の再生を促進する機能を有し、「抗酸化ネットワーク」の要として重要です。通常の食事からの摂取量はごく微量にとどまるため、サプリメントによる補充が有効と考えられます。

ミネラル検査で重金属が高かった方はα-リポ酸を活用されてみてはいかがでしょうか。

こちらからご購入いただけます。

毛髪ミネラル検査とお得なセットもございます。

【PFAS除去】据置型浄水器 ビクラ浄水器2のご案内

今回は、毎日の水をもっと美味しく、安全に変えてくれるゼンケンの「ビクラ浄水器2」をご紹介します。
家庭用の据え置き型浄水器ビクラ2は、今話題のPFAS(PFOA、PFOS、PFHxS)を除去します。

規制されている特定PFASを3つとも除去できることを確認しています。

ら・べるびぃ予防医学研究所は水のPFAS検査や水の金属検査を実施しておりますが、高値が出た時の解決策としてこちらの浄水器を自信をもってお勧めいたします。

◆ゼンケン「ビクラ浄水器2」の特長

強力なろ過機能

「ビクラ浄水器2」は、活性炭中空糸膜を組み合わせた高性能フィルターで、塩素やトリハロメタン、鉛などの有害物質をしっかり除去。
毎日使う水を、安心して飲める水に変えます。

17項目+5項目が除去できます。

JIS S 3201試験結果(除去率基準80%)

  • 遊離残留塩素
  • 濁り※1
  • クロロホルム
  • ブロモジクロロメタン
  • ジブロモクロロメタン
  • ブロモホルム
  • テトラクロロエチレン
  • トリクロロエチレン
  • 総トリハロメタン
  • CAT(農薬)
  • 2-MIB(カビ臭)
  • 溶解性鉛
  • 1,2-DCE※2
  • ベンゼン
  • 陰イオン界面活性剤
  • フェノール類
  • ジェオスミン

※1:ろ過流量50%
※2:シス-1,2-ジクロロエチレンおよびトランス-1,2-ジクロロエチレン

浄水器協会規格基準 JWPAS B準拠の試験結果

  • PFOS・PFOA(有機フッ素化合物)
  • 鉄(微粒子)※3
  • アルミニウム(中性)※3

※3:初期除去率80%

メーカー試験結果

  • PFHxS(有機フッ素化合物 除去率80%)
  • ジノテフラン(ネオニコチノイド系農薬の一種 除去率80%)

簡単な設置とメンテナンス

面倒な工事は一切不要!
自分で簡単に取り付けができ、フィルター交換も年に1回のペースで、手軽にメンテナンスができます。忙しい毎日でも安心して使い続けられます。蛇口一体型の浄水器の場合は頻繁なカートリッジ交換が必要になりますが、ビクラ浄水器2は年に1回で済むため、お手軽です。

カラーバリエーション

ブルー、グリーン、ピンクの3色からお好みの色を選べます。

当社での検査結果

実際の当社(東京都中央区日本橋富沢町)の水PFAS検査での検査結果

下記検査結果の通り、特定PFAS3項目すべて定量下限値未満(0.05ng/L未満)となっております。

◆ビクラ浄水器2はこんな方におすすめ

  • 毎日飲む水のクオリティにこだわりたい
  • 簡単に設置でき、長期間使える浄水器を探している
  • 赤ちゃんや小さなお子さまにも安心な水を使いたい
  • PFASや鉛、鉄が気になる
  • 水PFAS検査やおうち水ミネラル検査で検出された

◆ビクラ浄水器2で、毎日の水生活をグレードアップ

水道水の不安定さを解消し、安全で美味しい水を手に入れるための第一歩として、「ビクラ浄水器2」をお勧めします。

日本の水道水は非常に優れた品質を誇っていますが、その水は長い旅路(水道管)を経て、私たちの自宅に届きます。水道管を通って運ばれる水は、途中でさまざまな影響を受ける可能性があり、蛇口をひねって出てきた水が本当に安全かどうかは、実際に検査をしてみないと分かりません。

だからこそ、私たちの健康を守るために、浄水器などでさらに安心を加えることが大切です。

◆ら・べるびぃ予防医学研究所の特典

当社からお申込みいただくともれなく「水ハンドブック」を付属

水PFAS検査やおうち水ミネラル検査X2-ダブル-のセットでお得に

◆簡単取り付け たったの3分!

