愛犬ミネラル検査WEB版リリース!だわん!

2023年11月11日、わんわんわんわん!の日に、愛犬ミネラル検査web版をリリースいたしました。

web版では、その子の推定カロリー、必要ミネラル、食材を追加!

食材を知りたい、というご要望をたくさんいただいていました。
web版では、その子の推定カロリーを算出し、そのカロリーに必要なミネラル量を表示、さらにそのミネラル量を摂るための食材の量も表示しました。


手作り食の参考にしたり、いつものフードの成分表示を確認して、足りないものをプラスしてあげたりと、活用してください。

検査結果がスマホで見やすくなりした!

低め、高めのミネラルの説明

より早く検査結果がわかります

WEB版は質問票の入力、検査結果の閲覧まですべてWEBで行います。

そのため、受付時間が縮小し、通常の検査よりも早く検査結果を確認できます。

筋トレ好きのみなさーん!3種類のプロテインを測定してみましたよー!

筋トレすきのみなさん、こんにちはー!

今日は、筋トレ大好きな社長の筒井が、検査室に頼み込んでプロテインを測定してもらったので結果を公開します。

3種類のプロテインを測定しました。

まずは、測定値です。

およそ1回で摂取するプロテイン20g中に含まれる量となります。

※現在鉛にPTWIは設定されておりませんが、参考のため以前の数値を設定しております。

プロテインA
BやCに比べると圧倒的に亜鉛と銅が多い。
鉛がやや高い数値ですが、1日に食べる米に含まれる量のほうが5倍も高いので、このプロテインの数値は気にしなくてもいいと思います。

食品からの鉛の摂取量(農林水産省)https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_pb/exposure.html

プロテインB
ミネラルが多く含まれています。特に、クロム、マンガン、鉄は、このプロテイン20グラムで1日の必要量の半分を摂取できます。
ただし、アルミニウムが多いのが気になります。
耐容一週間摂取量(PTWI)の体重換算(60kg)では1日17.1グラム。
このプロテインを1日3回(1日20g×3)摂るとすると、これだけでアルミニウムのPTWIを超えてしまう。
このプロテインを摂るのなら、他のプロテインと組み合わせるなど、アルミニウムを減らす工夫をしたいところです。

プロテインC
ミネラル、有害金属ともに、特筆すべきものはありません。
可もなく不可もなし、といったところでしょうか。
セレンは少し多めなので、セレンの不足が気になっている方はいいかも。
ちなみにセレンは、男性の精子の動きや有害金属の排出などに関わっているミネラルです。

測定したプロテインはこちらです!

プロテインA(原料の紹介はここをクリック!)

コオロギ粉末

ジャジャーン!

プロテインAはコオロギ粉末でした!
コオロギは、未来のタンパク質源として注目されていますね!
社内のスタッフで試食しましたが、臭みなどもなく、食べやすいと思いました。
クッキーやアイスクリームに混ぜたり、料理に使ったりもできるようです。
ただし、スタッフの中には「無理、無理ー!」と、コオロギを食べるという心のハードルを越えられない者もいました。
また、コオロギの外骨格はエビなどと同じキチン質のため、甲殻類アレルギーの方は食べることができません。ご注意ください。

プロテインB(原料の紹介はここをクリック!)

エンドウ豆プロテイン

プロテインBはエンドウ豆のプロテインでした!ピープロテインとも呼ぶそうです。

植物にはアルミニウムが多く含まれるので、この数値になったのかと思います。
基本的には、必須ミネラルを多く含むものは、有害金属も多いのです。悩ましいですが。

プロテインC(原料の紹介はここをクリック!)

