長生きに効く食材 その1.ココナッツオイル

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ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多く含まれています。

脂肪酸には短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸があります。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の約4倍の速さで超吸収され、中性脂肪になりにくい特徴があります。
その後、肝臓で分解され脳、神経細胞のケトン体というエネルギー源になります。
だからアルツハイマーなどの痴呆症に有効なのです。また、動脈硬化症などの生活習慣病を予防するのに役立ちます。

長鎖脂肪酸は筋肉、肝臓、脂肪組織に貯蔵され、必要におおじて分解されエネルギーとなります。
悪玉コレステロールが動脈硬化を促進させることがわかっています。善玉コレステロールを増やさなくてはいけないので、
良質なDHA、EPA、αーリノレン酸、シソ油、アマニ油、エゴマ油などのオメガ3の油を積極的に摂取する必要があります。

次に7色の「レインボーフーズ」でバランスよく栄養素を取り入れることをお教えします。
老化防止に色とりどりの食材を合わせて意識して食べましょう

赤:イチゴ、トウガラシ、トマト、リンゴ
黄:かぼちゃ、バナナ、卵の黄身、パウリカ、トウモロコシ
白:モヤシ、大根、鶏肉、レンコン、えのきだけ
茶:ごぼう、シイタケ、アーモンド、豚肉、牛肉
紫:レッドキャベツ、赤玉ねぎ、小豆、ナス、サツマイモ
緑:枝豆、ズッキーニ、ブロッコリー、キャベツ、キュウリ
黒:プルーン、きくらげ、モズク、黒ゴマ、わかめ

by yone

ピンピンコロリ(充実した長寿を)

織田信長が出陣の時好んで舞ったという幸若舞の謡曲の一節に
「人間(じんかん)五十年、下天(げてん)の内をくらぶれば、夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり。
一度(ひとたび)生(しょう)を得て、滅せぬ者のあるべきか。」

というものがあります。
人間の寿命はわずか五十年である。
下天(人間界)の命の長さに比べれば夢、幻のようにはかない。
一度生を受けたら死なない者はいないのだから。
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当時の平均寿命はわずか50年、一度(ひとたび)生(しょう)を得て滅せぬ者はないからこそ、昔は長生きを祝う習慣がありましたが、現在はほとんどの人が80歳以上生きる時代になりました。まさに食物の充実、環境の変化、医学の進歩に他なりません。

健康でいられる歳、いわゆる健康寿命は男性70歳、女性73歳でこの歳以後、亡くなるまでは何らかの病気や認知症などの病気と闘うのが現実です。
つまり10年以上は死ぬまで何らかの病気で薬を飲む生活を続けることになります。
レンタルベット業者さんに聞いたのですが、概ね6か月でベットが戻ってくるそうです。寝付いたら半年で終わりということかもしれません。

今後は、アンチエイジング(老化抑制)、ヘルシーエイジング(健やかに老いる)、そしてアクティブエイジング(前向きに老いる)をめざして、生涯現役
でピンピンコロリが理想ではないでしょうか。

そのためには、薬にたよらないカラダづくりをしていかなければなりません。
多品種の食べ物を少しづつ、腹7分目、野菜から食べる。水をたくさん飲む。体温をあげるように無理のない運動によって代謝による体温をあげることが
お医者様にかからないコツでもあります。
そして、簡単なことはビタミンCをコマメに常に補給することもポイントの一つだと思います。

さぁ、ピンピンコロリ!充実した長寿を目指していきましょう。

by yone

世界と日本のがん

世界保健機構(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)がまとめた「世界がん報告(2014)」によると、2012年に新規に報告されたがん患者数は1400万人、死者数は820万に、また、現在、ガンと闘病している方は3250万人にものぼるそうです。

全世界で1年間にがんと診断される患者の数は、今後20年間で1.5倍以上増えると予想されため、WHOは各国に警鐘をならしています。

この報告によると、がん症例の約半数は現代の対策である、禁煙や飲酒、食生活、運動などの生活環境の改善、ワクチン接種(子宮頸がん・肝臓がん)で予防可能としています。

また、世界人口におけるがん患者数でみてみると、中国で発症するがんの割合が世界人口に対しがん全体では19%に対し、個々の症例別で見ると肝臓がんが50.5%、食道がん50%、胃がん42.5%、肺がん35.8%と突出して割合が高くなっています。

