ミネラル検査の推奨栄養素が食事摂取基準2020年度版にバージョンアップ!!

知ることから始まる健康生活

厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」が2020年に変わりました。

食事摂取基準は国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のための、エネルギーおよび栄養素の摂取量の基準を示すものです。簡単にいうと日本人が、健康や成長のために、何をどれだけ食べればいいのかを示しています

その内容を毛髪・爪ミネラル検査数値から導き出した推奨栄養素に反映させました。

日本人は、塩分をとりすぎている?

2020年1月14日に公表された「2018年国民健康・栄養調査結果」によると、日本人の食塩摂取量の平均は、男性11g、女性9.3gです。 10年間でみると減少しているものの、今回設定された目標値と大きくかけ離れています。 世界保健機関(WHO)では、すべての成人の減塩目標を5gとしており、欧米のいくつかの国では、高血圧の方だけでなくすべての人に6g未満を推奨しています。

塩蔵食品を毎日のように食べている人は、食べていない人にくらべて胃がんのリスクが高くなることが研究で明らかになっています。 塩分(ナトリウム)は体に必要不可欠な栄養素ですが、取りすぎには注意しましょう。

 

gooニュースより抜粋

 

2020年12月8日のオンライン座談会に寄せられた質問にお答えします。

12月8日のオンライン座談会「毛髪ミネラル検査についてお話します」に寄せられたご質問にお答えします。

前回、ホワイトボードの字が見づらいというご指摘をいただき、今回から黒板を使用しています。
黒板の方が光が反射しないため字が読みやすくなったようです。

それでは、Q&Aです!

〇いただいたご質問

(ブログ掲載にあたり、一部内容を加筆修正しています)

・検査に使う髪は、どのくらいの量が必要ですか?どのあたりの髪をとればいいですか?

➡なるべく根元から3cmを切ってください。
根元から3cmが、およそ現在から3ヶ月間の毛髪になり、検査結果も直近の3か月を反映したものとなります。

量は0.1g必要です。 持った時の感触だとつまようじ3本分程度、本数でいうと5,60本になります。
検体袋に目安の枠線が記載されています。そちらも参考にしてください。

採取する場所ですが、後頭部の髪をめくったあたりが外的影響も少なく、切った跡が目立たないのでおススメしています。

・毛髪ミネラル検査は、定期的に受けたほうがいいのですか?

➡1回だけの検査では、十分とは言えません。
なぜなら、その検査値が以前より上昇傾向にあるのか?それとも下降傾向なのかを見ることが大切だからです。

検査結果に基づき生活を改善すると、約3ヶ月間は検査結果の有害金属値が上昇する傾向になります(個人差があります)。
これは、体内に溜まっていた有害金属が排泄されるようになったためです。
そこで、生活改善の結果を早く知りたいという方は3か月、デトックスされて有害金属値が下がった結果を期待するのでしたら6か月を目安に再検査をお勧めします。
特に生活状況に変化がない場合は、ご自分のカラダの現状を認識しておくために1年に1度の検査をお勧めします。

・毛髪ミネラル検査の基準値ってどうやって決めているのですか?見直すことはあるのですか?

➡日本人4000人分のサンプルを用い統計データをとり、標準偏差という分布から基準値を決めています。
どこの検査会社でも基準値はこの方法で作られています。

基準値は、2年に一度、改訂すべきか社内で見直します。今年は検査のリニューアルもあり基準値を変更いたしました。

・ナトリウムが要注意で高値ですが血圧は高くないです。どちらかというと低血圧です。排出しているということですか?

➡ナトリウムの場合、塩分の摂りすぎよりもストレスが要因で検査数値が変化する傾向があります。
ストレスが大きいと体内でナトリウムを保持しようとします。
その結果として毛髪中のナトリウムが高くなることは考えられます。

 

・毛髪ミネラル検査と血液検査の分かることは違いますか?