ホエイプロテイン

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プロテインCは王道のホエイプロテインです。

私の敬愛する筋トレ界のレジェンド山本義徳先生の推奨するプロテインですが、ミネラルに関しては特に目立つものはありませんでした。
有害金属も低いので、そこは長所になると思います。

3種類とも、あくまでプロテインなのでタンパク質補給が主目的なのですが、ついでにミネラルも摂れたらいいよね、という感覚で測定してみました。
AやBのプロテインは、予想以上にミネラルが多いので「マルチミネラルプロテイン」と名前を変えても良さそうです。

先日当社の検査を定期的に受けた方で、カドミウムがドカンといきなり100倍上昇した方がいらっしゃっいました。
なぜか、と聞いたらグラスフェッドプロテインがいいと聞いたので、アマゾンで一番安いのを買った、とのこと。
グラスフェッド=牧草とはいえ、牧草が農薬にまみれていたり、汚染されていたりすれば牧草=良いものではなくなるわけですが、そこまでなかなか調べられないなと実感しました。

さて、私がプロテイン大好き人間なので、通常依頼分析は110,000円のところ、プロテイン粉末に限って27,500円で測定をお受けいたします。

自分にとってこだわりの最高のプロテインの中身を知りたい場合、下部よりお申込みください。
※製造ロットによって成分は変わる可能性があります。
トレーニーやトレーナー、筋肉を愛してやまない方からのこだわりのご依頼をお待ちしております。

inf@lbv.jp または 03-5614-2711 にご連絡ください。

必要量は30gです。

測定項目は下記23項目です。
ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、カドミウム、アンチモン、バリウム、鉛、アルミニウム、バナジウム、コバルト、ニッケル、ヒ素、ストロンチウム、水銀

※実は私もプロテインでヒ素がどかんと上がったことがあります。
いえ、プロテインが原因かは断定はできないのですが、プロテインを変えたら数値が下がったので、ほぼプロテインが原因だろうと思っています。
やはり、プロテインは選ばないとダメですねー!

自分の摂っているプロテインの表示されていない成分についても知りたい方はぜひ。

こちらからお申込みいただけます。

努力は裏切らない

そんなことを先日感じました。

毎月ミネラル検査を受けられている方からのお電話でした。

ちょっと気になるんだけど、教えてくれる?

相変わらず〇〇が高いんだよねーといった内容、当然毎月検査なので、変化は少しずつですよーなんてお話をしていたのですが、ふと有害金属を見てみると。

あれ、劇的に減ってる。。。

劇的に減っていたのです。

え?

こんなに減るもんなの?毎月の検査なのにと驚きました。

お話を伺っていると、この検査を通してかなり気をつけられたとのこと、詳しい数値はお出しできませんが驚く変化です。

目が点になるほどです。

ちょっと減ったねーどころの話ではなく、劇的に減っていました。

これは1度だけの検査ではまずわからなかったです。

継続して受けられて短時間でも成果がでるんだということを教えていただきました。

私どももわずかな変化を知っていただく、ということをメインにサービスを展開していたのですが、認識を改める必要があると痛感いたしました。

努力は人を裏切らない。

毎月ミネラル検査なんて意味あるのか、なんて声もありましたが、ここに意味がありました。

毎月ミネラル検査のサービスを開始してよかったと心から思っています。

毎月ミネラル検査の意義

当社は毎月ミネラル検査というサービスを行っております。

文字通り、毎月ミネラル検査を行えます。(現状、毛髪ミネラル検査のみです)

毎月ミネラル検査の詳細は下部にリンクを貼りますので、ご興味ある方は見てください。

通常の検査に元素を減らしてはおりますが、毎月ミネラル検査3回で通常の検査1回分程の破格となっております。※価格は詳細リンクからご確認ください。

しかし、内外から「毎月は多すぎる」などといった声もございます。

当然その声があがることはわかっておりました。

やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていいのです。

先日とある記事を見つけました。

友人の死を機に毎月健診 ビジネスは旅、健康管理が鍵

https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM077WX0X00C22A1000000/

私もあの時こうしておけば…という後悔は残したくありません。

実は私の父も毎月健診を受けております。

父が数年前に心筋梗塞をし、生死の境をさまよいました。

九死に一生を得て、それから健康マニアとなりました。

「墓に金をもっていくことはできないんだから自分の健康のために金は使うべきなんだ」と。

その通りだと思います。お墓にお金は持っていけません。

毎月ミネラル検査は自分の変化をプロットしていくことで毎月の細かな変化に気づけるだだろうと考え、商品化いたしました。

半年に1度、1年に1度、これももちろん大切なことですが、その間に何かあるかもしれない。後悔しても後悔できないかもしれない、そんな思いで毎月ミネラル検査を開始しております。