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中国国内で問題となっている大気汚染(肺に関係)や水質汚染(食道・胃に関係)、食品汚染(食道・胃に関係)、喫煙割合多さ(肺に関係)に密接に関係していると考えられます。また、肝臓はこれらの汚染から身体を守る解毒器官であるため、もっとも割合が高いのかもしれません。

一方、日本国内では世界人口に対し胃がんが11.3%、肺がん5.2%、肝臓がん4.6%と胃がんの割合が高くなっています。

国内のがんについては何か傾向があるのでしょうか?

国立がん研究センターが発表した「全国がん罹患モニタリング集計(MCIJ)2011年罹患数・率報告;2015)」によると全国のがん死亡者を部位別で見ると、胃がんは東北地方の日本海側、肝臓がんは西日本、乳がんは大都市圏や東日本、白血病は九州・沖縄地方で死亡率が高いそうです。

WHOが指摘しているように約半数は予防できるとしているのを考えると、この傾向と生活習慣が何らかの影響を及ぼしているのかもしれません。

written by ら・べるびぃ予防医学研究所 検査室長 Y.

デトックスの時間表

デトックス・・・「解毒」といわれるこの言葉は、体内の有害物質や毒素を排出することをいいます。
現代人の場合、食事・生活用品・大気汚染などから普通に生活しているだけでも有害物質や毒素を摂取してしまいますし、これを完全にシャットアウトすることは不可能です。デトックスを行うのなら、時間にもこだわってみましょう。20150515clock

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば

21時から23時に人間の体内免疫系統はもっとも働き、リンパ液などから排毒を始めます。
その時間帯に音楽を聴いたり、リラックスできるようにしましょう。
それが免疫系統の働きを強め、スムーズな排毒をうながします。

23時から1時は、肝臓が働き始めます。 その時間帯は睡眠することが大切です。
その時間に起きていると、肝臓は疲れ、ダメージを受けやすくなります。注意しましょう。

1時から3時は、深い眠りについていることが望ましいです。その時間帯に肝胆は働き始めます。解毒などの効果が出やすい時間帯です。

朝4時ごろ、脊椎では造血の時間です。熟睡して脊椎の働きを妨げないようにしましょう。

3時から5時ごろは、人の肺はデトックスを行なっています。
普段咳をする人では、咳が強まることがあります。 でもすぐに薬を飲んで咳を鎮めてしまうとよくないこともあります。
なぜなら鎮咳薬はデトックスを抑制してしまう場合があるからです。

朝5時から7時ごろは、大腸が活発に動きます。この時間は排便に適しています。

朝7時から9時ごろは、小腸が活発に働き、栄養を吸収する時間です。
この時に小腸では活発に栄養素を吸収します。ビタミンとミネラルが豊富な朝食をこの時間帯の前にすませておくのが効果的です。
朝食をとる時間のお勧めは、
病気のある方は6:30までに、養生の方は7:30前に食べます。
朝食を食べないと一日の栄養バランスを崩しやすく、病気の元にもなります。必ず朝食を食べるように習慣をつけましょう。

written by Yasuno 臨床検査技師・中国医師

食べ合わせの地獄

普段何気なく食べていたものに地獄の組み合わせがありました。
NGな組み合わせをお教えします。20150513table

 

 

 

 

 

 

 

 

発がん物質が生まれる疑いが高まる化学反応がおこる悪い組み合わせ
・ハム×ソース
・サンマ×漬物
・バター×ソーセージ
・ベーコン×ホウレンソウ
・ジャム×ハム
・輸入レモン×紅茶

