【PFAS除去】据置型浄水器 ビクラ浄水器2のご案内

今回は、毎日の水をもっと美味しく、安全に変えてくれるゼンケンの「ビクラ浄水器2」をご紹介します。
家庭用の据え置き型浄水器ビクラ2は、今話題のPFAS(PFOA、PFOS、PFHxS)を除去します。

規制されている特定PFASを3つとも除去できることを確認しています。

ら・べるびぃ予防医学研究所は水のPFAS検査や水の金属検査を実施しておりますが、高値が出た時の解決策としてこちらの浄水器を自信をもってお勧めいたします。

◆ゼンケン「ビクラ浄水器2」の特長

強力なろ過機能

「ビクラ浄水器2」は、活性炭中空糸膜を組み合わせた高性能フィルターで、塩素やトリハロメタン、鉛などの有害物質をしっかり除去。
毎日使う水を、安心して飲める水に変えます。

17項目+5項目が除去できます。

JIS S 3201試験結果(除去率基準80%)

  • 遊離残留塩素
  • 濁り※1
  • クロロホルム
  • ブロモジクロロメタン
  • ジブロモクロロメタン
  • ブロモホルム
  • テトラクロロエチレン
  • トリクロロエチレン
  • 総トリハロメタン
  • CAT(農薬)
  • 2-MIB(カビ臭)
  • 溶解性鉛
  • 1,2-DCE※2
  • ベンゼン
  • 陰イオン界面活性剤
  • フェノール類
  • ジェオスミン

※1:ろ過流量50%
※2:シス-1,2-ジクロロエチレンおよびトランス-1,2-ジクロロエチレン

浄水器協会規格基準 JWPAS B準拠の試験結果

  • PFOS・PFOA(有機フッ素化合物)
  • 鉄(微粒子)※3
  • アルミニウム(中性)※3

※3:初期除去率80%

メーカー試験結果

  • PFHxS(有機フッ素化合物 除去率80%)
  • ジノテフラン(ネオニコチノイド系農薬の一種 除去率80%)

簡単な設置とメンテナンス

面倒な工事は一切不要!
自分で簡単に取り付けができ、フィルター交換も年に1回のペースで、手軽にメンテナンスができます。忙しい毎日でも安心して使い続けられます。蛇口一体型の浄水器の場合は頻繁なカートリッジ交換が必要になりますが、ビクラ浄水器2は年に1回で済むため、お手軽です。

カラーバリエーション

ブルー、グリーン、ピンクの3色からお好みの色を選べます。

当社での検査結果

実際の当社(東京都中央区日本橋富沢町)の水PFAS検査での検査結果

下記検査結果の通り、特定PFAS3項目すべて定量下限値未満(0.05ng/L未満)となっております。

◆ビクラ浄水器2はこんな方におすすめ

  • 毎日飲む水のクオリティにこだわりたい
  • 簡単に設置でき、長期間使える浄水器を探している
  • 赤ちゃんや小さなお子さまにも安心な水を使いたい
  • PFASや鉛、鉄が気になる
  • 水PFAS検査やおうち水ミネラル検査で検出された

◆ビクラ浄水器2で、毎日の水生活をグレードアップ

水道水の不安定さを解消し、安全で美味しい水を手に入れるための第一歩として、「ビクラ浄水器2」をお勧めします。

日本の水道水は非常に優れた品質を誇っていますが、その水は長い旅路(水道管)を経て、私たちの自宅に届きます。水道管を通って運ばれる水は、途中でさまざまな影響を受ける可能性があり、蛇口をひねって出てきた水が本当に安全かどうかは、実際に検査をしてみないと分かりません。

だからこそ、私たちの健康を守るために、浄水器などでさらに安心を加えることが大切です。

◆ら・べるびぃ予防医学研究所の特典

当社からお申込みいただくともれなく「水ハンドブック」を付属

水PFAS検査やおうち水ミネラル検査X2-ダブル-のセットでお得に

◆簡単取り付け たったの3分!

ビクラ2は実際に当社でも活用しています。

流石に検査に使う超純水としての利用はできませんが、水量もあまり落ちないので(ここにびっくりでした)、手軽に飲用できる水として活用しています。

説明書を読むところから実際に取り付けの時間を測定しましたが、3分でした。まぐれかもしれません。

非常に簡単です。

実際に取り付けてみました。ほぼ無編集なので暇な方は見てください。

取り付けは本当に簡単でした。10円玉が必要です。取り付けた後、通水などもあるので、それでも合計10分もあれば利用できます。

浄水器使用の注意点:

浄水器は、使用頻度が少ない場合、内部に残った水分により菌が繁殖する可能性がございます。そのため、できるだけ毎日ご使用いただける台所などの環境での設置・使用を推奨しております

◆製品詳細と購入方法

こちらからお申込みいただけます


【衝撃】あきたこまちからカドミウム基準値超えの米が発見される

2025年4月、非常にショッキングなニュースが報じられました。

あきたこまちから、基準値0.4ppmを大きく上回る0.87ppmのカドミウムが検出されたとのこと。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250404-OYT1T50178/

なんと基準値の2倍超えです。

この数値だけでも驚きですが、もっと驚いたのは「基準値を超えた米が市場に流通していた」という事実です。これを知って不安を感じた方も多いのではないでしょうか?

