【管理栄養士考案】根菜の豆乳みそシチュー

ら・べるびぃ予防医学研究所のレシピが食べログの話題のレシピになりました。
ありがとうございます\(^o^)/これは、ら・べるびぃ予防医学研究所の管理栄養士が考案したレシピを投稿したものです。投稿したのは3年以上前になりますが、いろいろな方にちょこちょこと見ていただいていたようです。こちらのレシピではカルシウムとマグネシウムがバランスよく摂れます。
3月とはいえ、まだまだ寒い日もあるので、そんなときに作ってみてください。体が温まります。簡単でおいしいですよ。(*^_^*)
https://cookpad.com/recipe/2878581

なぜ毛髪で検査するのでしょう?

ら・べるびぃ予防医学研究所では、血液・尿・毛髪と検体による検査の比較表を作成しました。

なぜ、体内の元素(必須ミネラル・有害金属など)を測定するのに毛髪が向いているのかをお知らせしています。

下の画像をクリックすると比較表のページに移動します。

カルシウム

「カルシウムの値は十分なのに、アドバイスに〝カルシウムを摂りましょう〟と書かれてあるのはなぜ?」

毛髪ミネラル検査を受けた方からこんなお問い合わせをいただきました。
そこで、今日はカルシウムのお話しです。

 

概 要

カルシウムは体内に最も多く存在するミネラルです。その量は、全体重の1.8%、つまり体重が60Kgの人では1080gものカルシウムが存在します。

体内のカルシウムの内、99%が骨と歯の成分となり、0.9%は筋肉や神経組織などの細胞内外の体液に、残りの0.1%は血液中にあります。

カルシウムはリン(P)と結合し、ハイドロキシアパタイトという固くて丈夫な結晶となり、骨や歯を構成します。

血液や体液中にあるカルシウムは、電子を2個失ったカルシウムイオン(Ca2+)の状態になっています。
このカルシウムイオンは、体内の神経伝達に役立っています。

日本人の場合、カルシウムの摂取量は男女ともに目標を下回っており、厚労省の平成26年国民健康・栄養調査によると、1日当たりの推奨量が680mgのところ、実際には490mg程度しか摂取されていません。

全般的に不足しがちな微量栄養素の中でも最も不足が懸念される栄養素の一つです。

カルシウムの必要量は年代や性別によって違いますが、骨にカルシウムを急速に蓄積する幼児期・思春期と、妊娠中の女性はカルシウムを多く必要とする時期です。

閉経後の女性は特に注意!
女性は、いわゆる更年期である閉経前後5年間に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少します。古い骨を溶かし新しい骨をつくるバランスのとれた骨代謝にはエストロゲンが深く関係しているため、女性は更年期以降、骨粗しょう症になるリスクが高まります。

カルシウムを積極的に摂ることで骨密度の低下を抑えることができます。

 

働 き
①骨や歯を構成する

食物から摂取したカルシウムは、小腸で吸収されます。
小腸では、“エンテロサイト”という細胞がビタミンDと協力してカルシウムを吸収します。さらに、ビタミンDは、吸収したカルシウムを効率よく骨や歯にする手助けをしています。

つまり、カルシウムは、ビタミンDと一緒に摂らなければいけません。

さらに、骨の形成にはビタミンD以外に、ビタミンC・マグネシウム・ビタミンK、さらに微量ですが丈夫な骨の形成には銅・マンガン・亜鉛・鉄なども関わっています。

イラスト骨

②情報伝達(カルシウムイオンの働き)