ただみんながみんな、毎月健診を受けられるほど余裕があるわけではないのもわかっています。

でも検査を受けて自分の変化を知っていただきたい。

どう変化したのか、1度目は指標になりますが、現在の自分が上がり気味の「今」なのか下がり気味の「今」なのかは判断が出来ません。

検査は2度目からが本番だと考えています。

そのため定期的に受けることが大事なことだと考えています。

測定元素を減らし、できうる限りのコストを減らし、毎月ミネラル検査を実現いたしました。

ミネラル検査に限らず、ぜひ定期的に検査を受けてください。

毎月ミネラル検査のご興味をお持ちいただいた方はこちらから詳細をご覧ください。

https://www.lbv.jp/analysis/subsc20.html

よくある問い合わせ① なぜ毛髪?

ミネラル検査ってどうして毛髪を使うの?
こんな質問をよくいただきます。
確かに検査といえば、一般的には血液や尿ですよね。

では、ミネラルは、なぜ毛髪で測定するのでしょう?
大きく4つと考えています。

1.毛髪は長期的な情報を得られます。
長期的な情報とは何でしょうか?
毛髪は毛母細胞が分裂、増殖をして押し出されるように伸びます。
伸びながらミネラルや金属を取り込んでいくため、「栄養状態を記録するレコーダー」とも呼ばれます。
皮膚からでた髪は角化しており、いわゆる死んだ細胞です。また、水分量も非常に少ないため、髪の中に取り込まれたミネラルや金属など元素の移動はほとんど起こりません。
つまり毛髪は1か月に約1㎝伸びるため、根元付近から3㎝は約3か月分のデータとなるのです。
ベートーヴェンの遺髪から鉛が検出されたのも、この性質によるものです。
つまり、安定して長期的な情報を記録している、ということになります。
これが毛髪を測定する利点と考えます。

2.毛髪という、細胞の塊を測っている。
個人的には、こちらも重要と考えています。
1.でもお話ししましたが、毛髪は毛母細胞が分裂、増殖をして押し出されるように伸びます。
細胞まるごとの情報が取り込まれているのです。

一方、血液はどうでしょう?
病院などで検査を行う場合、基本ミネラルは血清で測定します。
では、血清とは何でしょうか。

血清とは「細胞外液」です。

細胞外液は、細胞が生存するための環境のことで、細胞が正常に機能するために、電解質や浸透圧、pHなどが常に一定に保たれる必要があります。
そのため、細胞外液に変化があるなら、それはもう病気なのです。

ミネラルや金属は、電解質を除き、多くは細胞の中で働きます。
つまり、血液検査で使う血清では、残念ながら細胞の中にあるミネラルの量を測定することは出来ないのです。

では、尿はどうでしょう?
尿中のミネラルや金属は、その日食べたものなどにより日内変動が起こりやすいため、誘発テスト(点滴などの前後比較)などの場合は、有効ですが、日常的な体の状態を知るためのミネラルを測定するには不向きと考えられます。
例えば1ヶ月分の尿を蓄尿し検査する場合であれば平均的な排泄量として有効かと思いますが、非常に効率が悪く、また非衛生的であるため、毛髪はその点、メリットが大きいと考えられます。

3.採取が容易
血液と比べると、採取が圧倒的に簡単です。
尿と比べると採取後の保管が圧倒的に簡単です。

4.濃度が高い
毛髪は水分量が少ないため、濃度が高く、ミネラルや有害金属などの微量元素でも分析装置での測定が容易なのです。
ちなみに水銀は血液中と比べると数百倍も濃度が高いのです。

もちろん血液検査や尿検査は非常に大切であり、様々な情報の集合体です。
こと平均的なミネラルや有害金属を測定するのは毛髪が簡便であり、ご自身の状態を把握するのに有効だと考えています。

