呼吸筋を鍛える

もっと声を出したい、歌を上手に歌いたい、響く声を作りたい。
そう思う方はたくさんいるのではないのでしょうか。

筋トレだいすきでっかいです!

今回の記事は呼吸筋を鍛える話です。

呼吸筋を鍛えることによって肺活量を増やすことができますが、さてさて肺活量を増やすことだけでは、もちろん声を大きく出すことや歌が上手になるわけではありません。
これらはそれぞれに技術が必要になってきますから。

大きな声が出せれば小さい声も出せますが、小さい声しか出せない人は大きい声を出すのは難しい論です。

歌を上手に歌うには肺活量は必要ないと書かれている方もいらっしゃいます。
それはその通りなんでしょう、肺活量ってパソコンでいうHDDのようなものだと思うのです。

まだまだ空き容量があるのにHDDふやしても…あまり意味がないのと同じことで。

ただもうフルにHDDを使ってしまっている場合、容量を増やさなければそれ以上詰め込めないのです。

もちろん肺活量を増やすだけでロングトーンが長くなるのか、と言えばそうでもなかったりします。
発声をするための技術を鍛えていかなければなりません。
使う息を少なくして声にしていく、といった技術です。

ただ肺に入る空気が増えれば、発声に対するの可能性が広がる、と思います。

ですから今回はうまくなるというよりはHDDをふやしていきましょうよ、といった主旨の内容です。

呼吸筋を鍛える、というのは以前にご紹介したドギーブレスや水泳、マラソン等でも増やすことが可能です。
ですが、疲れますよね、1日だけ一生懸命トレーニングをするより、少なくても毎日続けられることが大切です。

そこでこの間興味本位でパワーブリーズを買いました。
パワーブリーズとはこんな製品です。

自分は割と運動ができるのでアスリートタイプを買いましたが、レベル0だとまあ辛くないんですがレベル1にしただけでとても苦しいんです。
効率よく呼吸筋が鍛えられる製品だと思います。

吸うときに負荷がかかります。
でも腹直筋に力を入れて吸ってしまうと、勢いで吸えるんですがその分腹筋を固めてしまっているのであまり横隔膜が下がらず腹式がしづらいです。
なるべく腹直筋はやわらかいイメージでインナーマッスルで下げていくイメージで行うと効果的だと感じました。

使って1週間でようやくレベル2になりました。

ちなみにこれは負荷のレベルがあるところが気に入っているのですが、決して安い物ではないので、ペットボトルを代用することでもいいと思います。
ただし、べこべこと音がなるのでご近所迷惑にならないように気を付けてくださいね。

written by Dekkai

投稿者:

ら・べるびぃ予防医学研究所

健康な生活のために、予防医学の立場からいろいろな情報を発信しています。 ら・べるびぃ予防医学研究所のブログです。