ビクラ2は実際に当社でも活用しています。

流石に検査に使う超純水としての利用はできませんが、水量もあまり落ちないので(ここにびっくりでした)、手軽に飲用できる水として活用しています。

説明書を読むところから実際に取り付けの時間を測定しましたが、3分でした。まぐれかもしれません。

非常に簡単です。

実際に取り付けてみました。ほぼ無編集なので暇な方は見てください。

取り付けは本当に簡単でした。10円玉が必要です。取り付けた後、通水などもあるので、それでも合計10分もあれば利用できます。

浄水器使用の注意点:

浄水器は、使用頻度が少ない場合、内部に残った水分により菌が繁殖する可能性がございます。そのため、できるだけ毎日ご使用いただける台所などの環境での設置・使用を推奨しております

◆製品詳細と購入方法

こちらからお申込みいただけます


【衝撃】あきたこまちからカドミウム基準値超えの米が発見される

2025年4月、非常にショッキングなニュースが報じられました。

あきたこまちから、基準値0.4ppmを大きく上回る0.87ppmのカドミウムが検出されたとのこと。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250404-OYT1T50178/

なんと基準値の2倍超えです。

この数値だけでも驚きですが、もっと驚いたのは「基準値を超えた米が市場に流通していた」という事実です。これを知って不安を感じた方も多いのではないでしょうか?

■ あきたこまちRとの関係性は?
タイミング的に気になったのが、今年から本格的に栽培が始まった「あきたこまちR」の存在です。

あきたこまちRは、カドミウムの吸収を抑えるために、低吸収性品種「コシヒカリ環1号」との交配を経て誕生したもの。秋田県の公式情報によると、7回の戻し交配で「あきたこまち」のおいしさを保ちつつ、カドミウムの低吸収性を実現した新品種です。

ただし、このあきたこまちRには賛否があり、一部では「放射線米」として非難する声も聞かれます。そうした中での今回のニュース。

筆者は何らかの“思惑”があるのではないかと感じてしまいました。だからあきたこまちR(カドミウム低吸収品種)は素晴らしいんだと。

秋田県公式サイト

無機分析を行う立場から見ると、カドミウム吸収が抑えられ、暴露のリスクが軽減される点は非常に意義深いという点と吸収をおさえるのはカドミウムだけなのか、という疑問があります。正直米の吸収能について詳しくなく、的外れかもしれませんが、亜鉛(カドミウムと科学的性質が似ているため)の吸収も抑えられてしまうのでは、という疑問です。

米自体には亜鉛の含有量がとんでもなく多いわけではありませんが、主食のため、一日3杯のご飯を食べると約4mgほどの亜鉛の摂取が期待できます。

これは推奨量の40-50%を補える計算となりますので亜鉛の摂取に米は重要であると考えております。

■ 私たちが行った米のカドミウム分析の結果
当社でも、公定法ではないものの米のカドミウム分析を実施しています。

検査数:約50件

平均値:0.022ppm(基準値の約1/20)

0.1ppm超え:2件のみ

基準値(0.4ppm)超え:0件

※あきたこまちの検体は含まれていません

つまり、市場に流通している多くの米は、現時点では安心して食べられる水準にあることがわかります。

■ なぜカドミウム濃度に差が出るのか?
米のカドミウム吸収には、水管理が大きく影響します。

湛水状態(水を張ったまま):カドミウムの吸収が抑えられる

渇水や中干し期間が長い:土壌中のカドミウムが溶け出しやすく、吸収量が増加

つまり、水を張る時期や渇水のタイミングを誤れば、本来低リスクな品種でもカドミウムを多く吸収してしまう可能性があるのです。

また、品種ごとの特性も見逃せません。今後は、品種と栽培方法の両方からの対策が重要になってきます。

■ 不安な方へ ― ご自宅のお米も検査できます
私たちが運営する検査のサブスク「いつも予医ファミリー」では、米のカドミウム・ヒ素検査を実施しています。

またサブスクではなく検査希望の方はこちらからお申込みいただけます。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

水PFAS検査の測定結果について

ら・べるびぃ予防医学研究所では水中のPFASを測定する水PFAS検査を先月から開始しています。

先月の測定結果では日本の暫定目標値(50ng/L)を超える水はありませんでしたが、「広島県福山市」の井戸水についてはアメリカの規制値を超える高い結果となりました。