8月17日 毛髪ミネラル検査でわかること(調査報告)セミナー

こんにちは。ら・べるびい予防医学研究所の筒井です。

8月17日にですね、「毛髪ミネラル検査でわかること(調査報告)」という演題でセミナーをしました。

いや、本当はセミナーというより雑談をしたかったのですが、ご参加いただいた人数が多かったのでパワポ資料をつくって報告をしました。パワポはド素人なので、ほぼ意味がないかもしれません。パワポよりも舞台で鍛えた声を堪能ください、と言いたいとことですが、咳を我慢しながらのため、こちらも発揮できず。。。

絶賛コロナ療養中だったため、咳が出ていますのでご注意ください。

また9月28日に資料もキレイにしてテンション爆上げでやりますので、ご参加希望の方はこちらよりお申込みください。

開催日:9月28日(水)12時~13時
演題:毛髪ミネラル検査でわかること(調査報告)
講師:ら・べるびぃ予防医学研究所 代表取締役 筒井大海
開催方法:zoom
参加費:無料
定員:上限100名
申込URL:https://forms.gle/B4LLrnAS7DiHUhN88

夏休みスペシャル企画 親子セット

夏休みスペシャル企画 毛髪ミネラル検査 親子セット

もうすぐ夏休み。

夏といえば、海、プール、スイカ、花火、虫取り、キャンプなどなど、親子で楽しめるイベントがたくさんありますね。

今年はコロナ以来中止になっていたいろいろなイベントが再開されることが多いようです。最近の感染拡大で影響がでないことを祈ります。

私には1歳の娘がいるので、夏休みを一緒に楽しみたいと思います。

子どもは宝です。

夏休みの思い出をたくさん作ってあげたいと、親は時間もお金も労力もかけてがんばります。

でも、子どもはほんとうにお金がかかる!

ですので、子どもの検査をもっと受けやすくできないか、と強く強く思っていました。

そこで!

夏休みスペシャル企画第2弾として!

毛髪ミネラル検査【親子セット】

2022年8月31日までの期間限定です。

親と一緒に受ける17歳以下の子どもの毛髪ミネラル検査が

【半額】

になります。

大事なことなので、もう一度言います。

17歳以下の子どもの毛髪ミネラル検査が

【半額】

になります。

例:

17歳以下の子どもが1人の場合
親11,000円 + 子5,500円 = 16,500円

17歳以下の子どもが2人の場合
親11,000円 + 子5,500円 + 子5500円 = 22,000円

ぜひ、夏休みは親子で一緒に毛髪ミネラル検査を受けませんか。

※条件・注意事項
半額対象のこどもは0歳~17歳までとなります。(17歳も対象です)
返信用封筒は1枚だけ入っています。親と子どもの質問票、検体を返信用封筒にまとめて入れて投函してください。
検査キットの有効期限は2年間となります。

ら・べるびぃ予防医学研究所

お申込みはこちらから。
https://www.lbv.jp/lbv-ec/?p=1087

zoom勉強会「お水をもっと知りましょう!」に寄せられた質問

2021年10月12日、zoom勉強会「お水をもっと知りましょう」を開催しました。
大勢の方にご参加いただき感謝いたします。ありがとうございました。

今回は事前に質問を募集し、勉強会の中で回答しました。
このブログでは、事前にいただいたご質問と、当日いただいたご質問をご紹介します。

(ブログ掲載にあたり、一部内容を加筆修正しています)

また、水ハンドブックでは、下記の質問に該当する内容や、勉強会では話しきれなかった水についての基礎知識を掲載しています。ぜひ、ご利用ください。


Q: 水の1日摂取目安料として、よく毎日2リットルは飲まないといけないと言われますが、個体差を考えた場合、量については個々で様々ではないかと思っています。その際に考慮すべき内容や量の提案の仕方についてあれば教えてください。

