水PFAS検査の測定結果について

ら・べるびぃ予防医学研究所では水中のPFASを測定する水PFAS検査を先月から開始しています。

先月の測定結果では日本の暫定目標値(50ng/L)を超える水はありませんでしたが、「広島県福山市」の井戸水についてはアメリカの規制値を超える高い結果となりました。

2025年2月の「福山市」の報道を読むと、無関係とは言えないと感じております。

https://www.asahi.com/articles/AST2P3VP2T2PPITB00BM.html

この記事によると2022年~2023年の調査結果ですが、数年経過しても日本の暫定目標値未満ではありますが、他の場所と比べると高い数値です。

この検査は蛇口から出てきた水道水などを採水しているため、より生活に近い水のPFAS濃度です。

4ng/Lをこえた地域(アメリカの規制値:PFOA 4ng/L PFOS 4ng/L)

地域PFAS(ng/L)水の種類
広島県福山市14.2井戸水
三重県鈴鹿市7.1水道水
大阪府摂津市6.6水道水
東京都練馬区5.5井戸水
神奈川県横浜市南区4.0水道水
※水道水、井戸水のみの測定結果です。

日本の暫定目標値:50ng/L(PFOAとPFOSの合算値)

水PFAS検査の検査結果はPFAS検出状況MAPに反映されますので、全国のPFAS値が確認でき、ご自分の地域が他と比べて高いのか、低いのか確認が出来ます。

※検査結果がない地域もございます。一度でも水PFAS検査をお受けいただくとPFAS検出状況MAPをご覧いただくことが可能です。

食品安全委員会のPFAS論文差し替え疑惑

衝撃的なニュースです。

これが本当に発生していることだとすると何を根拠にしたのか、とそもそもの大前提が覆ってしまいます。

2025/4/22追記

PFAS論文差し替え疑惑で回答を避け続ける食品安全委員会――答弁拒否を連発、印象操作も(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

【スクープ】飲み水の基準の根拠を決める会合で評価のための論文が密かに外されていた!/シリーズ・PFAS論文差し替え疑惑①|SlowNews | スローニュース

【スクープ続報】発がん性を指摘する高評価の論文外しは非公開の会合で決められていた!「リスク評価が根底から崩れた」指摘も/PFAS論文差し替え疑惑②(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

「過去にこんな論文の入れ替えはなかった」「リスク評価に偏りがある」専門家たちが問題を次々と指摘/PFAS論文差し替え疑惑・番外編(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

きっと何かしらの意図があり、差し替えをおこなったものと思いますが、腎臓がんや腎機能に関する報告について、外されているということです。

また「耐容一日摂取量」を決める過程で、検討対象とした257本の論文のうち、7割以上を水面下で差し替えていたとのことです。

その中で重要とされる論文を外し、評価の低い論文が重視されたケースなどがあるようです。

論文には必ず利益相反を記載するのですが、水銀を売りたい水銀販売会社から資金提供され、水銀の毒性は「●●」だから低かったですよ、という論文を書いたら当然ですが「それは信用できるの?」という話になります。

