足裏マッサージ

最近、疲れやハイヒールで足の痛みが酷いので、お風呂上がりに足を揉み始めました。

足は第二の心臓だと言われ、私達の健康を維持する上で重要な部分です。
人間の足裏には約60箇所の反射区(つぼ)があり、体が異変を起こすと、その部分に対応する反射区(足裏つぼ)に体の異常が現れます。
この反射区を刺激することで、対応 する器官の働きを高めていくというのが足つぼ健康法です。

また足に溜まった老廃物を揉みほぐしていくので、血液の循環が良くなります。足の血行が良くなると、身体全体の血液の流れを円滑にすることができるのです。
足ツボマッサージは「リフレクソロジー」、「足裏反射区療法」とも呼ばれ、 手軽な健康法として世界中の人に利用されています。

なぜ足揉みがいいのか?
足を揉むことで全身の血行が良くなり、また足の反射区を正確に刺激することにより、各器官が活発に働き自然治癒力が最大限に発揮されます。

なぜ痛いのか?痛い方がいいのか?
足つぼの痛みを感じる度合いは人それぞれですが、他の部分より痛みを強く感じる足つぼがあれば、その臓器・部位は弱っている、疲れている可能性が高いそうです。
人の体調や痛みへの強さの個人差などもありますが、痛いと感じる箇所はなんらかの問題があると考えられています。
なぜなら痛いと感じる箇所には乳酸や尿酸などの老廃物が固まっているからです。 そのコリをほぐす時に痛みを感じるのです。

※注意事項
マッサージをすると一時的に次のような反応が出ることがあります。
倦怠感、だるさ:足に溜まった老廃物をほぐすことで血行がよくなると、細胞が活性化し働き出すのでだるくなったり眠くなったりすることがあります。
尿の回数が増える、色が濃くなる:老廃物が排泄されるので、トイレに行く回数が増えたり、尿の色が濃くなったりすることがあります。
内出血、青筋がたつ:多量の老廃物が静脈を流れるためにでる反応。時間がたつと自然に消えます。

さあ、一緒にやってみましょう!
・床に足を伸ばして座り、足を肩幅に開き、足の付け根も意識して、左右にゆらす。
・足首を回したり、足首を伸ばしたりする。
・揉んだ後=白湯(冷たい水は体が冷えるので、白湯が良い)をコップ2杯以上飲む。これは老廃物を排泄する為、必ず飲む。
・マッサージする足を反対側の太ももに乗せます、いわゆる「あぐら」をかいて安定した姿勢でおこないましょう。椅子に座っておこなう場合は、足裏を上に向けて反対側のひざの上に乗せます。
・タオルやひざ掛けを用意して、足を冷やさないように気をつけながらおこないましょう(寒い時期はカーペットの上やストーブの近くでおこないます)。
・足を揉むと血液循環がよくなって足がポカポカしてきますが、その足を冷やしてしまうと効果は半減してしまいます。
足もみ後も保温に気を配り、そしてクリームをつけて温かい布団でそのまま就寝するとよいでしょう。

みなさん、今日からさっそく始めてみましょう!

written by Show

投稿者:

ら・べるびぃ予防医学研究所

健康な生活のために、予防医学の立場からいろいろな情報を発信しています。 ら・べるびぃ予防医学研究所のブログです。