➡ 水の必要量の算定方法として出納法と水の代謝回転速度を測定する方法があります。これらの方法を用いた結果によると、水の必要量は生活活動レベルが低い集団で 2.3〜2.5 L/日程度、生活活動レベルが高い集団で 3.3〜3.5 L/日程度と推定されています。しかし、その必要量を性・年齢・身体活動レベル別に算定するための根拠は、いまだに十分には整っていません。
そのため、厚生労働省では、多くのレベルを網羅しているであろう「飲み水から1日1.2Lを」を必要量や推奨量としてではなく、目安量としています。
出典:https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586571.pdf

なお、欧州心臓病学会の年次会議(ESC Congress 2021)では、1日2Lの水が心不全リスクを低下させると発表がありました。
(※すでに心不全を発症している方は、逆に水分を制限しなければいけない場合があります。)
https://nazology.net/archives/95306

Q:水の種類の個々にあった選び方について知りたい。

➡ 体に良い悪いについての判断はできないのですが、料理の種類によって向いている水はあるようです。

一般的に、硬水に多く含まれるミネラル成分は、肉の旨味を閉じ込め灰汁をよく出すため、肉を煮込むカレーやシチューなどに、一方、軟水では出汁の繊細なうまみを引き出すため日本料理に適しているといいます。

また、尿路結石の方や、その予防には、結石の形成を抑えてくれるマグネシウムやカルシウムが豊富に含まれている硬水が適しているといわれています。

https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0022/G0000634/0021
https://medicalnote.jp/contents/160324-014-FS

Q:ウォーターサーバーを選ぶ際の、良し悪しの見極め方について

➡ 装置のメンテナンス、フィルター交換など定期的にやってもらえるか。水の品質や変化がないかなどがチェック項目にあげられます。
また、上置きボトルタイプは停電でも水を使えますが、内部貯蔵タイプはポンプに電気を使用するものが多いので、停電時には使用はできません(機械により内部貯蔵水を電気なしで使用できるのタイプもあります)。
フィルターの種類などは、個人の目的と好みで問題ないと思います。

Q:浄水器でおすすめがありましたら、教えて下さい

➡ 浄水器の定義は、家庭用品品質表示法に基づき「飲用に供する水を得るためのものであって、水道水から残留塩素を除去する機能を有するものに限る」とされています。
つまり、どの浄水器でも水道水の残留塩素を除去することはできるので、それ以外の能力については、利用する水の状態や個人の目的に応じて選んでください。
なお、浄水器に義務づけられている品質表示のうち、浄水能力の内容は下記のとおりです。
遊離残留塩素
濁り(水中浮遊微粒子等の濁りを発生させる物質)
揮発性有機化合物(トリハロメタンなど)
農薬
かび臭
重金属(溶解性鉛)

Q:水を煮沸した場合のトリハロメタンについて

➡ 水道水の消毒用塩素と水中のわずかな有機物が反応してできるトリハロメタンは、発がん性の可能性がある物質として1970年代に問題になりました。
トリハロメタンとは、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種類とその合計量である総トリハロメタンを指します。
水道法による水質基準では、生涯にわたり連続して摂取しても健康に影響が生じない水準をもって、基準値が設定されています。

クロロホルムは、トリハロメタンのなかで最も存在比率が高く発がん性の可能性が指摘されていますが、摂取されると体内の酵素によって代謝され、ホスゲンを経て二酸化炭素となり呼気中に排出されます。

水道水に含まれるクロロホルムの量はごくわずかであり、さらに、代謝・排泄がとても速いので体内に蓄積されることはないと考えられています。


それでもトリハロメタンが気になる場合は、水道水を10分以上程度沸騰させ続けトリハロメタンを揮発させることにより除去することができます。
また、浄水器によって除去することも可能です。

Q:お風呂などの塩素対策

➡ 浴槽に0.5gのビタミンC粉末を入れると浴槽内の塩素はすべて中和されます。
なお、一番風呂に入った人により塩素は中和されるので、二番目以降に入るということでもいいかもしれません。

Q:プールやー温泉水などの銅への対策

➡ プールに殺菌のために入れる銅や温泉に含まれる銅は、飲用ではないのでそれほど神経質になる必要はないかと思います。
銅の経皮吸収率については資料が見つけられませんでしたが、気になる場合は、銅と拮抗する亜鉛を十分に摂取していると銅の吸収が抑えられます。

Q:ミネラルだけでは測れない「水」の力にはどんなことがあると思われますか?

