【レシピ】鶏と栗の薬膳スープ

秋の旬ものと言えば栗!と真っ先に名前が浮かびます。

栗ごはんやモンブランなどによく使われますが、今日は『好豆菜譜』という中国のレシピサイトに掲載されている栗を使った少し贅沢なお料理のレシピをみなさまにご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■材料■(2人分)

  • 骨付き鶏モモ肉   400g
  • 栗                         250g
  • シイタケ          2個
  • 干しナツメ         6個
  • 長ネギ                    1本
  • ショウガ         1片
  • 酒            50cc
  • 塩           小さじ1/2
  • 胡椒          少々
  • サラダ油       大さじ1

■作り方■

  1. まずは新鮮な栗を5分間ゆでた後、皮を剥きます。しいたけを切って、干しナツメを水で洗う。
  2. 鶏肉と水を鍋に入れ、5分間ゆでた後、ザルにあげ水気をキッチンペーパーでふき取る(臭みをとるため)。
  3. 鍋に油大さじ1を入れ、弱火で鶏肉に焼き色をつけたらぶつ切りにした長ネギ・薄切りショウガ・酒を加える。
  4. 鍋に水を加えて強火沸騰させあくをとる。
  5. 栗としいたけを加えて再び沸騰させたあと、弱火で1時間に煮る。
  6. 最後に干しナツメと塩を入れ、さらに5~10分煮込む。火を消してから胡椒を加える。

今夜はこちらの料理をいかがですか?

中国では、ナツメは「「一日食三棗、終生不顕老」(毎日三個のナツメを食べれば、一生老いない)」と言われるほど、滋養に富んでいます。

また、漢方では、ナツメは胃と脾臓に良いとされ、免疫力を高め、胃腸の働きを良くすると言われています。

日本ではなかなか料理に使う機会がない食材ですが、最近では輸入食材店やネットで手に入りやすくなりました。

ぜひ一度お試しくださいね。

参考

※中国レシピサイト 好豆菜譜
クリックすると中国のサイトが開きます。

written and translated by MICA


【レシピ】長芋のポタージュ

秋が深まってきました。
高くなった空を見上げ、乾いた空気を胸いっぱい吸い込むと、秋っていいなぁと感じます。

その一方で、この季節は朝晩の寒暖差が大きく、夏の疲れと重なって体調を崩しやすい時期でもありますね。

そんなときにオススメな食材の一つが山芋です。
山芋は、中国では「山の薬」、日本では「山のうなぎ」と呼ばれるほど滋養強壮に優れています。

含まれる栄養素としては、亜鉛・カリウム・鉄などの必須ミネラルに加え、ビタミンBとC、ネバネバの成分でもあるムチン、アミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素など、体に良い栄養素が豊富に含まれています。
ただし、ムチンは熱に弱いので調理法には気を配りましょう。

長芋・大和芋・自然薯など、山芋にはたくさんの種類がありますが、今回はスーパーで一番よく見かける「長芋」を使ったポタージュをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長芋のポタージュ

■材料■(3人分)

  • 長芋   180g
  • ベーコン  2枚
  • 玉ねぎ  1/2個
  • ニンジン 1/2本
  • キャベツ  3枚
  • シメジ  1/2株
  • 水    200cc
  • 豆乳   150cc
  • 万能ねぎ 少々
  • オリーブ油 小さじ1

 

■作り方■

  1. ベーコンを細かく切ってオリーブ油で炒める。
  2. みじん切りにした玉ねぎとニンジンを入れ炒める。
  3. しんなりして香りがたってきたら、ざく切りにしたキャベツとシメジを入れ炒める。
  4. 水とコンソメ・塩を入れて野菜に火が通るまで最低15分程度煮込む。
  5. 豆乳を入れ、沸騰寸前にすりおろした長芋を入れ、温まったらすぐに火を止める
  6. 器によそったら、万能ねぎの小口切りを散らしてできあがり。

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、山芋を触るとかゆくなるのは“シュウ酸”という成分が原因です。
このシュウ酸は顕微鏡で見るととがった針の形をしていて、この針が肌をチクチクさしているのです。
そんな時は、お酢をすり込みましょう。
お酢の酸がシュウ酸を溶かすので、かゆみが引きますよ。

【レシピ】オリビエサラダ(イランのポテトサラダ)

私はイランに縁があり、イラン料理のレシピもいくつか知っています。

エスニックなイメージで「辛いの?」とか「スパイスたくさん?」などと聞かれることが多いのですが
意外にクセがなく、とてもおいしいものが多いので、いくつかご紹介できればと思います。

まずは、どこに持って行っても、いつも大好評!『オリビエサラダ』です。


■材料■       (4人分)

じゃがいも …3個
ゆで卵   …3個
ピクルス  …3本

ヨーグルト …250ml
マヨネーズ…大さじ4
レモン汁 …半個分、または大さじ2~3
塩     …ひとつまみ

■作り方■

1. じゃがいもは、皮付きのまま金串がスッと通るくらい柔らかくなるまでゆで、熱いうちに「あちちち」と言いながらも火傷に気をつけて皮をむき、つぶす。

2. つぶしたじゃがいもに、ゆで卵とピクルスのみじん切りを加える。
(ゆで卵とピクルスのみじん切りは、ゆで卵スライサーで縦と横にカットするか、おろし金でざっくりおろしすと簡単♪)

3. 調味料をすべていれ、よく混ぜる。

4. 粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしてできあがり♪

  クラッカーにのせれば、白ワインにピッタリのおつまみに。
  マフィンやバゲットにのせれば、朝食に。

ひとこと※じゃがいものビタミンCは熱に強く、ゆでても失われにくい。
 カロリーを抑えたいときは、ヨーグルトとレモン汁の量を増やし、酸味を効かすとマヨネーズが少なくても味がしっかり出ます。

(1人分) カロリー320Kcal 塩分1.0g

written by iseki

切り干し大根のツナマヨコーン和え

 

 

 

 

 

 

 

■材料■

  • 切り干し大根… 10g
  • 缶詰のコーン… 大さじ1
  • 缶詰のツナ… 大さじ1
  • マヨネーズ… 大さじ1
  • レモン汁・塩・コショウ… 少々

■作り方

①切り干し大根は洗ってから水に10分くらいつけて戻しておく。

②戻した切り干し大根の水気をよく絞り、その他の材料とまぜる。

できあがり♪

乾物にはミネラルが豊富に含まれています。

すりごまをプラスしても香ばしくておいしいですよ。