電子顕微鏡による毛髪撮影サービス終了のお知らせ

2021年より提供してまいりました電子顕微鏡による毛髪撮影サービスは、電子顕微鏡のリース契約終了に伴い、2026年8月31日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。

これまで多くの皆様にご利用いただき、誠にありがとうございました。

電子顕微鏡を導入した当初は、「髪の毛をここまで拡大すると、こんな世界が見えるのか」と私たち自身が驚き、毎日のようにさまざまなものを観察していました。

毛髪はもちろん、血液、米、魚の骨、植物の葉、ビタミンCの粉末、爪、はがれた皮膚など、身近なものを電子顕微鏡で観察するたびに、新しい発見がありました。

普段は見ることのできないミクロの世界を、多くの方に楽しんでいただけたことは、私たちにとっても大変貴重な経験です。

また、このサービスをきっかけに企業様との新たなご縁も生まれ、研究や情報発信の幅が広がるなど、私たちにとって非常に意義のある取り組みとなりました。

一方で、電子顕微鏡を用いた撮影サービスを継続するための運営面を総合的に検討した結果、リース契約を終了し、機器を返却するという判断に至りました。

もちろん継続という選択肢もありましたが、私たちは新しい挑戦に力を注いでいきたいと考えています。

なお、電子顕微鏡による毛髪撮影サービスは2026年8月31日までご利用いただけます。

「一度撮影してみたかった」「自分の髪の状態を見てみたい」という方は、ぜひ終了までにご利用ください。

これまで本サービスをご利用くださった皆様、応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

これからも、ら・べるびぃ予防医学研究所は、ミネラル分析や研究、情報発信を通じて、皆様のお役に立てる新しいサービスづくりに挑戦してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ら・べるびぃ予防医学研究所

髪を研究してきた私たちが、ヘアケア商品を取り扱う理由

当社はこれまで、毛髪を分析し、ミネラルや有害金属を調べる仕事を続けてきました。

毛髪は体の状態を知るための大切な検体です。しかし私たちは、分析するだけでなく、「髪そのものをもっと美しく保つには何が大切なのか」ということにも以前から興味を持っていました。

そんな中、ある日、ヘアブラシメーカー様から「ブラシを使う前後で髪にどのような変化が起こるのか、電子顕微鏡で評価してほしい」というご依頼をいただきました。

普段から毛髪を観察している私たちにとって、とても興味深いテーマでした。

実際に使用前後の毛髪を電子顕微鏡で比較したところ、ブラッシング後はキューティクルが整い、毛髪表面がよりなめらかになっている様子が確認できました。

もちろん、ブラシだけで髪のダメージが改善するわけではありません。しかし、「毎日のヘアケアで髪表面はここまで変わるのか」と、とても印象に残る結果でした。

この出来事をきっかけに、私たちはヘアケア製品についてもこれまで以上に情報を集め、実際にさまざまな製品を試すようになりました。

その中で出会ったのが、NATURIA プロフェッショナル ヘアマスクです。

このヘアマスクは、もともと美容室で行われるケラチントリートメント後のホームケアとして開発された製品で、美容師の口コミから広がった実力派のヘアマスクです。

私たちも実際に使用し、配合成分や使用感を確認しました。

加水分解ケラチンをはじめ、アロエベラ葉エキスやセラミドNPなどの保湿・補修成分が配合されており、洗い流した後の指通りやまとまりの良さには納得できるものがありました。

髪を研究してきた私たちだからこそ、「分析するだけでなく、美しい髪を維持するためのケアも大切」という考えにたどり着きました。

だからこそ、私たちは自分たちで試し、納得したものだけを取り扱っています。

毛髪分析の現場から始まったヘアケアへの探究。

その中で自信を持っておすすめできる製品として、このシャンプーブラシ、ヘアマスクを皆さまにお届けします。

ぜひ、毎日のヘアケアに取り入れて、その手触りとまとまりを体感してみてください。

https://www.lbv.jp/lbv-ec/category/item/haircare

電子顕微鏡で覗いてみた、身近なものの正体

ちょっと時間ができたので、「せっかくだし何か撮ってみよう」と、身近なものを電子顕微鏡で観察してみました。

今回の試料、さて何だと思いますか?

