先日、台風(チャンミー)の際に「雨水のミネラルを分析してみよう」と思い立ち、会社の脇にビーカーを設置して雨水を採取する準備をしていました。
ところが午後に見に行くと、ビーカーだけがなくなっていました。
重しとして置いていたものはそのままだったので、おそらくビーカーだけが回収されたのでしょう。事情は分かりませんが、不審物と思われても仕方がない状況だったのかもしれません。
「やはり雨水の採取はタイミングが難しいな……」
そう思っていた矢先のことです。
先週の金曜日(7月17日)、突然のゲリラ豪雨が発生しました。
「これはチャンス!」
急いで着替え、ビーカーを持って外へ向かいました。
雷も鳴っており少し怖さはありましたが、雨量が非常に多かったため、わずか5分ほどで分析に必要な量の雨水を採取することができました。
まずは採取した雨水のpHを測定したところ、4.93という結果でした。


2023年の酸性雨調査では、全国平均のpHは約5と報告されているため、今回採取した雨水も概ねその範囲に入る結果となりました。
現在、ICP-MSを用いて雨水のミネラルや微量元素の分析を進めています。
果たして雨水にはどのようなミネラルが含まれているのか。
分析結果がまとまりましたら、このブログでも詳しくご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。