・牛乳×チョコレート:ポリフェノールの吸収を阻害
・牛乳×トウモロコシ:食物繊維を流す
・牛乳×アンズ:胃を荒らしてしまう
・レモン×キュウリ:ビタミンCを破壊する
・ニンジン×大根:   〃
・ひじき×牡蠣:亜鉛が体外に排出される
・ネギ×わかめ:カルシウムのバランス壊す
・豚肉×キュウリ:体が冷えすぎる
・カニ×柿:  〃
・さつまいも×バナナ:胃腸を冷やす

・カラシ×アルコール:発疹を助長する
・かりんとう×緑茶:鉄分をタンニンが阻害する
・プルーン×紅茶:  〃
・桃×ウナギ:脂肪の吸収を阻害
・生卵×ところてん:腸への負担
・天ぷら×スイカ:胃腸障害

・ホウレンソウ×ゆで卵:鉄分を硫黄が阻害する
・スイカ×ビール:脱水症状
・アルコール×ドリアン:胃腸で発酵、血圧上昇
・大豆×レンコン:胃腸の膨満感

参照:順天堂大学 白澤教授「食べ合わせの天国と地獄」
written by yone

春の落とし穴~五月病対策~

日差しのまぶしい季節になりました。
春は一日の気温変化も大きく、日によって大きく気温が異なるということがよくあり、
私たちの身体に大きなストレスを与える季節とも言われています。
皆さんの体調がいかがでしょうか?20150511green 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本においては、4月は新年度あたる節目にあたります。
新しい環境で新しいことに取組み始めているのではありませんでしょうか。
さらに、4月下旬から5月初旬までの大型連休いわゆる「ゴールデンウィーク」
に入ります。企業によっては、約2週間にわたる長期間の連休も少なくないようです。

このように季節の変化、環境の変化などで生活リズムが乱れやすいと言われています。

その新しい環境に適用できないことや生活習慣が乱れることにより
いわゆる「五月病」という症状が発生する時期とも言われています。

一般的には、ゴールデンウィーク明け頃から発症する理由不明確な身体や心の不調に陥る
状態になることを総称して「五月病」と言われています。
正式な病名ではなく、きちんとした定義もない病のようです。
医学的に考えると、このように環境の変化についていけないことで起きる精神疾患として
適応障害」とも言われています。

明確な対策や治療法はなく、五月病はたいていの場合、一過性の心身の不調なので、
だいたい1~2ヶ月で自然と環境に慣れ、症状が改善されるとされています。

幸いにして、いままで、私はそのような状況には陥ることはありませんが、
春は、気温や気候の変化や、 進学や就職、転勤など、生活においても
「変化の季節」は間違いありません。

私は、あまり前のめりせずにまたあまり深く思い込みせず、「ほどほど」の感覚
で物事を進めるのがよいのではと考えています。
もし、行き詰ったら少し立ち止まって深呼吸して、空っぽになるのもよいかもしれません。

written by T.H

参考文献:

「健康コラム」 第25回 春は自律神経が乱れやすい・・・?
http://www.japanclinic.co.jp/consult/consult_03_25.html

全国健康保険協会 4月 春はメンタルの乱れに要注意!
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h25/20130326001

どうやって防ぐ?連休明けの憂鬱・体調不良
http://matome.naver.jp/odai/2137651095191392801

五月病
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%88%E7%97%85

五月病という病気は存在しない!?
http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000349.html

新入社員が5月病になる原因と予防・対策・治療方法まとめ
http://liginc.co.jp/life/useful-info/87096

ビタミンC

ビタミンCの効用は、ビタミンCの第一人者佐賀大学名誉教授の村田博士がその著書『新 ビタミンCと健康 21世紀のヘルスケアー』で一石二鳥どころか一石四十鳥と言っています。

色々な文献や資料を読めば読むほどその効用、効果の偉大さに感心させられます。

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先日テレビで激痛にのたうちまわり、痛みのために嘔吐まですると言う「尿路結石」のことを取り上げていました。

原因は、ナス、大根、ほうれん草、レバー、たらこ等シュウ酸カルシウムを含む食材の摂り過ぎや尿が酸性だと石が出来やすいとのことです。

また内臓脂肪が多いと腎臓で生産するアンモニアの量が抑制され尿中のアンモニアが少なくなり尿は酸性になりやすくなるそうです。尿をアルカリ性にするには食事面からは野菜、果物、豆腐など効果があると言われています。