■ あきたこまちRとの関係性は?
タイミング的に気になったのが、今年から本格的に栽培が始まった「あきたこまちR」の存在です。

あきたこまちRは、カドミウムの吸収を抑えるために、低吸収性品種「コシヒカリ環1号」との交配を経て誕生したもの。秋田県の公式情報によると、7回の戻し交配で「あきたこまち」のおいしさを保ちつつ、カドミウムの低吸収性を実現した新品種です。

ただし、このあきたこまちRには賛否があり、一部では「放射線米」として非難する声も聞かれます。そうした中での今回のニュース。

筆者は何らかの“思惑”があるのではないかと感じてしまいました。だからあきたこまちR(カドミウム低吸収品種)は素晴らしいんだと。

秋田県公式サイト

無機分析を行う立場から見ると、カドミウム吸収が抑えられ、暴露のリスクが軽減される点は非常に意義深いという点と吸収をおさえるのはカドミウムだけなのか、という疑問があります。正直米の吸収能について詳しくなく、的外れかもしれませんが、亜鉛(カドミウムと科学的性質が似ているため)の吸収も抑えられてしまうのでは、という疑問です。

米自体には亜鉛の含有量がとんでもなく多いわけではありませんが、主食のため、一日3杯のご飯を食べると約4mgほどの亜鉛の摂取が期待できます。

これは推奨量の40-50%を補える計算となりますので亜鉛の摂取に米は重要であると考えております。

■ 私たちが行った米のカドミウム分析の結果
当社でも、公定法ではないものの米のカドミウム分析を実施しています。

検査数:約50件

平均値:0.022ppm(基準値の約1/20)

0.1ppm超え:2件のみ

基準値(0.4ppm)超え:0件

※あきたこまちの検体は含まれていません

つまり、市場に流通している多くの米は、現時点では安心して食べられる水準にあることがわかります。

■ なぜカドミウム濃度に差が出るのか?
米のカドミウム吸収には、水管理が大きく影響します。

湛水状態(水を張ったまま):カドミウムの吸収が抑えられる

渇水や中干し期間が長い:土壌中のカドミウムが溶け出しやすく、吸収量が増加

つまり、水を張る時期や渇水のタイミングを誤れば、本来低リスクな品種でもカドミウムを多く吸収してしまう可能性があるのです。

また、品種ごとの特性も見逃せません。今後は、品種と栽培方法の両方からの対策が重要になってきます。

■ 不安な方へ ― ご自宅のお米も検査できます
私たちが運営する検査のサブスク「いつも予医ファミリー」では、米のカドミウム・ヒ素検査を実施しています。

またサブスクではなく検査希望の方はこちらからお申込みいただけます。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

水PFAS検査の測定結果について

ら・べるびぃ予防医学研究所では水中のPFASを測定する水PFAS検査を先月から開始しています。

先月の測定結果では日本の暫定目標値(50ng/L)を超える水はありませんでしたが、「広島県福山市」の井戸水についてはアメリカの規制値を超える高い結果となりました。

2025年2月の「福山市」の報道を読むと、無関係とは言えないと感じております。

https://www.asahi.com/articles/AST2P3VP2T2PPITB00BM.html

この記事によると2022年~2023年の調査結果ですが、数年経過しても日本の暫定目標値未満ではありますが、他の場所と比べると高い数値です。

この検査は蛇口から出てきた水道水などを採水しているため、より生活に近い水のPFAS濃度です。

4ng/Lをこえた地域(アメリカの規制値:PFOA 4ng/L PFOS 4ng/L)

地域PFAS(ng/L)水の種類
広島県福山市14.2井戸水
三重県鈴鹿市7.1水道水
大阪府摂津市6.6水道水
東京都練馬区5.5井戸水
神奈川県横浜市南区4.0水道水
※水道水、井戸水のみの測定結果です。

日本の暫定目標値:50ng/L(PFOAとPFOSの合算値)

水PFAS検査の検査結果はPFAS検出状況MAPに反映されますので、全国のPFAS値が確認でき、ご自分の地域が他と比べて高いのか、低いのか確認が出来ます。

※検査結果がない地域もございます。一度でも水PFAS検査をお受けいただくとPFAS検出状況MAPをご覧いただくことが可能です。