今回はそういったことも採用されているようです。

PFAS製造をしている3M社の関係した論文で腎臓がんについて評価機構から『C』『Law』という評価を受けているものが本当に信用できるのか。

当然疑問になります。

何をもって検討論文をはずし、追加したのか、明らかになることを願います。

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ご自宅の水のPFAS検査を承っております。

こちらより詳細をご確認いただけます。

わずかな水でOK!水PFAS検査 リリース

ら・べるびぃ予防医学研究所では、以前から多くのお問い合わせをいただいていたPFAS(有機フッ素化合物)の検査をリリースいたしました。

水PFAS検査の特徴

  • 高精度な検査:最新技術を用いて、微量のPFASを高感度で検出します。
  • 必要なサンプル量:従来は1000mlの水が必要でしたが、最新技術により約15mlでの測定が可能となりました。
  • 簡単な検査手順:簡単な質問票にご回答いただき、採水容器にご希望の水を入れて、同封の返信用封筒でお送りいただくだけです。
  • 検査結果の確認:検査結果はオンラインサービス「予医手帳」でご確認いただけます。
  • 定量下限値:0.05ng/Lと低い数値でも、正確な結果をお届けします。
  • 検査価格:最新の技術により、従来よりも大幅にコストを削減することが可能となりました。これにより、より多くの方にご利用いただきやすい価格で検査を提供できるようになりました。
  • 検査項目:2項目(PFOA、PFOS)または3項目(PFOA、PFOS、PFHxS)を測定

検査項目(PFOA、PFOS、PFHxS)は残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)にて難分解性、高蓄積性、長距離移動性及び人や生物への有害性を持つ化学物質として規制対象となっています。(特定PFAS)

また、調理器具(フライパンなど)からのPFAS溶出が気になる方は、その調理器具で水を沸騰させたサンプルをお送りいただくなど、さまざまな活用方法が可能です。

ご自宅の水や調理器具のPFASが気になる方は、ぜひこの機会にご検討ください。

こちらよりお申込みいただけます。

https://www.lbv.jp/analysis/pfas.html

また本当かどうかわかりませんが、食品安全委員会によるPFAS論文差し替え疑惑などもでております。水の基準は50ng/Lが本当に基準でいいのか(アメリカの約6倍)、一日耐容摂取量は20ng/Lでいいのか(アメリカの670倍)です。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

【期間限定】水PFAS検査 予約開始

ら・べるびぃ予防医学研究所では、以前から多くのお問い合わせをいただいていたPFAS(有機フッ素化合物)の検査を、この度新たに開始いたします。

本検査は3ヶ月間の期間限定での提供となります。

水PFAS検査の特徴

  • 高精度な検査:最新技術を用いて、微量のPFASを高感度で検出します。
  • 必要なサンプル量:従来は1000mlの水が必要でしたが、最新技術により約15mlでの測定が可能となりました。
  • 簡単な検査手順:簡単な質問票にご回答いただき、採水容器にご希望の水を入れて、同封の返信用封筒でお送りいただくだけです。
  • 検査結果の確認:検査結果はオンラインサービス「予医手帳」でご確認いただけます。
  • 定量下限値:0.05ng/Lと低い数値でも、正確な結果をお届けします。
  • 検査価格:最新の技術により、従来よりも大幅にコストを削減することが可能となりました。これにより、より多くの方にご利用いただきやすい価格で検査を提供できるようになりました。
  • 検査項目:2項目(PFOA、PFOS)または3項目(PFOA、PFOS、PFHxS)を測定

検査項目(PFOA、PFOS、PFHxS)は残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)にて難分解性、高蓄積性、長距離移動性及び人や生物への有害性を持つ化学物質として規制対象となっています。(特定PFAS)

また、調理器具(フライパンなど)からのPFAS溶出が気になる方は、その調理器具で水を沸騰させたサンプルをお送りいただくなど、さまざまな活用方法が可能です。

ご自宅の水や調理器具のPFASが気になる方は、ぜひこの機会にご検討ください。ご予約は以下のリンクから承っております。

2025年2月27日 PFASってなーに?

最近ニュースでも頻繁に取り上げられ、社会問題となっている

「PFAS」

「禁止されているのに、なぜ水道水や河川から検出されるの?」

「そもそもPFASって何?なぜ問題視されているの?」

当社にもよくよくお問い合わせをいただくことが多いです。

「ら・べるびぃさん、PFAS測れないの?」って

でもそもそもPFASってなんだろう?ダメなの?なんで水道水に入ってるの?

まずはそんなPFASについてお話しします。

開催概要======================

題名:PFASってなーに?

開催日時:2025年2月27日(木) 12時~13時 

費用:無料

定員:100名

講師:ら・べるびぃ予防医学研究所 代表取締役 筒井大海

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ご参加をお待ちしております。

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