当社にはマイクロカッターのような高精度な切断装置はありませんので、
メスでザクッと切った断面です。
なかなかワイルドな前処理ですが、それもまたリアル。

400倍に拡大してみると……なんだか妙にきれい。

中央付近は少しボロボロしていますが、
全体としては規則正しくブロックが積み重なっているような構造が見えてきます。

「人工物?」と思ってしまうほど、整った印象です。

さらに800倍。

よく見ると、ひとつひとつのブロックは、さらに小さな塊が集まってできているように見えます。

完全な一枚岩ではなく、粒の集合体がまとまってブロックを作っている感じですね。

1500倍まで拡大すると、
その「ぎゅっと詰まっている感」がよりはっきり。

隙間があるようで、でもしっかりと結びついている。
なかなか力強い構造です。

ここまで見ても、正直「何の断面か」はピンとこない方が多いかもしれません。

では、断面ではなく試料そのものを撮影してみましょう。

こちら↓

お、ここまでくればおわかりですね。

正体は「お米」

そう、お米です。

普段目にしているお米は、ツルツル・ピカピカなイメージがありますが、電子顕微鏡で見ると、実はかなりホワホワ。

なめらかに見える表面も、ミクロの世界では凹凸があり、断面ではブロック状の構造がぎっしり詰まっています。

毎日当たり前に口にしているものでも、スケールを変えるだけで、まったく違う顔を見せてくれる。

電子顕微鏡、やっぱり面白いですね。

100倍です。↓

また身近なものをこっそり覗いてみようと思います。

それではまた。

ご覧いただきありがとうございました。

【電子顕微鏡撮影】なんの画像でしょう?

ある日ふと気になって
「これ、電子顕微鏡で見たらどうなってるんだろう?」

という好奇心がムクムク。早速、いざ観察!

下の画像は、ひとつのサンプルを倍率や角度を変えて、表と裏から撮影したものです。

表側

なんだか……鱗(うろこ)のようなものが重なって見えませんか?
見ようによっては、蛇みたいにも見える…。
これは一体なんなんでしょう?

裏側

裏面は少し雰囲気が違います。
繊維のような、糸のような構造が見えてきました。
ズモモモモモーーッ!と、なんだか動き出しそうな勢い。

さてさて、ここでクイズです🧐
これは一体なんの電子顕微鏡画像でしょうか?

正解は次のうちどれかです。

…汚い足をすみません。

なっにかななにかなーーー???

ジャラララララララン!!!

正解はこちら!!ジャーン!!

…なんだろう!??

毛ではないことは確か。。

爪か、下駄の破片か、はたまた皮膚か。

正解は……「皮膚」でした!

実はこれ、靴擦れのところの皮なんです。
かさぶたになる一歩手前くらいの、「つい剥きたくなる」あの感じの。

気になってペリッと剥いてみたら、
「これは撮ってみよう!」という衝動に駆られました。

身近なものも、電子顕微鏡で見るとまったく違う世界に見えてきますね。

ら・べるびぃ予防医学研究所では電子顕微鏡を用いた撮影サービスも行っております。(ここ重要!

毛髪の撮影についてはキットがございますが、これを撮影してみたい、といったものがございましたらお気軽にご相談ください。

ら・べるびぃ予防医学研究所
「知ることは、すべてのはじまり」
ミネラル分析の専門機関として、毛髪・血液・飲食物など様々な検体を分析しています。
2000年の創業以来、皆さまの健康に役立つ検査や情報を提供しています。
ら・べるびぃ予防医学研究所のミネラル検査へ

髪の長い方の検体を集めて部位ごとに測ってみました

今回、髪の長い方の毛髪を集めて、部位による元素濃度の変化を確認してみました。
決して市松人形を作るためではありませんので、ご安心ください(笑)。

「毛先は過去のデータだから、昔たくさん摂取したものが反映されているんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

中には過去のデータを知りたいから、毛先を送りたい、と仰る方も少なからずいらっしゃいます。

しかし、実際に測定してみると、必ずしもそう単純な話ではないことがわかります。

毛先ほど高くなる・低くなる元素がある

なぜかは分かりませんが、特定の元素については毛先になるほど濃度が高くなる低くなるという現象がほぼ100%の確率で見られます。
全員が過去にその金属を多く摂取していた、制限していたとは到底考えられません。

さらに興味深いのは、カラーリングやパーマなどの施術の有無に関係なく、この傾向が見られたという点です。

考えられる理由

長い髪はブラッシングやドライヤーの熱によるダメージに加え、衣服との摩擦も受けやすくなります。そうした影響で髪から金属類が流出したり、逆にシャンプーなどに含まれる微量な金属を取り込みやすくなったりする可能性があります。

当社では電子顕微鏡による毛髪撮影サービスも行っていますが、根元の毛髪が荒れている方はほぼいません。一方で、長い髪の毛先ではキューティクルが剥がれていたり、場合によってはほとんど残っていなかったりする方もいらっしゃいます。こうした毛先のダメージが、部位ごとの元素濃度の変化に影響しているのではないかと考えられます。

下記イメージ図です。(極端な例)

