肺腺がんの増加、実は「軽いたばこ」が原因の一つになっていた(研究結果)

軽いタバコががん罹患リスク軽減に繋がるというのは間違い。
軽いかどうかはフィルターの穴で調整している。燃え方によって有害物質の排出をむしろ促進する。肺腺がんの増加は軽いタバコが原因の可能性大という。
兎に角、タバコは成人で2-3本で致死量に至る青酸カリ以上の猛毒。即禁煙が一番です。

詳しくは下記のリンクより。
肺腺がんの増加、実は「軽いたばこ」が原因の一つになっていた(研究結果)(HUFF POST 2017年5月23日)

A man smokes a cigarette in front of a cigarettes store displaying several packages of brands in Tokyo August 25, 2014. REUTERS/Issei Kato (JAPAN – Tags: SOCIETY)

受動喫煙対策、「日本は新興国以下」とハーバード大教授が警告

DIAMOND onlineで下記の記事が掲載されました。
 
日本の受動喫煙対策は世界から見て遅れており、日本が「たばこ政策後進国」であるということは意外と知られていない。欧米諸国に比べて遅れているだけではなく、ベトナム、タイなどのアジア諸国、そしてブラジル、インドなどの新興国にも遅れを取っている。現在、法制化されようとしている受動喫煙防止法案は、広く世界で常識ともなっている受動喫煙対策を一気に進めるチャンスとハーバード公衆衛生大学院のイチロー・カワチ教授は指摘する。
詳しくはリンクより⇒ DIAMOND online

 

上記の記事を読んで感じたことは、海外の有名大学の教授のご意見まで出さないと記事にしないマスコミも問題です。
男子の喫煙率は先進国最悪で30%台で高止まりしていて欧米の約2倍です。新興国は50%を超えています。
飲食店の支払いは接待にしろプライベートにせよ男性が払うのが一般的です。だから男性客を失う飲食店にとって死活問題です。むしろ先進国で日本女性の喫煙率は最低なので女性客には喜ばれます。
従って受動喫煙問題は男性喫煙者を20%以下に引き下げる政策こそ重要です。知恵をもっと出すべきです。

うつ病にはいろいろな選択肢があってよい

WHO(世界保健機関)によると2015年に世界のうつ病で苦しむ人は3億2200万と全世界の4%。日本は506万人。
日本で医療機関を受診しているのは2014年で112万人。全体の2割程度。病院に行かず悶々と苦しんでいる人が400万人。
漫画家の著者自身がうつ病から脱却できた方法を漫画「うつヌケ」で発刊した。20万部が売れている。
うつで苦しんでいる人に朗報です。
薬を使われない白澤卓二先生にお会いしたら「栄養素のチカラ」を興味深く読んで頂いているという。
うつ病にはいろいろな選択肢があってよい。

うつ病経験を漫画に「うつトンネル」の向こうで待っています。(Yahoo News)

健康管理は”待ったなし”

今夏場所で茨城県出身横綱の稀勢の里関の三連覇に注目が集まっています。
相撲人気に”水を差す”つもりは毛頭ありません。むしろ国技の発展を願って敢えて相撲取りの健康問題を取り上げます。(敬称略)

相撲取りは極めて夭逝です。昨年すい臓がんで亡くなった千代の富士(61)は記憶に新しい。今年も時天空が37歳の若さで血液がんで早世した。
そこで戦後の横綱と大関で鬼籍年齢を調べた結果が以下の通り。

■横綱経験者(13名、享年)
千代の富士(61) 北の湖(62) 隆の里(59)琴桜(67)玉の海(27)大鵬(73)柏戸(58)朝潮(58)初代若乃花(82) 栃錦(43)吉葉山(57)鏡里(80) 双葉山(56)

■大関経験者(11名、享年)
魁傑(66) 北天佑(45)初代貴ノ花(55)大麒麟(68)栃光(43)北葉山(75)若羽黒(34)琴ヶ浜(53) 松登(61) 大内山(59)三根山(67)