2025年2月の「福山市」の報道を読むと、無関係とは言えないと感じております。

https://www.asahi.com/articles/AST2P3VP2T2PPITB00BM.html

この記事によると2022年~2023年の調査結果ですが、数年経過しても日本の暫定目標値未満ではありますが、他の場所と比べると高い数値です。

この検査は蛇口から出てきた水道水などを採水しているため、より生活に近い水のPFAS濃度です。

4ng/Lをこえた地域(アメリカの規制値:PFOA 4ng/L PFOS 4ng/L)

地域PFAS(ng/L)水の種類
広島県福山市14.2井戸水
三重県鈴鹿市7.1水道水
大阪府摂津市6.6水道水
東京都練馬区5.5井戸水
神奈川県横浜市南区4.0水道水
※水道水、井戸水のみの測定結果です。

日本の暫定目標値:50ng/L(PFOAとPFOSの合算値)

水PFAS検査の検査結果はPFAS検出状況MAPに反映されますので、全国のPFAS値が確認でき、ご自分の地域が他と比べて高いのか、低いのか確認が出来ます。

※検査結果がない地域もございます。一度でも水PFAS検査をお受けいただくとPFAS検出状況MAPをご覧いただくことが可能です。

【出版】自閉症児の体内ミネラルの不均衡

ら・べるびぃ予防医学研究所で顧問を務める安田寛(薬学博士)の本が出版されました。

Imbalances of Body Minerals in Children with Autism

ー自閉症児の体内ミネラルの不均衡ー

安田の長年にわたる亜鉛と自閉症児に関する研究の集大成です。

本は英語で書かれたものすが、ご興味のある方はAmazonからお求めいただけます。

概略

自閉症スペクトラム障害(自閉症)や注意欠陥/多動性障害(ADHD)などの神経発達障害と診断される子どもの割合は、ここ数十年で増加しています。例えば、自閉症は50人に1人の割合で子どもに診断されています。

本書の研究論文は、特に0-3歳の自閉症障害のある子どもたちにおける、必須ミネラルである「亜鉛とマグネシウム」の欠乏と一部の有害金属の負荷に注目しています。これは、神経発達障害とその治療において「乳児期の時間枠」または「人生最初の1,000日(受胎後1000日)」と呼ばれる重要な期間の存在を示しています。

第1章では、安田らが1,967人の自閉症児(0-15歳の男児1,533人、女児414人)の毛髪中の亜鉛濃度を調べたメタロミクス研究の結果を示し、584人(29.7%)が亜鉛欠乏症に苦しんでいることを実証しています。0-3歳の乳幼児グループにおける亜鉛欠乏の割合は、男児で43.5%、女児で52.5%と推定されています。これらの発見は、乳幼児期の亜鉛欠乏が自閉症の病因にエピジェネティックに寄与していること、そして栄養学的アプローチがその予防と治療に新たな希望をもたらす可能性があることを示唆しています。

第2章では、自閉症障害のある1,967人の子どもたちの毛髪中の26種類の微量元素濃度を調べています。584人(29.7%)が亜鉛、347人(17.6%)がマグネシウム、114人(5.8%)がカルシウムで欠乏していることがわかりました。他の必須金属では2.0%以下でした。ミネラル欠乏の発生率は0-3歳の乳幼児で高く観察されました。一方、339人(17.2%)がアルミニウム、168人(8.5%)がカドミウム、94人(4.8%)が鉛の高負荷に苦しんでおり、水銀とヒ素の負荷は2.8%以下でした。これらの発見は、乳幼児期の亜鉛とマグネシウムの欠乏や有害金属の負荷が、自閉症障害の環境要因としてエピジェネティックに主要な役割を果たしているように見え、メタロミクスアプローチが神経発達障害の早期スクリーニングと予防につながることを示唆しています。

第3章では、1,967人の自閉症児(0-15歳の男児1,533人、女児414人)のメタロミクス研究の結果をまとめ、乳幼児期のミネラルバランスの乱れ(亜鉛とマグネシウムの欠乏、アルミニウム、カドミウム、鉛、水銀、ヒ素などの有害金属の高負荷)の自閉症の病因におけるエピジェネティックな役割についての最近の理解の進展を議論しています。したがって、メタロミクス分析は自閉症児の早期評価と介入に有用であると期待されています。重度の亜鉛とマグネシウムの欠乏、有害金属の負荷、ナトリウム/カリウムのアンバランスなど、様々なミネラルバランスの乱れに苦しむ個人の典型的な自閉症メタローム・プロファイルが図で示されています。