神経系
カルシウムは血中や体液中ではカルシウムイオンとなり記憶形成や感覚伝達など脳のあらゆる神経系の情報伝達に関与しています。

ニューロンの興奮によって神経終末から放出される神経伝達物質がその受容体と結合すると、細胞質内のカルシウムイオン濃度が上昇します。

この細胞内カルシウムイオン濃度の上昇が神経系における情報伝達のトリガーとなるのです。

シナプス

筋肉を収縮させる
カルシウムイオンは筋肉でも同様の働きをします。

神経細胞の中を伝わってきた電気信号が到達すると、筋小胞体という袋の中に貯蔵されているカルシウムイオンが放出されます。

放出されたカルシウムイオンは筋肉の収縮を抑制しているタンパク質と結合して抑制を解除します。

すると、筋肉を動かす時のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)が作用して筋肉が収縮します。

イラスト筋肉

 

 

 

 

 

 

 

 

③その他にも…
その他にもカルシウムイオンは、下記の働きなど、体内の様々な働きを担っています。

・出血時に血液を凝固させる
・ホルモンの分泌を助ける
・消化酵素など多数の酵素分泌を助ける
・細胞分裂・分化を促す

カルシウムイオンが機能するためにはマグネシウムが不可欠です。そのため、カルシウムとマグネシウムはバランスよく(Ca:Mg=2:1~1:1)摂ることが重要です。

 

カルシウムが足りないと…

・骨や歯が弱くなる
骨粗しょう症など
・精神的な障害
情緒不安定、認知障害、うつ症状など
・筋肉系の障害
筋肉のけいれんや痛み、心不全など
・血管系の障害
高血圧、動脈硬化など

血中のカルシウムはカルシウムイオンとして一定の濃度に保たれています。

血中のカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが働き、骨に貯蔵しているカルシウムが血中に溶けだします(脱灰と呼ばれる状態です)。

カルシウム不足が慢性化すると副甲状腺ホルモンの分泌が盛んになり、骨からのカルシウム流出が増加します。

その結果、骨のカルシウムは失われていくのに、細胞や血中のカルシウム濃度だけが高くなり、高血圧を誘発し(カルシウムには血圧をあげる作用がある)、余分な血中のカルシウムが血管に沈着し動脈硬化を引き起こし、反対に骨はスカスカになって骨粗しょう症と呼ばれる状態に陥ります。

イラスト_折れた骨

 

 

 

 

 

 

 

このように、体内のカルシウムが不足しているにもかかわらず、ミネラル検査や血液検査では高値にでることがあるため、カルシウムは『パラドックスミネラル』とも呼ばれています。

冒頭でご紹介した受検者さまもこの状態でした。

ミネラル検査では、カルシウムとマグネシウムが両方とも高値の場合、脱灰の可能性を疑います。

 

過剰摂取

食事からの摂取だけで過剰に摂ることは、まずありえません。
しかし、サプリメント等で過剰に摂取すると高血圧・動脈硬化・腎臓障害・泌尿器系の結石などの他、鉄やマグネシウム・亜鉛などの吸収をさまたげることがあります。

 

サプリメントでの補給について

食事だけではカルシウムを十分に補給できない場合は、サプリメントも活用しましょう。

その場合、摂取基準量を守るほかに、いくつか注意点があります。

・カルシウムは食間に摂る。
カルシウムは鉄と一緒に摂ると、鉄の吸収を妨げます。
カルシウムをサプリメントで摂る場合は、食後すぐはさけ、食事と食事の間にとるようしましょう。

・ リンの摂りすぎに気を付ける。
リンは摂りすぎても足りなくてもカルシウムの吸収を妨げます。
リンとカルシウムの割合は1:1を超えないようにと言われますが、加工食品に多く含まれるリンは現代人では摂りすぎの傾向にあり、足りない方はほとんどいません。

加工食品を控え、リンの摂りすぎに気をつけましょう。

・ビタミンCを十分に摂る。
 丈夫な骨を作るためには、カルシウムだけではなく、コラーゲンも欠かせません。骨はコラーゲンで作られた組織の上にカルシウムがくっついて作られるのです。

