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毛髪ミネラル検査が世界で初めて活用されたのは、ベトナム戦争帰還兵(1970年頃)の毛髪中有害金属の測定のためと言われています。 米国ではその後、1975年議会上院に栄養問題特別委員会(委員長、George・S・McGovern)が設置され、急増する生活習慣病の原因究明が2年間にわたり行われました。その結果毛髪分析が病気を防ぐための栄養療法、特にミネラルの摂取量の研究に応用されることとなりました。このような経緯から米国では栄養療法(栄養で疾病を予防・治療する方法)に高い関心があり、毛髪ミネラル検査は30年以上の歴史のある健康管理・病気予防のための検査手段として現在1万人以上の臨床医が医療現場で活用していると言われています。 (注)参考: 「抗加齢医学入門」 日本抗加齢医学会理事 米井嘉一著 慶応義塾大学出版会
弊社は、有害重金属及びミネラルという未だ研究の進んでいない未知の領域を通して、日本の医療健康問題に貢献するという強い思いをもって、2000年5月創業後、約1年半の研究調査期間を経て、日本ではじめて日本人の毛髪中ミネラル基準値を確立し、2002年より毛髪ミネラル検査受託を開始しました。更に2003年7月に子どもの基準値を確立、キッズ毛髪ミネラル検査を開始、2005年1月にはペット(犬)の基準値を確立、愛犬ミネラル検査を開始しています。現在まで約80,000件を超える検査実績があります。 2009年5月より中国での代理店による毛髪ミネラル検査取り扱いを開始致しました。
学術研究専門機関として弊社創業と同時に予防医学研究所を設立、当初、国内で毛髪ミネラル検査に関する論文発表は皆無でありましたが、現在は10余の論分発表(大学との共同発表を含む)も行い、毛髪ミネラル検査は国内医学会で一定の評価を得る状況となりました。(特に不妊症、自閉症、癌、加齢、肥満、不定愁訴などの領域での研究成果を発表しています。)2007年11月第1回国際メタロミクスシンポジウムが開催され、当社研究担当理事 安田 寛より“Metalomics Using Hair Mineral Analysis”を発表しております。(メタロミクス:網羅的に多種類のミネラルをモニターし研究する新しい学術領域です。) 2008年7月には、フランスでの国際学会(Fourth International Conference on Metals and Genetics)にても発表、同11月には米国の不妊学会にても当社の検査を用いた発表が行われました。
日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れ等による必須ミネラルの不足が代謝活動を阻害するものと不安視されています。一方、増え続ける生活習慣病、原因不明の疾病(不定愁訴、うつ病、自閉症など)にアプローチする一手段として、多くの医療機関や研究機関が毛髪ネラル検査に着目することとなりました。特に健康長寿、QOL(生活の質の向上)の観点からアンチエイジング医療現場をはじめ、多くの個人からも毛髪検査は関心を集めております。
毛髪から体内のミネラル成分を測定する最新の予防医学検査で、現在アメリカでは医師1万人以上が体内栄養素分析の指針として活用しています。この検査で体内のミネラルバランスや、有害金属による汚染などを把握する事が出来ます。
毛髪は、中国では「血の余り」と呼ばれるように、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確に投影します。
血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。
当研究所ではICP-MSという最新の検査装置によって、優れた信頼性を持つデータをご提供致します。
毛髪ミネラル検査から、わかることは以下のことです。
・ 有害ミネラルの蓄積度
・ 必須ミネラルの過不足
・ 身体の傾向(疲労・ストレス・抜け毛・アレルギーなど)
・ 補う必要のある栄養素
・ それら栄養素を含む食事の献立
その分析結果を元にした個別カウンセリング(受検者は無料で受けられます。)も行っております。

A.有害ミネラル 6元素
カドミウム、水銀、ヒ素、鉛、ベリリウム、アルミニウム
B.必須ミネラル 13元素
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、セレン(セレニウム)、ヨウ素、クロム、モリブデン、 マンガン、鉄、銅、亜鉛
C.参考ミネラル 7元素
バナジウム、コバルト、ニッケル、ゲルマニウム、リチウム、ホウ素、臭素