第4章では、77組の子供/母親ペアのボランティアグループを対象とした別のメタロミクス研究論文を報告しています:「乳幼児/子どもとその母親における有害金属負荷の評価のためのメタロミクス分析:早期評価と介入が不可欠」が引用されています。子どもの水銀濃度は母親と同程度で、子どもと母親の間に高度に有意な密接な相関が観察されました。鉛、カドミウム、アルミニウムについては、子どもの平均蓄積レベルは母親の約3倍高く、一部の個人、特に乳幼児では母親の数十倍高いレベルでした。対照的に、亜鉛やマグネシウムなどの一部の必須金属は母親よりも有意に低く、29人(37.7%)の子ども被験者が亜鉛欠乏と推定されました。さらに、子どもたちにおいて亜鉛と鉛の間(r = -0.267、p = 0.019)、マグネシウムとヒ素の間(r = -0.514、p = 0.0001)に有意な逆相関が観察されました。乳幼児における有害金属の高負荷と拮抗作用のある必須金属の欠乏は深刻な懸念事項であり、そのような被験者に対する早期評価と介入が彼らの神経発達と健康に有益であると考えられます。

第5章では、2,550人の自閉症児を対象とした最近のメタロミクス研究に基づく展望論文「神経発達障害の早期評価と個別化介入のためのメタロミクス分析」(2022年発表)を引用しています。この総説論文は、メタロミクス研究の決定的な発見をまとめ、神経発達障害の病因における乳幼児期/胎児期の様々なミネラルバランスの乱れ(亜鉛とマグネシウムの欠乏、有害金属の負荷だけでなく一部の必須金属の過剰)のエピジェネティックな役割についての理解を深めています。個々の子どもにおける様々なミネラルバランスの乱れ(または恒常性の乱れ)の早期評価と介入が、近い将来、神経発達障害および併存する免疫障害の証拠に基づく個別化治療への道を開くことを期待しています。

付録
第6章「乳幼児と高齢者は亜鉛欠乏になりやすい」
亜鉛のヒトの健康にとっての重要性は1960年代初頭から認識されていますが、今日、先進国では亜鉛欠乏についてあまり懸念されていません。この研究では、28,424人の日本人被験者(女性18,812人、男性9,612人)の毛髪中の亜鉛濃度を測定し、1,754人(6.17%)が対照参照範囲の2標準偏差(86.3 ppm)以下の亜鉛濃度を示し、亜鉛欠乏症と判定されました。成人の亜鉛欠乏の有病率は加齢とともに増加し、80代で最大19.7%に達し、90歳以上では3.4%に減少しました。0-4歳の乳幼児における亜鉛欠乏の割合は、男児で36.5%、女児で47.3%でした。これらの発見は、乳幼児と高齢者が亜鉛欠乏になりやすいこと、そして亜鉛欠乏への介入が正常な人間の発達、健康、長寿にとって必要であることを示唆しています。

第7章「有害金属の2つの年齢関連蓄積プロファイル」
乳幼児から高齢者までの28,424人の日本人被験者の毛髪サンプルにおける5種類の有害金属濃度をICP-MSで測定しました。毛髪の水銀濃度は、両性において高度に有意な年齢相関増加(r = 0.341、p 女性)を示しています。ヒ素も水銀と同様の蓄積プロファイルを示し、成人における年齢依存性と性差が見られました。対照的に、カドミウム、鉛、アルミニウムは別のタイプの蓄積プロファイルを示しました:両性において0-3歳の乳幼児で最も高い負荷レベルが観察されました。さらに、カドミウムは高齢女性に蓄積する特性を持ち、年齢依存性(r = 0.134、p 男性)が見られました。これらの発見は、有害金属がその蓄積プロファイルに基づいて2つの家族に分類されること、そして成人で年齢依存的に蓄積する水銀、ヒ素、カドミウムの3元素が加齢過程で役割を果たし、それらの高負荷が加齢の加速につながる可能性があることを示唆しています。加齢の分子的・細胞的メカニズムのさらなる理解は、高齢者の医療ケアを改善するだけでなく、加齢プロセスを遅らせるための実現可能な解決策を見出す希望をもたらす可能性があります。