ビタミンCを十分に摂り丈夫なコラーゲンを生成すると、しなやかで弾力性のある丈夫な骨が作られます。

ビタミンCは摂りすぎると尿に排出されるため、過剰摂取の心配がないビタミンです。
十分に摂りましょう。

fruit_lemon

元素周期表

今日、2016年2月8日、Googleロゴはドミトリ メンデレーエフ生誕182周年を記念したものになっています。
誰?と思って調べてみると、ら・べるびぃ予防医学研究所とも関係があったのでご紹介します。1834年1月27日(グレゴリオ暦2月8日)に生まれたドミトリ メンデレーエフは、ロシアの化学者で、元素の周期律表を作成し、それまでに発見されていた元素を並べ周期的に性質を同じくした元素が現れることを確認し、発見されていなかった数々の元素の存在を予言したことで知られているそうです(wikipediaよりhttps://goo.gl/V2qfpB)。

google

 

 

 

 

 

元素の周期表、私はら・べるびぃで仕事をするようになってから元素について学ぶ機会が多くなりました。
「多くなりました」と書きましたが、高校を以来、元素について考えることなんて皆無だったといってもいいかもしれません。

“水兵リーベ僕の船…”って覚えましたよね?
入社したばかりのころは、この先は全く覚えていなかったのですが、今ではミネラル検査で測定する元素記号と性質だけは覚えました。

宇宙のすべての物質は元素でできている。

って、なんだかとてもロマンティックに響きます。

元素周期表はミネラルガイドにも載っていますが、文部科学省のHPからもダウンロードできます。
文部科学省 ダウンロードページ
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東京エレクトロンという会社の元素周期表は、パソコンの画面を専用のアプリでかざしてみるとアニメが動きます。
東京エレクトロン 元素周期表ページ

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たまには元素周期表を眺めるというのも楽しそうです。

「私たちの体、住んでいる地球、そして宇宙。
この世に存在するすべてのものは、元素同士の化学反応によってできています。
これらの自然科学の摂理を凝縮した万能の道具が、周期表です」

というAmazonの内容紹介文に惹かれて読んだこちらの本は、化学が苦手な私でも元素って面白い!と思わせてくれました。
オススメです。
『元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち』

written by Perry

現代人はミネラル不足

●現代人はミネラル不足
厚生労働省の国民栄養調査結果によると、日本人は男性、女性ともに必要なミネラルが摂れていません。現代の日本人のミネラル摂取量は年々減少しているのです。h1
なぜなのでしょうか?
●野菜からミネラルが減っている!
これは、野菜に含まれるミネラル量の変化をグラフにしたものです。h2
50年前に比べ野菜に含まれるミネラルが減少しているのがわかります。
たとえば、鉄が多く含まれる代表のほうれん草では、鉄の量は約半分にまで減っています。

なぜなのでしょうか?

 

●土から失われるミネラル
h3
私たちは、生きていくために必要なミネラルを野菜などの食物から摂ります。

でも、過去100年で農地のミネラルはこんなに減っているのです。
減少量が最も少ないオーストラリアでも半分以下、北米大陸では実に85%のミネラルが土から失われてしまったのです。

これは、化学農業の発達に伴いリン・窒素・カリウムのみが入った化学肥料が多用され土壌からその他のミネラルが失われたこと、さらに、下水が発達し、排せつ物が肥料として使われなくなり、2000年以上続いてきた農地へのミネラルの循環が失われたためです。

ミネラルを失った土で育った野菜は、当然ミネラルの量も少なくなります。

こうして、野菜をたくさん食べても十分なミネラル量の摂取が難しくなってしまったのです。

ミネラルは人間が生きていくために欠かせない大切な栄養素です。
ミネラルが豊富な土地で育てられた野菜や果物を食べる、サプリメントを上手に取り入れるなどミネラルをしっかり補給していきましょう。

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written by perry

ザ!世界仰天ニュース 金属アレルギーでハゲてしまった女性!

