郵送検診

歯周病
リスク検査


3,780円(税込)

検査キット
正常な歯

 何を検査するの?

歯肉溝(歯周ポケット)から採取される歯肉溝滲出液(GCF)中には細菌に由来する物質だけでなく、さまざまな血液蛋白あるいは炎症関連成分等のバイオマーカーが存在しています。
これらのうち、炎症マーカーと血液マーカーの2成分を検査します。

歯周病のとは

歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう病気を歯周病といいます。むし歯と異なり痛みが出ないことの方が多いのですが、気づかないうちに進行し歯肉からの出血などが起こった後、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることがあります。歯を失う80%以上の原因は歯周病もしくはむし歯によるものです。
歯周病リスク検査を定期的に行い、早期に発見することがカラダ全体を守ることにつながります。
  参考URL:厚生労働省 e-ヘルスネット

安心して検査を受けていただく流れ

検査の流れ

 結果票お届けまでの必要日数

1.歯周病リスク検査:約2週間(休日を含む場合、必要日数よりかかる場合があります。)

  • 歯周病リスク検査キット
  • 検体採取キット
  • 歯周病リスク検査結果サンプル

♦歯周病の患者数は?

厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5,000で、前回の調査よりも65万人以上も増加しています。性別では、男性137万3,000人、女性194万2,000人で、女性の方が男性よりも多くなっています。
また、歯周病罹患率の経年変化を見てみると、64歳までは減少傾向にありますが、特に75歳以上になると顕著に増加しています。しかし、歯周病の自覚症状をお持ちの方は相当数いると考えられ、成人の約8割が歯周病予備軍ともいわれています。

歯周病罹患率(4mm以上の歯周ポケットを有する者)の経年比較
中央社会保険医療協議会総会(第301回)資料 出典:厚生労働省 中央社会保険医療協議会総会(第301回)資料(平成27年7月22日)


♦歯周病の自覚症状は?

歯周病は無自覚のままに進行し、気づいたころにはかなり病態が悪化しているケースが多いのが事実です。いわゆる“サイレント・デジーズ(静かに密かに進行する病気)”の代表格です。
下記【図1】は平成21年に行われた国民健康・栄養調査の結果で、歯周病に関連した自覚症状を有する人の割合を年齢階級別に示したものです。
比較的若い年齢層では歯磨き時などの出血の割合が高くなっていますが、年齢が高くなると「歯ぐきが下がって歯の根が出ている」「歯がグラグラする」など、進行した歯周病の自覚症状を示す割合が高くなっています。なお70歳以上の高齢者で割合が低いのは、歯のない人が増えるためです。

歯ぐきの自覚症状をもつ割合 図1:歯ぐきの自覚症状をもつ割合


♦歯周病と全身の状態

糖尿病と歯周病は共に代表的な生活習慣病で、生活習慣要因として食生活や喫煙に関与します。糖尿病は喫煙と並んで歯周病の二大危険因子であり、一方歯周病は三大合併症といわれる腎症・網膜症・神経症に次いで第6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。しかし慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています


♦糖尿病が及ぼす歯周病への影響 – 糖尿病の人は、歯周病になりやすい!

歯周炎

歯周炎は、歯肉の境目のポケット(歯周ポケット)に入り込んで繁殖した嫌気性細菌(歯周病関連細菌)の感染による慢性の炎症性疾患です。そのでき方(発症)や進み方(進行)には、遺伝的因子や環境的因子など加えて、からだの抵抗性が大きく関与しています。
したがって糖尿病により、からだを守るマクロファージの機能低下・結合組織コラーゲン代謝異常・血管壁の変化や脆弱化(細小血管障害)・創傷治癒の遅延などが起こり、歯周病の発症・進行に影響を与えます。その結果、糖尿病があると歯周病関連細菌により感染しやすくなり、炎症により歯周組織が急激に破壊され、歯周炎が重症化していきます。


♦歯周病が及ぼす糖尿病への影響!

歯周病関連細菌から出される内毒素が歯肉から血管内に入り込み、マクロファージからの腫瘍壊死因子α(TNF-α: tumor necrosis factor-α)の産生を促進します。その結果TNF-αの亢進が血糖値を下げる働きをもつホルモンであるインスリンをつくりにくくする(インスリン抵抗性)ことがわかっています。すなわち慢性炎症としての歯周炎の存在により血糖値は上昇し、糖尿病のコントロールをますます困難にし、同時に歯周炎も進行していくという悪循環に陥ります。インスリン抵抗性に対して、からだはなんとかしようとして、より多くのインスリンを産生しようとします(高インスリン血症)。しかし高インスリン血症が長く続くと、インスリン産生細胞である膵β細胞が疲労困憊し、末期の糖尿病となります。


♦歯周病治療による糖尿病への影響

慢性炎症としての歯周炎に対する適切な治療により、糖尿病のコントロール状態をあらわず糖化ヘモグロビン(HbA1C)の改善がみられることが明らかになってきました。
その機序として、歯周病治療によって歯周炎に起因するTNF-α産生量が低下するため、インスリン抵抗性が改善し血糖コントロールが好転すると考えられています。Iwamotoらは、歯周ポケットへの積極的な歯周病治療により、1か月後でHbA1C・インスリン抵抗性・血中TNF-αや歯周ポケット内の総細菌数の有意な改善が認められたと報告しています。
  参考URL:厚生労働省e-ヘルスネット


検査後のきめ細やかなフォローアップ

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すべての方がご利用いただけるメディカルコンシェルジュサービス
すべての方にご利用いただけるサービスとしまして、メディカルコンシェルジュサービスをご用意しております。このサービスでは、結果が陽性の方はもちろん陰性の方も、日頃気になっている身体のことや健康不安などを、お電話でご相談していただくことができます。医療コンシェルジュは全員看護師の資格を持ち、相談内容によって相談医・専門医をご紹介いたします。小さな不安でも一人で悩まずに、まずは医療コンシェルジュにご相談ください。


歯周病リスク検査

歯周病リスク検査では、何を検査するの?

  • 検体物:歯肉溝滲出液(GCF)
  • 検査内容:歯肉溝(歯周ポケット)から採取される歯肉溝滲出液(GCF)中には細菌に由来する物質だけでなく、さまざまな血液蛋白あるいは炎症関連成分等のバイオマーカーが存在しています。これらのうち、炎症マーカーと血液マーカーの2成分を検査します。


■以下の方は【歯周病リスク検査】の対象外となります。
  • すべての歯のない場合は、歯肉溝がありませんので、検査ができません。
  • アスピリンなどの出血しやすくなる薬を服用されている場合は、α1アンチトリプシンが高くなる可能性があるので注意してください。


販売価格(税込): 3,780 円