➡ 水に含まれるミネラルは、水のごく一部です。
水の役割としては、血液やリンパ液として栄養素や老廃物の運搬と排出、汗や呼気から水を蒸発させることによる体温調整、生命維持にかかせない電解質が溶け込む体液の素となるなど、「水」そのものの役割がたくさんあります。

Q:水素水というのは、某メーカーの家庭用置き型浄水器でも、ちゃんと出来るものなのでしょうか。その水と一般的な浄水器の水どちらが本当は体にいいのでしょうか。

➡ 通常の水素水は電気分解で生成されます。水素溶存計測器か試薬のメチレンブルー(マグネシウム生成は不可)で水素が溶存しているかがわかります。
1気圧で0.3ppmから1.6ppmの範囲で水素が計測できます。水素は非常に小さいので、ペットボトルでは通り抜けてしまいます。保存はアルミ容器が最も水素が抜けにくいとされています。

Q:自宅の水道水は、浄水器無しでも飲めるのか?

➡ 水道水は、浄水場を出た時点では非常にきれいで日本が世界に誇る品質のものです。
しかし、その水を運ぶ水道管は問題が多いので、まずは一度検査をすることをお勧めします。
浄水場の品質が保持されていれば、水道水をそのまま飲むことはまったく体に問題ありません。

Q:水の過剰摂取の弊害があれば教えてください。

➡ 水はほとんどの人で十分に補給されていないという統計があります。
そこで厚生労働省では「健康のために水を飲もう!」という運動を行っています。
しかし、一度に大量の水分(約1.5L以上)を摂取すると、血液中のナトリウム濃度が低下し「低ナトリウム血症」という状態になることがあります。
低ナトリウム血症は、めまいや頭痛、下痢、多尿などの症状が現れ、悪化すると死に至る場合もあります。


水中毒を予防するためには、水分を補給するときに塩分などの電解質を一緒に摂りましょう。
近年では熱中症予防がさまざまなところで推進され、水分を補給するときには電解質のミネラルを一緒に摂取する大切さも広く知られるようになってきました。


なお、スポーツドリンクは日常の水分・電解質補給には十分ですが、熱中症や、発熱や下痢、嘔吐などが原因による脱水状態、高齢者の水分補給、大量の発汗などには電解質濃度が高い経口補水液での水分補給が望ましいといわれています。

Q:ペットボトルの水の選び方について教えてください。

➡ ペットボトルの水=市販のミネラルウォーターは、品質表示のガイドラインにより4つの品名に分類されています。

ナチュラルウォーター
ナチュラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの。
特定の水源とは、水質・水量において安定した地下水の供給が可能な単独水源のことをいいます。
ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターは、ナチュラルウォーターのうち、地中のミネラル成分が溶け込んでいるもの。
ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは、ナチュラルミネラルウォーターを原水として、品質を安定させる目的などのために人工的なミネラルの調整、ばっ気(空気を水に混入させること)、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われたもの。
ボトルドウォーター
ボトルドウォーターは、上記の3種類以外で飲むことができる水の総称です。東京都の水道をペットボトルに入れて販売している「東京水」は、中身は水道水ですがボトルドウォーターとして取り扱われます。

ちなみに、ら・べるびぃ予防医学研究所で水道水と市販のミネラルウォーターを検査したところ、水に含まれるミネラルの量は水道水の方が多いという結果が出ています。

したがって、一概にこれがいいということはなく、個人の目的やお好みで選んでください。

Q:炭酸水は体に良いのか?