また結石の原因はオステポンチンという物質が関与し、シュウ酸が腎臓の細胞を破壊するとオステポンチンの生成量が多くなるそうです。一方オステポンチンはシュウ酸を無毒化する重要な役割も担っています。

腎臓の細胞破壊を防止し、尿をアルカリ性にしてシュウ酸カルシウムの結晶化を防ぐためには抗酸化力のあるお茶や果物、大豆等を摂ることが予防になると言われています。

何を隠そうこれこそがビタミンCのキーワード「抗酸化力」に直結します。細胞やDNAを破壊、損傷する活性酸素を還元し無毒化するビタミンCの抗酸化力が尿のアルカリ化に貢献します。

尿路結石の激痛から解放され、結石そのものを回避出来るのであればこれこそビタミンCの効用は一石四十一鳥と言えるでしょう。

ビタミンCは価格も比較的安く1日2~3 グラム摂っても20円から30円程度です。これで激痛を回避出来たら、一日3回(1g / 回)摂る「ビタミンC大量摂取」はチャレンジする価値ありではないでしょうか。

またビタミンCは水溶性ですから過剰に摂った分は尿から排出されます、安心して今日から摂取を始めてみてはいかがでしょうか。

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written by 植山(ら・べるびぃ予防医学研究所長)

ザ!世界仰天ニュース 金属アレルギーでハゲてしまった女性!

4月22日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で「黒髪を奪った恐怖のアレルギー」という放送を見ました。

ある日突然髪が抜け始めてしまった女性がいました。
彼女は円形脱毛症と診断され、色々な治療を行いますが症状は悪化していきました。
やがて髪はほとんど抜け落ち、彼女は人目を避け引きこもりがちになってしまいます。
病院に行った結果、ついにその原因が判明します。それは、子供の頃に詰めた銀歯による金属アレルギーだったのです。原因が判明してからの、見事な回復に驚かされました。

銀歯はないから大丈夫と思っていませんか?残念ながら体内から有害重金属(有害ミネラル)が検出されない方はほとんどいないでしょう。

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有害ミネラルとは水銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、カドミウム、ニッケル、スズなどの重金属です。毛髪ミネラル検査を受けると水銀、ヒ素、アルミはほとんどの人から検出されます。もちろんあなたからもです。
続いてカドミウム、スズ、ニッケルなどが比較的多いようです。
水質汚染された魚介類、歯科治療、古い水道管や大気汚染、喫煙などから、これらの有害重金属が人体に入ってきては蓄積していくのです。

普段は何気なく調子が悪い、病院に行っても病名がつかない時、もしかしたら体内に有害金属が溜まっているかもしれないのです。体の中に有害金属が溜まると、様々な症状を引き起こします。
みなさん、自分の健康のために、毛髪ミネラル検査から始めてみませんか?

written by Shou

毛髪ミネラル検査は有害金属を含め29種類のミネラル・金属を測定します。

ご自宅で受けられますので、有害金属の蓄積を確認するのに適しています。

毛髪ミネラル検査はこちらから

なぜマーガリンは体に悪いのか?

栄養学、断食療法で有名な山田豊文先生の本を読みました。マーガリンなどに含まれる人工的な脂肪酸をトランス脂肪酸といいます。
2013年11月のアメリカFDAの発表では、トランス脂肪酸の摂取を減らした運動のお陰で
年に2万人の心臓発作と7000人の死亡を減らせる可能性があるというのです。
トランス脂肪は細胞を狂わせるといわれ、もともと自然界にはない脂肪酸です。
マーガリンのようにもともと液体の植物油を固形の脂に変質するタイミングで生じてしまうらしいのです。食べられるプラスチック食品と思う方が理解が早いですね。
細胞の表面や細胞内小器官を覆う生帯膜を機能不全にし、数々の悪影響を招いてしまうという考えのようです。20150422ma-garin

