よくお問い合わせをいただきます。
「毛髪ミネラル検査と爪ミネラル検査、どちらがいいの?」
これはもう、最初に結論を書いてしまいます。
基本的には、毛髪です。
ただし、「精度が高いから毛髪!」という単純な話ではありません。
重要なのは、【いつの状態を見ているのか】です。
毛髪は、根元を採取することができます。
髪は1ヶ月に約1cm伸びるため、根元から3cmを分析すると、おおよそ「直近3ヶ月間の平均状態」を反映していると考えられます。
つまり、「最近どうだったのか?」を知るのが得意です。
一方、爪。
こちらは採取が簡単です。
爪切りで切るだけ。
痛くない。
怖くない。
ただし問題があります。
通常、採取するのは指先の爪。
つまり、かなり前に作られた部分です。
爪は根元からゆっくり伸び、指先の爪までたどりつくのに4~6ヶ月かかるとされています。
つまり爪ミネラル検査は、約半年前の情報を見ているのです。
もちろん、爪にもメリットはあります。
採取しやすいこと。
髪が無くても検査できること。。
カラーリングの影響を受けないこと。
特に美容施術の影響が強い方では、むしろ爪の方が安定しているケースもあります。
逆に毛髪は、カラーリングやブリーチなどの影響を受けます。
CaやMgが上がりやすくなったり、AsやSeが低下したり。
特にブリーチ毛では、かなり数値が変化します。
ちなみに以前、「剥がれた爪を持ってきました!」という猛者もいらっしゃいました。
検査は、「どちらが絶対上」ではなく、何を知りたいのか。
毛髪は「最近の状態」を反映しやすく、
爪は「約半年前」を反映しやすい。
それぞれに特徴があります。
そのため、現在の体の状態や、最近の食事・生活習慣の影響を知りたい場合には、私たちは基本的に毛髪ミネラル検査をおすすめしています。
特に、
- 最近サプリを変えた
- 食事改善を始めた
- 体調変化があった
- 有害金属曝露が気になる
このようなケースでは、直近数ヶ月を反映しやすい毛髪の方が、変化を追いやすいからです。
もちろん、カラーリングやブリーチの影響には注意が必要です。
しかし、それを踏まえても、「今の自分を見やすい」という点は、毛髪の大きなメリットだと考えています。