➡血液中のミネラルは即時的な情報を得るため、毛髪は長期的(約3か月間の平均値)な情報を得るため検査です。

血液検査は電解質以外のミネラルは通常測定しません。
血液中の電解質の濃度は生命維持の重要な役割があるため、常に一定の濃度を保つような機能があります。
この恒常性(ホメオスタシス)と言われる機能があるため、血液中の電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム)の値は一定です。逆に言えば、これが一定ではない場合は治療が必要な状態なので、血液検査で電解質を測定しているのです。

・カドミウムが振り切る勢いで、マンガンとバナジウムが要注意ですが、自己分析でサプリで解毒は危ないでしょうか?亜鉛値は普通です。カドミウムは高値注意で高いです。

➡亜鉛とカドミウムがどちらも高値の場合、カドミウムを排泄している可能性があります。亜鉛が標準値だということだと、カドミウムを含む何かを日常的に摂取しているまたは、亜鉛が足りていない可能性があります。

・「糖尿病」の非常識」という本の中で、クロムなどのミネラルの不足により糖尿病が発症するので、クロムの摂取によって糖尿病は治るということが述べられていますが、どう思われますか?

➡アメリカの医学雑誌で糖尿病患者では足の爪のクロム値が低かったという報告がありました。
また、クロム摂取により耐糖能が改善したとの報告もあります。
そのためクロム欠乏に起因するのであれば、クロムの摂取により改善することが考えられますが、まだ明らかにはなっていません。今後の研究が待たれるところです。

次回も同じテーマ「毛髪ミネラル検査についてお話します」で開催します。

事前のご質問も受け付けていますのでお気軽にメールでお送りください。

【実験】レタスとカットレタスのミネラル成分の違い

毎日の食事に便利なカット野菜、最近は冷凍したものもあり、ますます便利になってきています。

しかし、カット野菜は、洗浄の際に栄養素が流れてしまうから栄養価が低いという情報も目にすることがあります。

実際のところどうなのか?本当に栄養価が低いのか検証を行いました。

 

まずはレタスとカットレタスをカラカラに

 

ミックスされたカット野菜だと検証がわかりにくくなってしまうので、1種類の野菜、レタスとカットレタスを近所のスーパーで購入して検証を行いました。

 

レタスの96%は水分。このままでは分析できないので、まずは約80℃の熱でカラカラになるまで乾燥させます。

 

 

乾燥を終えると水分が蒸発してかなり小さくなっています。カラカラの状態になるまで3日間もかかりました。

 

 

レタスを粉末に

 

乾燥したレタスをそのまま分析することはできないので、中学生の実験で使用した乳鉢を使って粉々の微細な粉末にします。

粉末にしているとほのかにレタスの香りがします。

 

 

レタスを溶かして液体に

 

粉末にしたレタスは、分解(溶液化)するため硝酸などの酸を添加して溶かしていきます。

酸が入れると、レタスと反応しガスがプクプクと発生します。

 

 

そして、酸を入れたレタスを分解する装置にセットして、熱をかけ液体の状態にしていきます。

この装置は分厚い鉄板に穴を開けたホットプレートのようなもので、粉末や固形の物を溶液化するのによく使われています。温度と時間を厳密に調整できるホットプレートそのものになります。

 

 

分解が終わるとレタスは液体の中に溶けた状態になります。

 

 

そして分析

 

液体になったレタスは、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)という装置を使ってミネラルの量を測定します。

ほとんどの方はなかなか目にする装置ではないですが、水道水や食品に含まれる有害金属の測定、血液成分の分析、医薬品の安全性評価など、幅広い分野の研究開発や品質管理のために使われています。

 

 

レタスとカットレタスは同じ

 

検証の結果、レタスとカットレタスのミネラル成分は、ほとんど違いはないという結果になりました。

多少の違いはありますが、これは産地による違いによるものと考えられます。もし、洗浄工程によってミネラルが流れ出てしまっているとしたら、もっと差があってもいいように思えます。

カット野菜工場では、鮮度を保つためカットする時間や洗浄する時間を迅速化することでミネラルが流れ出てしまうのを防ぐため、いろいろな対応が行われていると考えられます。

 

 

もうひとつ気になるビタミンですが、水溶性のビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCでも6~7割以上残っているとの報告があるので、ビタミンに関しても生野菜とカット野菜はほとんど違いがないといえそうです。