・ 好き嫌いの多いお子様
・ 受動喫煙のあるお子様
・ お子様の諸問題(キレる、多動症、注意力欠如、自閉傾向 等)が気になる方
・ アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
・ サプリメントの効果を確認したい方
・ 自分の身体に必要なサプリメントを知りたい方
・ 妊娠している、または妊娠を考えている方
・ 忙しくて人間ドックを受けることができない方
・ 美容(身体の中からキレイになる)に興味のある方
・ 疲労・ストレスを感じている方
・ アンチエイジング(抗加齢)に関心がある方
・ 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方
身体のミネラルバランスは毛髪に高濃度に反映されるので、ミネラルバランスの定期的なチェックは健康維持のための指針となります。また、「毛髪ミネラル検査」は、食事・栄養療法やサプリメント摂取アドバイスに欠かせないスクリーニング検査としての普及が進んでいます。
通常病院での臨床検査では、症状と兆候の時点、また人間ドックでの検査レベルは、器官の変化までのチェックですが、毛髪ミネラル分析での検査レベルは細胞の変化を調べることができます。真の予防のためのツールとして医療従事者からの評価も高まっています。
毛髪は検体として安定している。
・ 血液や尿に比べて、変質する心配がない
・ 長期にわたる栄養の摂取状況を総合的に把握できる。
・ 毛髪中に含有されているミネラル濃度は、血液や尿の100倍以上高い。
| 元素名 | 血中値 | 尿中値 | 毛髪値 |
|---|---|---|---|
| 水銀 | 1 | 3.3 | 200以上 |
| 鉛 | 1 | 0.5 | 5以上 |
| カドミウム | 1 | 1 | 300以上 |
| ヒ素 | 1 | 4 | 20以上 |
| アルミニウム | 1 | データなし | 400以上 |
| ベリリウム | 1 | 1 | 20以上 |
生体の生理的変化をより正確に反映している
・ 血液のようにホメオスタシス(恒常性)の影響を受けない
・ 体内のミネラル量の変化がストレートに反映されている
ミネラル検査の対象は血液、尿、毛髪、爪によって可能ですが、それぞれ長所・短所があります。
| 毛髪 | 血液 | 尿・便 | 爪 | |
|---|---|---|---|---|
| 長所 | ・ミネラルの長期的情報(体内蓄積情報)として最適 ・簡単に採取できる(無痛) ・検体として安定している(変質しない) ・欧米で30年以上臨床で実証済み |
・体内を循環しており、いつでも均質情報が入手できる ・急性中毒など短期的情報を追跡するには適している。 |
・いつでも簡単に自分自身で採取可能 ・急性中毒など短期的な排出情報を追跡するには適している。 |
・簡単に採取できる(無痛) ・血液と比べミネラル濃度が濃い |
| 短所 | ・カラーリング・パーマや毛染めによる影響を受ける場合がある(弊社では、外因性を考慮した基準値を設定しているので、検査可能です。) ・頭髪の無い場合には利用できない(体毛で代用) |
・長期保存が不可 ・医師の指導の元、看護婦による採取しかできない |
・消化吸収されなかったミネラルは2〜3日で体外へ排出され長期的な情報源には不可 ・郵送に適さない |
・根元から切れないため直近の情報が取りにくい(6ヶ月以上前の情報) ・爪先の摂取のため外部影響を受ける。 ・マニキュアや光沢剤の影響を受ける場合がある。(それらを考慮した基準値が必要) |
当研究所ではミネラルの測定に、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)を使用し、信頼性の高いデータをご提供致します。本装置では、各種元素をppb以下(10のマイナス9乗)で測定できます。例えば、1ppbは25メートルプールの中の目薬一滴分(10億分の1)の濃度に相当します。
毛髪に体内のミネラルが反映されることから、毛髪ミネラル検査は、毛髪を分析することによって、体内の栄養状況を推察できる。検査項目としては、有害ミネラル(水銀、カドミウム、鉛等6種類)と必須ミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛等20種類)。検査結果から、受検者には必要な栄養素・それらを含む食材のアドバイスを行う。
Step 1:毛髪ミネラル検査による体内ミネラルチェック
Step 2:必須ミネラル過剰・欠乏または有害ミネラル過剰蓄積の認識
Step 3:必須ミネラルの補給もしくは有害ミネラルの排泄