 炭酸水を飲んだ場合の効果について下記のようなことがいわれているようです。

・血流が良くなり、血圧が下がる(ダイエット効果もある)

炭酸水を飲むと血液に炭酸が入り血中二酸化炭素濃度が高まる。すると酸欠になった状態を回復しようと体は血流を増やし、血管を拡張させる。結果的にエネルギー消費が増え=痩せて、血圧が下がる、という論理のようです。
➡ 論文を探してみましたが、そのような論文は見つけられませんでした。
ネットでは、この効果があちこちで取り上げられていましたが、その出処となる研究について出典を明記してある記事も見つけられませんでした。
したがって、この効果については広く語られていますが、明確なエビデンスがないため分かりません。

・疲労回復

炭酸水素イオンが、疲労物質である乳酸の水素イオンを取り込み、結果的に乳酸を減少させる、という論理のようです。

➡ かつては、乳酸は疲労物質として知られていましたが、今ではそれは間違っていることが分かっています。
つまり、そもそもの前提が違うのでこの効果については懐疑的です。

・整腸効果

➡ 炭酸ガスが腸を刺激し蠕動運動を促進するといわれています。
また、海外ではお腹を壊したときに炭酸の入った飲み物でケアする国も多くあるようです。

・炭酸水は骨や歯を溶かす
➡ 骨や歯を形成するカルシウムは酸に溶けやすい性質がありますが、飲みことで炭酸水が骨に直接触れることはなく、歯については、唾液で酸が中和されるためほどんど影響はないと考えれています。

https://www.healthline.com/nutrition/carbonated-water-good-or-bad#bone-health

まとめると、炭酸水は、水分補給のほかに、シュワっとはじける爽やかな飲み口が楽しめ、整腸効果も期待できる飲料といえそうです。(ここでの炭酸水は無糖のものを想定しています)

Q:エプソムソルトは風呂釜を傷めるのか?

➡ こちらについては、風呂釜のメーカーなどにお問い合わせいただくほうが確実な回答を得られると思いますので回答を控えます。

Q:水質検査では、その水のミネラル状況もわかりますでしょうか?除去できた有害物質がわかる感じの検査なのでしょうか?

➡ 水質検査を、ら・べるびぃ予防医学研究所のおうち水ミネラル検査×2(ダブル)とすると、
おうち水ミネラル検査×2(ダブル)では、2種類の水を測定します。
したがって、検査結果を比較することで除去された物質が推定できます。


おうち水ミネラル検査×2(ダブル)では、2種類の水が検査できます。

例えば水道水と浄水器、ミネラルウォーターと井戸水など、お好きな水を2種類を検査することで普段使っている水にどの程度ミネラルや有害金属が入っているのかを比較することができます。

毎日、何気なく飲んでいる水。
同じ水でも含まれているミネラルには差があること、知ってますか?
水道水には市販のミネラルウォーターに劣らないミネラルが含まれています。

一方、鉛やカドミウム、ヒ素などの有害金属は、水を沸騰させても、氷らせても、含まれている量は減りません。
毎日使う水に何が含まれているのか、検査してみませんか?

もっとも身近な水について44ページにまとめた水ハンドブックをプレゼントしています。


2021年10月1日、関東に接近した台風16号の影響で、東京も大雨となりました。

そのときの雨を集めて測定してみました。

道路の端で雨水を集めました。

ビーカーを会社の窓際に置き窓を開けて雨水を集めていたのですが、吹き込んだ雨で建物の中がびしょ濡れになってしまい怒られてしまいました。

そこで、風で飛ばされないように賞味期限の切れた備蓄用のビスコを重しにし、道路の端に置いて雨水を集めました。

あっという間にこれくらい溜まったので測定します。

2回測定し、それぞれpHは6.08と6.03でした。ほぼ同じです。

水道水のpHの平均値は7.4なので、やや酸性です。

硬度は1.0。超軟水です。

水は、地上に落ち、岩盤や土壌のミネラルを取り込むので、雨水がカルシウム、マグネシウムをほとんど含まない超軟水なのは納得です。

参考に、上部で記載した水道水と市販のミネラルウォーターの硬度表をもう一度載せておきます。