4月22日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で「黒髪を奪った恐怖のアレルギー」という放送を見ました。

ある日突然髪が抜け始めてしまった女性がいました。
彼女は円形脱毛症と診断され、色々な治療を行いますが症状は悪化していきました。
やがて髪はほとんど抜け落ち、彼女は人目を避け引きこもりがちになってしまいます。
病院に行った結果、ついにその原因が判明します。それは、子供の頃に詰めた銀歯による金属アレルギーだったのです。原因が判明してからの、見事な回復に驚かされました。

銀歯はないから大丈夫と思っていませんか?残念ながら体内から有害重金属(有害ミネラル)が検出されない方はほとんどいないでしょう。

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有害ミネラルとは水銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、カドミウム、ニッケル、スズなどの重金属です。毛髪ミネラル検査を受けると水銀、ヒ素、アルミはほとんどの人から検出されます。もちろんあなたからもです。
続いてカドミウム、スズ、ニッケルなどが比較的多いようです。
水質汚染された魚介類、歯科治療、古い水道管や大気汚染、喫煙などから、これらの有害重金属が人体に入ってきては蓄積していくのです。

普段は何気なく調子が悪い、病院に行っても病名がつかない時、もしかしたら体内に有害金属が溜まっているかもしれないのです。体の中に有害金属が溜まると、様々な症状を引き起こします。
みなさん、自分の健康のために、毛髪ミネラル検査から始めてみませんか?

written by Shou

毛髪ミネラル検査は有害金属を含め29種類のミネラル・金属を測定します。

ご自宅で受けられますので、有害金属の蓄積を確認するのに適しています。

毛髪ミネラル検査はこちらから

ミネラルとビタミンの関係

ミネラルやビタミンは体内では合成できませんが生体の機能を正常に保つには必要な栄養素です。ミネラルとは人体を構成する無機質(鉱物)の中で酸素や炭素、水素、窒素の除いたものをいいます。
ミネラルは13種類あり、比較的体内に多く含まれるカルシウムやリンなど5種類を多量ミネラル、極わずかな鉄や銅、亜鉛など8種類を微量ミネラルとして、食事摂取基準が策定されています。

Vitamins & minerals

主なミネラルの働きは、骨や歯など組織の構成成分、心肺機能や筋肉機能、体内浸透圧の調節など生命活動に必要な生理機能の調節、代謝に必要な酵素・ホルモンの構成成分、酵素の活性化など、生体が活動する上で必要なあらゆる機能に関与し、このような働きのバランスを保っています。

一方、ビタミンはミネラルが無機質であるのに対し炭素を主成分とした有機質です。
ビタミンはミネラルのように生体の構成成分になることはなく、その多くが代謝を行う酵素の補酵素として働いています。
補酵素とは酵素が活性を発揮するのをスムーズに行うための補助剤であることから、潤滑油としてよく例えられます。
ビタミンは13種類あり、ビタミンAやビタミンDなど脂に溶けやすい脂溶性ビタミンと、ビタミンB群やビタミンCなど水に溶けやすい水溶性ビタミンに分類されます。

ヒトは糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素を栄養素として利用するために化学的に分解し利用できる形態に変化(代謝)させなければなりません。
ミネラルやビタミンは、この代謝をうまく機能させるための触媒のような働き行い代謝をサポートしています。

written by ら・べるびぃ予防医学研究所 検査室長 Y.

ビタミンとミネラル

今回はビタミン・ミネラルの不足と過剰症について話したいと思います。

女性に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うだけで美肌が手に入る

女性はしっかりとしたダイエットとまではいかなくても、毎日の食事を気にしているという人が多いと思います。そこで不足しがちになるのがビタミンとミネラルです。

抗酸化作用の高いビタミンCやEをとって美肌へつなげる

美肌の一番の敵はシミやシワです。このシミやシワは紫外線を浴びることや体内に溜まった活性酸素が原因と言われています。紫外線を予防するには日焼け止めなどを使うことができますが、体内の活性酸素は食品などで抑えるしかないと言われています。

その活性酸素を抑える抗酸化作用のあるものはビタミンCとEと言われています。ビタミンCを多く含む食品はレモン、ブロッコリー、ピーマン、海苔といったものがあげられます。