実際の分析データ

たとえば鉛の場合、毛先は根元(0–5cm)に比べて平均約5倍の濃度になることがわかりました。

今回のデータは、カラーリングなし(自己申告)の女性9名(N=9)の測定結果です。

0-5cmの濃度を1として濃度比を出しております。

またヒ素の場合は毛先は根元(0–5cm)に比べて平均で40%の濃度になることがわかりました。

評価するために大切なこと

こうした理由から、毛髪ミネラル検査では根元から約3cmの毛髪をカットして送っていただくことをお願いしています。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ら・べるびぃ予防医学研究所
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過度にヘアアイロンをかけて顕微鏡でみてみた。

ヘアアイロンとは無縁に生きてきた35年。

会社に電子顕微鏡を導入したので、ヘアアイロンの効果を調べるために初めて手にしました。

義妹がヘアイロンをくれました。かわいいバナナ型のアイロンです。

シャキーン!

バナナ!!

こいつで髪にアイロンをかけてみるぞ!

と、息まきましたが、いまいち使い方がわからず怖いので、じょきんと切った髪にかけてみることにしました。

何で3つにわけたのかというと、それぞれで比較がしたかったからです。

この3つの用語の説明。

左 :Wet…ぬれた、湿った、湿気のある(Weblio調べ)

真ん中:Dry…乾いた、湿っていない、乾燥した(Weblio調べ)

右:生…なま???なぜ生と書いてしまったのか、素の髪という意味のつもりで、これにはアイロンしませんという意味。

つまり、濡れた髪にアイロン、乾いた髪にアイロン、なにもしていない髪にアイロンで比較をしてみることにしました。

アイロンの回数は30回としました。

その結果がこちらです。

生(なにもしていない髪)

Wet(濡れた髪にアイロン30回)

Dry(乾いた髪にアイロン30回)

なんだかなにもしていない髪と比べると、変化が出ていますね。

髪が濡れたままアイロンをかけると、高温で一気に水分が蒸発する勢いでキューティクルが傷む、とよく書かれていますが、ぽつぽつと膨れているのがその影響でしょうか、浮き出てきています。キューティクルがはがれやすくなる、というのは納得です。

次に、乾いた髪の場合。乾いた髪でもアイロンの圧と熱によって中心のキューティクルが溶けているのがわかります。なんにせよ、やりすぎはよくない、ということがわかりました。

キューティクル撮影でご自身の髪の状態を確認できます。

髪についてのさまざまな知識をわかりやすく解説した『髪ハンドブック』を発行しました。

こちらもおススメです。

ら・べるびぃ予防医学研究所

美容師のハサミは、やっぱりすごかった!

こんにちは。

ら・べるびぃ予防医学研究所です。

相も変わらず不定期更新のブログです。

今日は、ら・べるびぃで新しく導入した電子顕微鏡で撮影した髪の話です。

ご協力いただいたのは、毛髪ミネラル検査や関連会社のビタミンCもお取り扱いいただいている美容室Pelodiasの嶋田さんです。
https://pelodias.com/

嶋田さんとは ら・べるびぃのラボにいらっしゃったときに話が盛り上がりました。
嶋田さんは美容師として活躍されているだけでなく、健康に関して造詣が深く、ご自身で試して良かったものをおススメしている健康マニアでもあります。

そこで、ら・べるびぃの電子顕微鏡の導入にあたり、どのような髪の写真が美容師さんたちに求められているのかご意見をいただこうと嶋田さんに声をかけたところ…

あれよあれよと沢山のご意見をいただけました。
本当にありがとうございます。

まず、いただいたのが、

「美容師がプロ美容師用のハサミで切った髪の断面と、普通の文房具のハサミとの差」です。


今日はこれをご紹介します。

プロのハサミでカット

普通のハサミでカット

全然ちがう!

やっぱりプロのハサミはすごい!
スパっ!
まさに「スパっ!」と切れてますよね!

差があるだろうとは思っていましたが、こんなに歴然と差が出るとは思っていませんでした!
プロすごい!

プロのハサミに比べて普通のハサミで切った毛先のボロボロさ…。
これほど毛先がボロボロになってしまうと、ここから髪が裂けそうです。

カットがうまいというだけでなく、髪を傷めないためにもプロに切ってもらうことが大切なんですね。

今までに、こんな写真を撮影しています。

健康な髪
傷んだ髪

撮影をご希望の方は、こちらからお申込み後、キットをお送りいたします。手順に沿って手ぐしで抜けた髪を数本封筒に入れてお送りください。

撮影データは弊社のオンライン無料サービス「予医手帳」を通してご確認いただけます。

撮影申し込みは、ここをクリック