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランス脂肪酸は我々の身近では、ありとあらものに入っています。
例えば、菓子パン、バター、食用植物油、ショートニング、ケーキ用小麦粉、パンケーキ、フライドポテト、冷凍チキン、スナック菓子、コーヒーフレッシュなどです。特にマーガリンと並んでファットスプレッド(食用油脂の割合が80%未満のものをファットスプレッドと呼び、80%を超えるものをマーガリンと呼ぶ。日本で家庭用のマーガリンとして販売されているものの多くはファットスプレッドです)
トランス脂肪酸は、ズバリ心臓病に一番悪いと唱える学者もいます。血中コレステロールのバランスを崩すと考えられています。また、全身の細胞を蝕み生活習慣病(糖尿病、メタボ)を誘発する。ガンのリスクも高まったという発表もあります。トランス脂肪酸の入っている調理油が特定保険用食品になっているのを疑問に感じる方も多くいらっしゃいますね。
では、体内に入ったトランス脂肪酸を中和、解毒し、体外排泄するには、どうしたらいいか。
答えは簡単、オメガ3系の摂取です。たとえばDHA、EPA、αリノレン酸、亜麻仁油が最適といわれます。つまり不飽和脂肪酸なんですね。

もう一つ、白い炭水化物は糖質を上げ続けます。白い炭水化物は、具体的に言うと米、スパゲッティー、パン、餅、ついでに白砂糖です。ホワイトデビルWhite Devil(白い悪魔)と覚えてください。ついでに大豆由来のコーヒーフレッシュも仲間に入れましょう。
また、砂糖の中毒性は、かなりなものらしいです。甘いドラッグなんていう方もいます。甘いものがないといられない方は、甘い誘惑に負けているのです。こう書いている私も甘く美味しいドラッグから抜けだせないでいます。
結果は血糖値の平均であるHb1ACが6.4で、あと0.1で糖尿病の仲間入りです。白い誘惑に勝てないでもがいています。

ここで、健康の秘訣を
「寝耳にワサビ」 を励行してください。ね→熱(体温を上げる)、み→水(マグネシウム入り)、み→ミネラル、に→日光、わ→笑い、さ→酵素、び→ビタミン
ねみみにわさびです。

「まごはやさしい!」もお教えします。

ま  大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に
ご  ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
わ  わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に
や  野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
さ  魚のこと。タンパク質、オメガ3脂肪、亜鉛の摂取に
し  しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に
い  じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取


writen by yone

ミネラルとビタミンの関係

ミネラルやビタミンは体内では合成できませんが生体の機能を正常に保つには必要な栄養素です。ミネラルとは人体を構成する無機質(鉱物)の中で酸素や炭素、水素、窒素の除いたものをいいます。
ミネラルは13種類あり、比較的体内に多く含まれるカルシウムやリンなど5種類を多量ミネラル、極わずかな鉄や銅、亜鉛など8種類を微量ミネラルとして、食事摂取基準が策定されています。

Vitamins & minerals

主なミネラルの働きは、骨や歯など組織の構成成分、心肺機能や筋肉機能、体内浸透圧の調節など生命活動に必要な生理機能の調節、代謝に必要な酵素・ホルモンの構成成分、酵素の活性化など、生体が活動する上で必要なあらゆる機能に関与し、このような働きのバランスを保っています。

一方、ビタミンはミネラルが無機質であるのに対し炭素を主成分とした有機質です。
ビタミンはミネラルのように生体の構成成分になることはなく、その多くが代謝を行う酵素の補酵素として働いています。
補酵素とは酵素が活性を発揮するのをスムーズに行うための補助剤であることから、潤滑油としてよく例えられます。
ビタミンは13種類あり、ビタミンAやビタミンDなど脂に溶けやすい脂溶性ビタミンと、ビタミンB群やビタミンCなど水に溶けやすい水溶性ビタミンに分類されます。

ヒトは糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素を栄養素として利用するために化学的に分解し利用できる形態に変化(代謝)させなければなりません。
ミネラルやビタミンは、この代謝をうまく機能させるための触媒のような働き行い代謝をサポートしています。

written by ら・べるびぃ予防医学研究所 検査室長 Y.