あんしんレタス

『低カリウムレタス』ってご存知ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、ご縁があってレタスを作っている会社の代表の方とお話しする機会がありました。

この方が、熱い!

このレタスは、低カリウムだけでなく、必須ミネラルであるマグネシウム・カルシウムを一般的なレタスより多く含んでいます!

さらに、完全閉鎖型の工場で水耕栽培するので、無農薬・低細菌で育てることができ、なんと洗わずにそのまま食べることができます!

洗わなくていいということは、手間がかからないばかりではなく、洗うことで失われる栄養素が損なわれないということでもあります!

さらに、野菜のエグミである硝酸塩の濃度を下げ甘さが増しているので、不必要な余分な硝酸を摂ることもなく、野菜嫌いの方にもおいしく食べてもらえるのです!

と、熱く熱く語ってらっしゃいました。

そのパッションはレタスだけに留まらず、「病気と健康のグレーゾーンにいる人たちが病気にならないために、健康な体になるために」自分で自分の体の状態を知り、病気にならないためにどうすればいいのかという知識を広めたい!とおっしゃるのです。

その方のお話しと、ら・べるびぃの目指す「予防医学=未病の段階で体の状態を知り、病気になる前に健康な状態に戻す」という考え方が同じだなぁと聞き入ってしまいました。

 

さて、なぜ「低カリウム」なのでしょう?

もともとカリウムは必須ミネラルの一つ。

ナトリウムと協力して、体の機能を調整します。

塩分過多になりやすい日本人にとって、ナトリウムを排出する効果のあるカリウムは積極的に摂りたいミネラルの一つです。

でも、腎臓が悪くなると、過剰にとったカリウムを排出できなくなってしまうのです。

ですから、腎臓の悪い方はカリウムを摂りすぎないように食べ物に注意をしなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カリウムだけではなく、必須ミネラルは多すぎても少なすぎてもいけません。

ただ、現代の日本人は、必須ミネラルが不足しがちです。

腎臓の病気のように特別な事情がない限り、ミネラルは積極的に摂るように心がけましょう。

また、有害金属(有害ミネラル)が体に多くたまると、ほんとは必須ミネラルが働かなくてはいけない場所に入り込み、必須ミネラルがうまく機能しなくなります。

①    必須ミネラルを積極的に摂る

②    有害金属(有害ミネラル)をなるべくとらないように気をつける

③    体に入った有害金属(有害ミネラル)が速やかに排出されるような生活をする

ミネラルバランスの整った健康な体を目指しましょう!

 

というわけで、その方の作ったレタスを買ってみました。

シャキシャキみずみずしくてとってもおいしい!

しかも洗わずに食べられるので、ずぼらな私にピッタリ。

 

気に入ったので、紹介させてもらいます。

お試しあれ。

 

大泉野菜工房のあんしんレタス

written by Perry

 

 

 

 

健康とミネラル

厚生労働省が「必須ミネラル」として食事摂取基準(1日当りの必要量)を定めている栄養素は、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・リン・クロム・モリブデン・マンガン・鉄・銅・亜鉛・セレン・ヨウ素の13元素であり、ビタミンと共に生命活動に欠かせない微量栄養素です。

飽食の時代と言われる現代社会では、美味しさの素である糖質と脂質は摂取過多の状況にあり、他方、微量栄養素ミネラル・ビタミンの摂取量は相対的にも絶対的にも不足しています。

特に、中高年齢層で、亜鉛・マグネシウム・カルシウムの不足が目立ち、現代病とも言われる生活習慣病の原因ともなっています。
また、これら必須ミネラルが不足すると、水銀・鉛・カドミウム・アルミニウムなどの有害金属が体内に蓄積しやすくなります。

若い女性では、“スリム”願望から過度のダイエットに走り、その結果、微量栄養素不足と代謝の乱れ、更に、自律神経系・内分泌系のバランスも崩れて、体調不良を訴える人は少なくありません。特に、出産をひかえる適齢期女性では、ご自身の為のみならず、生まれてくる赤ちゃんの健康の為にも、注意が必要です。

近年、自閉症・ADHDなどの発達障害幼児において亜鉛不足が多いことが明らかにされ(http://www.natureasia.com/ja-jp/srep/abstracts/46297)、妊娠中ならびに授乳期の母体の栄養状態が、胎児・新生児の発育・発達に影響を及ぼすのみならず、成人後の肥満・生活習慣病発現にもエピジェネティックに影響することが明らかになってきています。

自分自身の健康の為に、そして次世代の為にも、留意したいものです。

ら・べるびぃ予防医学研究所 薬学博士
H.Y.

目指せ!黒髪美人(*^_^*)

最近、髪の色が気になる。

大人になってから、頭髪がどんどん茶色く、細くなってきている。

どうすれば良いなのと思っていたら、ある日意外に簡単な対策方法を見つかったので、皆さまに紹介します。

 

日常の食生活は、皮膚だけではなく頭髪にも大きな関わりがあるんだって。シルクのような美しい黒髪美人になるため、ただのヘアケアだけでは足りないそうで、頭髪には各種類の栄養素が必要なのだそう。

 

頭髪は主に含硫アミノ酸のタンパク質に構成されているので、日常の食生活中でタンパク質が多く含む魚介類・豚肉の赤身・牛乳・乳製品や大豆製品等食品の摂取を心がけましょう。

ビタミンA群は上皮組織の正常な機能及び構造・頭髪の伸長にとても重要な役割を担っている。ニンジン・ホウレンソウ・杏仁・クルミ・マンゴ等の果実類や野菜類などに豊富に含まれ、それから動物の肝臓や魚介類・卵にも含まれている。

ビタミンB群は、頭髪の新陳代謝をアップすることができる。新鮮な野菜果物・全穀物中に含まれている。スーパーでよく見かける食品、小麦・ピーナッツ・大豆・ホウレンソウ・トマト・シイタケ等に含まれている、また、イワシ・チーズにも豊富なビタミンBが含まれている。

ビタミンE群は頭皮の血液循環を促すことができる。主にクルミ・オリーブオイル・トウモロコシ・麦芽・エンドウ・ゴマ等に含まれている。

 

そして、ミネラル!

ミネラルの摂取不足が頭髪の伸長に影響を与えているそうだ。

その原因は、鉄・亜鉛・銅・カルシウム等の必須ミネラルが生体の組織細胞や皮膚、頭髪中メラニンの代謝に不可欠の栄養素であり、それらの物質が欠乏すると白髪ができやすくなる。また、黒色の食べ物はそれらの必須ミネラルが豊富なので、黒豆・きくらげ・黒ごまなどを多く取りましょう。

 

最後に、質の良い髪の毛を維持するため、ニンニク・ねぎ・にら・唐からし等の刺激性が強い食品の摂取を控えましょう。

 

黒髪美人を目指してがんばります!

written by Mika