では、ビタミンCはどのくらい摂るのが望ましいのでしょうか。

懐血病さえ予防できればよい、というのであれば、必要量は100ミリグラムで足りることになります。

でも、この量では風邪予防もままなりません。ビタミンCは白血球を活性化してウイルスや病原菌を攻撃し、風邪を予防します。

 

さらに、ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。皮膚のシワの原因は、多くの場合ビタミンCの欠乏です。

つまり、お肌をいきいきと保つにはビタミンCをたっぷり摂る必要があるのです。

そこで、風邪の予防にも効果があり、シワをできにくくするには、1000~2000ミリグラムは必要だと言われています。

 

また、現代人に付きものなのがストレスです。

さまざまな研究でストレスが体内のビタミンCを消耗することがわかっています。それは、ストレスに対抗するホルモンを生産するときにビタミンCが必要だからです。

そのホルモンをつくるのは、おもに副腎という臓器です。じつは、体内でビタミンC濃度がもっとも高い臓器は副腎なのです。

ビタミンCの摂取量が少ないと、ストレス対抗のために優先的に使われ、そのほかの役割に回らなくなる可能性があります。

 

さらに、ビタミンCの抗酸化力で高齢になったときの白内障を予防して、お肌のシミも予防したいとしたらどれくらいビタミンCが必要でしょうか?。

この場合には、さらに量を増やさなければいけません。1日に2000~2500ミリグラムくらいは必要かもしれません。

私は美容と病気予防のため、1000ミリグラム を一日に二回、摂るようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ビタミンEはアーモンド、抹茶(緑茶)、ひまわり油といったものに多く含まれています。ビタミンEは意外に摂りにくいとされているので日頃使っている油をひまわり油などに替えて摂取するといいかもしれません。
ビタミンの過剰症について
水溶性ビタミンは、過剰に摂取した場合でも、尿として体外に排泄されるので、多少摂取しすぎても心配ありません。
脂溶性ビタミンは肝臓をはじめとする体内に蓄積されるため、過剰摂取による副作用が出てくる危険性があります。良く知られている通り、ビタミンAを取りすぎると軽度の場合、下痢など食中毒様症状、重篤な場合、倦怠感・皮膚障害などが起こる場合があります。妊婦が過剰摂取した場合には催奇形性のリスクが高くなります。また、ビタミンDを取り過ぎると、高カルシウム血症のリスクが高まります。
ミネラルの過剰症について
ミネラルはビタミンに比べ安全領域が狭く、過剰症には特に注意が必要です。
カルシウム…便秘、尿路結石、他のミネラル吸収を阻害、マグネシウム欠乏症
亜鉛… 頭痛、吐き気、胃腸障害、貧血、イライラなどなど。
では、上限摂取量はどのくらいなのか?と申しますと…

ビタミンA: 3000μg βカロテン: 25mg ビタミンD: 60μg

ビタミンE1000mg ビタミンK10mg ビタミンC2500mg

ビタミンB1: 100mg ビタミンB2: 200mg ナイアシン: 1500mg

ビタミンB6: 100mg  葉酸: 1000μg ビタミンB12: 3000μg

ビオチン: 2500μg パントテン酸: 1000mg

カルシウム: 1500mg マグネシウム: 400mg クロム: 1000μg

マンガン: 10mg セレン: 200μg 亜鉛: 30mg
鉄: 60mg

この基準は、栄養の先進国であるアメリカのアメリカ栄養評議会(CRN)という安全性の評価や検討に関する協会のものです。
CRNはサプリメントに対する上限摂取量を設定しており、人がサプリメントとして摂取する場合の副作用非発現量といっています。
なんでもそうですが、体によいとされているものでも、単体で過剰に取りすぎると、かえって体を悪くしてしまうのと同じで、バランスよく摂取するのが大切です。
複数の栄養素がバランスよく配合されたものを摂取基準を守って摂取して下さい。

written by Shou

お酒を飲むと亜鉛が失われる!

