
「ミネラル、足りていますか?」
そう聞かれて、すぐに答えられる人はどれくらいいるでしょうか。
そもそも私は、「ミネラル不足」という言葉を見るたびに、少し不思議な気持ちになります。
ミネラルって、全部ひとまとめで考えていいの?
という疑問です。
ミネラルにはいろいろな種類があります。
普段の食事で比較的摂れているものもあれば、摂りすぎに注意したいものもある。そして、食生活によっては不足しやすいものもあります。
だから「ミネラルが足りない」ではなく、
「何のミネラルが足りないの?」
と考えることが大切だと思っています。
私が注目しているのがマグネシウム
マグネシウムは、体内で300種類以上の酵素反応に関わる重要なミネラルです。
エネルギー産生にも関わりますし、筋肉や神経の正常な働きにも関係しています。
特に私の場合、ランニングをします。走る。汗をかく。そして、脚が疲れる。
そんな生活をしていると、マグネシウムなどのミネラルが気になってきます。
そこで試してみたのが、「塗るマグネシウムクリーム」です。
本当に「塗る」だけ?
今回使ったのは、塩化マグネシウムを20%配合したクリーム。
最初に使ったときの感想は、
おお……クリームだ、でした。当たり前です(笑)。
普段、あまりクリームを使わないので、塗った直後の
「ぬるぬるする!」
という感覚が気になりましたが、使っているうちに慣れてきました。
そして、私が使ったのは1本ではありません。
3本です。
せっかくなので、しばらく使い続けてみることにしました。
ランニング後に使ってみた
私の場合、使うタイミングは主にランニング後。
走った後って、脚に独特の疲労感があります。
そして、何度も走っていると、
「今日はちょっと脚が張っているな」
とか、
「このままいくと攣りそうだな」
という感覚が分かるようになってきます。
そんなときに、マグネシウムクリームを塗ってみました。
すると……
なんとなく、落ち着く。
これが正直な感想でした。
疲労感がスーッと抜けていくような感じ。
「お、これはいいかも」
と思いました。
ただし、ここは大事なので言っておきます。
これは、あくまで私自身の「感覚」です。
マグネシウムクリームを塗ったら筋肉の疲労が取れる、と科学的に確認したわけではありません。
「効いた!」と断言するつもりもありません。
だからこそ、3本使い切ってみました。
そして、血液も調べてみた
せっかく、ら・べるびぃ予防医学研究所です。
「塗ったら本当にマグネシウムが増えるの?」
これは一度、調べてみたくなります。
そこで、塗る前と、使った後で、血液中のマグネシウムを分析してみました。
結果は……あまり変わりませんでした。
「え? じゃあダメじゃん」
と思った方。
ちょっと待ってください。
血液中のマグネシウムは、そんな簡単には動かない
医学博士にこの結果を確認してみました。
すると、
「血液中のマグネシウムは恒常性が保たれているから、そう簡単に変化しない。むしろ、何かを塗っただけで血液中の濃度が大きく変わったら、それはそれで怖い」
という話でした。
なるほど。考えてみれば、身体は血液中のミネラル濃度を一定に保とうとします。
実際、体内にあるマグネシウムのうち、血清中に存在するのは1%未満。血清Mgはかなり厳密に調節されています。
つまり、
「血液中のマグネシウムが変わらなかった=マグネシウムクリームに意味がない」
とは、単純には言えません。
そもそも血液中のマグネシウムだけでは、体内のマグネシウム状態をすべて評価することもできません。
じゃあ、3本使ってどうだった?
ここからは、完全に私個人の感想です。
私の場合は、
「攣りそうだな」
と感じたときに塗る。
これが一番しっくりきました。
そして、塗った後に、
「なんとなく落ち着く」
という感覚がある。
だから、3本使い切った今の私なら、
「ランニングやスポーツをする人が、セルフケアのひとつとして使ってみるのはアリ」
だと思っています。
ただし、ここは繰り返します。
今回は、あくまで私自身の体感です。
マグネシウムが筋肉の働きに関係することはよく知られていますが、マグネシウム補給による「こむら返り予防」そのものについては、研究結果が一貫しているわけではありません。特に運動に伴う筋痙攣については、十分な臨床試験がありません。
だから私は、
「これを塗れば攣らない!」
とは言いません。
でも、
「攣りそうになる前の、自分なりのケアとして使ってみる」
というのは、面白い使い方だと思います。
今回、3本使い切ってみて改めて思ったのは、個人的には、かなり気に入りました。
ランニングやスポーツをされる方。
脚のケアを大切にしている方。
マグネシウムを毎日の生活に取り入れてみたい方。
気になる方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

※本記事は、筆者個人の使用感・体験を紹介するものであり、製品の効果を保証するものではありません。