戦後の横綱経験者13名の平均寿命は60.2歳、同大関経験者11名の平均寿命は56.5歳。
相撲取りは入門時の平均80kgの新弟子が数年で倍近くの体重になっていく宿命です。炭水化物等のカロリー過多の食事を長年とった結果、コレステロール値400、尿酸値10、BMI50などの数値が当たり前。
今後の国技の発展のためにも相撲取りの健康管理は”待ったなし”です。
相撲協会の真剣な”取り組み”に期待しています。

がん予防の第一は禁煙と受動喫煙の予防

がん予防の第一は禁煙と受動喫煙の予防。
タバコの原産地は南米アンデス山脈地方。タバコはそもそも昆虫や小動物から葉っぱを守るために猛毒のニコチンで武装した。
日本ではニコチンは「毒物及び劇物取締法」によって規制される。ニコチンは青酸カリ以上の猛毒で成人でタバコ2-3本、乳幼児で1本以下で致死量に達する。
がんを誘因するのは当たり前。
がん予防を叫ぶ厚労省に対し財務省が33%のJT株を保有して天下りするのは矛盾する?
がんの薬のオプチーボが年間3000万。一部高額医療費でカバーされる。
マッチポンプで国民は窮乏。
この際、がん製造毒物のタバコ1箱420円を10倍の4200円以上は妥当でしょう。

名門「聖路加国際病院」が経営危機

名門聖路加病院が経営危機だという。
都内の多くの総合病院が赤字経営に転落している。
都内から国民皆保険制度が崩壊寸前です。
「病気になれば病院頼み」の悪習慣を捨て、「予防医学の普及」こそが日本の医療財政の救世主である。

名門「聖路加国際病院」が経営危機(PRESIDENT on line)

“奇跡のシェフ”神尾哲男さん死去

奇跡のシェフ。

末期がんと宣告され医師や病院から見離れながら独自の食事や栄養療法で14年間を生き抜かられた。多くのがん患者に勇気を与えられました。

先日家族に看取られて旅立たれました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

合掌。
“奇跡のシェフ”神尾哲男さん死去(yahoo! ニュース)


高層階の健康問題

高層階の健康問題。
以前から問題意識を持っていましたのでシェアさせて頂きます。
高層階の妊婦に流産が多いか否かについて疫学的な検証が必要ではないでしょうか。

「以前ある企業を訪問した時の話です。その会社はネオジウムを使った強力な磁気製品を製造していました。その会社の資料に高層マンションの1階と高層階に置いた同じ植物に関して同じ条件で成育状況を観察した写真が並べてありました。その成育状況は地上階の植物に比べて高層階の植物は背丈も半分程度でした。その理由を社長に尋ねたところ、地上階と高層階の磁力の差によって大きな成長の差が生まれるとの説明でした。同時に地上階と10階以上の高層階に住む妊婦では流産の比率が後者の方が有為に高いと言うのです。(途中略) 磁力差による高層階の健康問題が本当かどうかもっと議論が起こっても良さそうな気がします。もちろん不動産会社は望まないでしょうが。」(11月4日の投稿コメント)

「高層階病」の実態 6階以上&33歳以上で44%流産(My News Japan)

Written by 筒井豊春

ゴーヤ

待ちに待ったゴーヤの季節です。

勿論、好物はゴーヤチャプル。
あの苦味が最高。その上ゴーヤでガン予防ができるとは! その苦味で害虫や鳥から身を守る。植物の不思議。

「植物はなぜ薬を作るのか」(斉藤和季著、文春新書)は実に面白い!

(c) .foto project

【癌予防・治療】ゴーヤは本当に前立腺癌がんに効くのか? 出典元の英語論文をガチで読み込んでみた。ゴーヤ研究所

written by 筒井豊春

 

医療費と財政のナゾ

病院にかかり過ぎてはいけないか?
この記事は分かりやすく保存版です。

世界に冠たる国民皆保は既に限界。

保険料を払っている以上病院に行くのは国民の当然の権利。早急に制度の根本的な見直しに着手しなければ早晩破綻する。

病院に行くかどうかより、病気にならない予防医学こそ時代の要請だと思います。

「病院に行きすぎはいけないの?」日本経済新聞

written by 筒井豊春