一般的に、アルコールは、肝臓で最終的に酢酸まで分解されるのですが、これにはアルコール脱水素酵素・アルデヒド脱水素酵素が働いています。
亜鉛はこれらの酵素だけでなく、様々な酵素を活性化するために消費されますので、体内で不足すると酵素を作ることができなくなります。

お酒をたくさん飲むと、アルコール脱水酵素がたくさん必要になって、大量の亜鉛が消費されます。
お酒を頻繁飲む方は、慢性的な亜鉛不足に陥りがちです。
普段のお食事から亜鉛をバランスよく摂取するよう、心がける必要があります。

それでは、亜鉛を多く含む食品をご紹介します!

成人男子目安量:9.0mg
成人女子目安量:7.0mg

※食品100g当たり亜鉛の含有量 単位:mg
牡蠣(生)                         13.2

パルメザンチーズ              7.3

煮干し                                7.2

ピュアココア                     7.0

レバー(豚)                     6.9

抹茶(粉)                         6.3

カシューナッツ                  5.4

牛肩肉(和牛)                  4.9

アーモンド                         4.4

たいらがい                         4.3

タラバガニ                         4.2

たまご(卵黄)                  4.2

ローストビーフ                  4.1

焼きのり                            3.6

カレー粉                            2.9

切干大根                            2.1 等々

 

いつものお食事にもう一品、亜鉛を多く含むおかずを加えましょう。

自分の亜鉛値を知りたい方は毛髪ミネラル検査をお勧めします。

亜鉛を含め29種類のミネラルや金属を測定します。

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written by Mica

 

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。

新年を迎え皆様方もそれぞれの状況でそれぞれの「誓い」や「目標」を立て、初詣で健康長寿、家内安全、商売繁盛、合格祈願、恋愛や結婚成就、ダイエット等々1年に1回の神頼みをされたことと思います。

ちなみに私は昨年末に新年の分も含め、年末ジャンボ7億円の当選を力一杯祈っていました。
結果は、私が今ここで会社のブログ原稿を書いていることから容易に想像出来たことと思います。

長寿、安全、繁盛、合格、成就など何事も健康であってのことです。

医学や科学の進歩により日本も超(?)高齢化社会になってきました。
2013年の平均寿命は男80.2歳、女86.6歳で女性は世界一でした。
高齢化、長寿社会で最も求められるのが健康です、動けない状態で7億円の宝くじが当たっても全く意味のないことです。(中には7億円当たると突然健康になる人もいるかもしれませんが、、、、)

健康を保つ秘訣はこれこそ人によって千差万別でしょう。
継続的な運動をして健康を保つ人、なるべく体に負担をかけずに健康を保つ人、心の安らぎを求め健康を保つ人など様々です。

万人に共通していることは空気を吸って、口から水分や食物を摂取することでしょう。
綺麗な空気と、生命維持活動に必要なエネルギー源となる炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素を摂る事は当然必要ですが、微量栄養素である必須ミネラル類やビタミン類も人の体には欠かせません。

体内で生成できないミネラルやビタミンは食事やサプリメントとして外部から補給しなければなりません。
また一部のミネラルやビタミンはその吸収過程においてお互い影響を及ぼしていますから、必要なミネラルやビタミを正しく摂る必要があります。

一方不要な有害金属を体外へ排出する事は健康を維持するうえで大変重要なことだと言われています。
ミネラルのみならず、ビタミンや抗酸化力のある食物などバランスよく摂って多くの人々が健康で長生き出来るよう願ってやみません。

病気になって健康の有難さを知ると言いますが今後は健康であって健康の有難さを知ることが重要になると思われます。
皆様方も健康で長寿を目指し予防医学の観点から自分の生活、行動を今一度見直す年にされては如何でしょうか。

written by 植山(ら・べるびぃ予防医学研究所長)