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ら・べるびぃ予防医学研究所




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ビタミンC

ビタミンC(化学名:L-アスコルビン酸)は水溶性ビタミンの一種で、生体の活動において重要な役割を果たしています。ビタミンCは、コラーゲンの合成に深く関与しており、アミノ酸のプロリンやリジンを含めたコラーゲンのタンパク質の立体構造を形成する酵素反応の補酵素として働いています。ビタミンCを欠いた食事を続けていると正常なコラーゲン合成ができなくなり、壊血病を引き起すといわれています。
ビタミンCの生理機能としては、水溶性で強い還元作用を持っているので、体に有害とされているスーパオキサイドなどの活性酸素を消去します。さらに同様な抗酸化作用を持つビタミンEが過酸化脂質などのフリーラジカルを消失させ自らがラジカル化したビタミンEラジカルをビタミンCが再生すると考えられています。その他に生体内の異物を代謝するチトクロームの活性化、ノルアドレナリンの代謝、消化管内鉄イオンの吸収促進や脂肪酸の分解などに関与しています。

摂取・代謝・排泄

ビタミンCを多く含む食材としては、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の他、グァバ、パパイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、ブラックベリー、イチゴ、カリフラワー、ほうれん草、マスクメロン、ブルーベリー、パセリ、ジャガイモ、サツマイモなどがあります。人はビタミンCを体内で合成できないため、必要量をすべて食事などによって摂取する必要があります。一方、多くの動物は生体内での生合成が可能なので外部からの摂取はありません、ビタミンCを合成できないのはヒトを含む霊長類、モルモットや蝙蝠といわれています。ビタミンCは、消化管から吸収されて速やかに血中に送られます。食事から摂取したビタミンCもサプリメントなどから摂取したビタミンCも、その相対生体利用率には差がないといわれており、吸収率は200mg/日程度までは90%と高いといわれてます。
厚生労働省は、健康な個人または集団を対象に、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものとして「日本人の食事摂取基準(2010年度版)」を策定しました。

食事摂取基準(単位:mg/日)

男性

年齢推定平均
必要量
推奨量目安量
0~5(月)40
6~11(月)40
1~2(歳)3540
3~5(歳)4045
6~7(歳)4555
8~9(歳)5565
10~11(歳)6580
12~14(歳)85100
15~17(歳)85100
18~29(歳)85100
30~49(歳)85100
50~69(歳)85100
70以上(歳)85100
妊婦(付加量)
授乳婦(付加量)

女性

年齢推定平均
必要量
推奨量目安量
0~5(月)40
6~11(月)40
1~2(歳)3540
3~5(歳)4045
6~7(歳)4555
8~9(歳)5565
10~11(歳)6580
12~14(歳)85100
15~17(歳)85100
18~29(歳)85100
30~49(歳)85100
50~69(歳)85100
70以上(歳)85100
妊婦(付加量)+10+10
授乳婦(付加量)+40+50

ビタミンCを1日に6~12mg摂取していれば壊血病は発症しないといわれており、かつての栄養所要量は安全を考慮して50~60mg/日と策定されていました。一方、心臓血管系の疾病予防効果ならびに抗酸化作用は、血漿ビタミンC濃度が50µmol/L程度であれば期待できることが疫学研究などで示されています。ビタミンCの摂取量と血漿濃度の関係を報告した論文のメタ・アナリシスでは、血漿ビタミンC濃度を50µmol/Lに維持する成人の摂取量は83.4mg/日であると示されています。そこで、生活習慣病の一次予防の観点から、85mg/日を推定平均必要量とし、推奨量算定係数を1.2として、推奨量を100mg/日としています。 参考としたデータが男女の区別なくまとめられていたため、男女の差は考慮せずに策定されています。健常者がビタミンCを過剰摂取しても消化管からの吸収率が低下し、尿中排泄量が増加がすることから、ビタミンCは安全と考えられており、過剰摂取による影響の報告もありますが、耐容上限量を策定するために十分なデータがないので、耐容上限量は策定されていません。


参考資料
  • 日本人の食事摂取基準(2010年度版)  厚生労働省
  • 2010年日本食品標準成分表  厚生労働省
  • ビタミンの事典  日本ビタミン学会


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