生野菜も洗って使用するので栄養素について過度に気にする必要はないと思います。

検証結果は乾燥重量当たりの濃度となるので、レタス1個が500g、水分量が96%と考えると、カリウムならレタス1個で約790mg摂取できることになります。

カリウムの摂取基準は、成人男性では1日2,500㎎、成人女性では2,000㎎です。レタスだけでカリウムを摂取するには3個も食べなくてはなりません。

 

レタスは栄養摂取源というよりも食感や彩りを楽しむ食材のようですね。

 

ら・べるびぃ予防医学研究所では毛髪や爪、被毛ミネラル検査のほかにもご依頼があれば様々な検体の元素を分析しております。

ご興味があればぜひお問合せください。

 

問い合わせ先

Mail:inf@lbv.jp

TEL: 03-5614-2711

ら・べるびぃ予防医学研究所 検査チーム

 

 

 

創業20周年記念事業 第3弾 爪ミネラル検査29元素

20周年事業の第3弾として「爪ミネラル検査29元素」のご案内です。

従来の爪ミネラル検査との変更はこちらです。

・測定元素数の変更(22→29)

・前々回までの検査データの反映

・あなただけの推奨栄養素の追加

・WEBで検査完了後、すぐに確認可能(オンラインサービス予医手帳への登録が必要です。)

予医手帳の詳細はこちら

ぜひこちらから爪ミネラル検査29元素の詳細をご確認ください。

リリース記念の期間限定キャンペーンを行っております。

 

こちらもら・べるびぃアフィリエイトの対象ですので、検査を受けてよかったらぜひお友達にご紹介ください。

ら・べるびぃアフィリエイトとは?

ら・べるびぃ予防医学研究所

 

創業20周年記念事業 第2弾 ら・べるびぃアフィリエイト

20周年事業の第2弾として「ら・べるびぃアフィリエイト」のご案内です。

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ご登録の条件:各ミネラル検査類を3年以内にご利用いただいたことのある方など審査がございます。

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ぜひご登録をお待ちしております。

ら・べるびぃ予防医学研究所

 

創業20周年記念事業

毛髪ミネラル検査29元素新発売のお知らせ。

日頃よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。

今月5月、おかげ様で弊社は創業20周年を迎えることができました。

これも支えていただいた皆様のおかげです。
今後ともミネラル検査事業を真摯に行っていく所存です。

20周年記念事業の一環としまして新しい毛髪ミネラル検査を開発いたしました。

〇従来のミネラル検査との変更点
・従来の26元素から29元素に
・検査結果をWEBで表示可能に
・レイアウトを変更し、より見やすくなりました

またキャンペーンを行っておりますので、ぜひ下記URLをご覧くださいませ。

https://www.lbv.jp/analysis/hair29.html

ミネラルガイド 2019年版 出版いたしました!

ミネラルガイドを大幅アップデート。全94ページとなりました。

こちらからお求めいただけます。(1,000円送料・税別)

https://www.lbv.jp/book/etcbook/mineral_guide.html

想像以上の出来に社員一同喜んでおります。

わかりやすくまとまっております。

ミネラルや有害金属について学び始めたい方はぜひご覧ください。

発達障害を克服する デトックス栄養療法

新年あけましておめでとうございます。新年に新しいことを始める方も多いのではないでしょうか。
私のささやかな新年の目標は、「緑黄色野菜と魚の摂る量を、今までの倍にする」というものです。
You are what you eat. あなたはあなたが食べたものでできている。
「忙しくて…」を言い訳せず、ゆるゆると取り組んでいこうと思っています。

皆さまも何か一つ、健康のための取り組みを一年の計に加えられてはいかがでしょう。

さて、今回は、書籍のご紹介です。
発達障害を克服する デトックス栄養療法

著者の大森隆史先生は、2018年8月から毛髪ミネラル検査プレミアムのアドバイスドクターとして活躍されています。

大森先生は、体内に蓄積した有害重金属を排泄し必須ビタミン・ミネラルを補給するデトックス栄養療法で、長年、発達障害の治療に取り組み、成果を上げてきました。
1000名以上の子どもたちと向き合い、そのご家族と二人三脚で治療にあたってきた大森先生が提唱する治療法が分かりやすく解説されています。

有害金属やリーキーガット、牛乳、小麦などが体に与える影響についても解説されているので、発達障害のご家族を持つ方ばかりでなく、食べ物と体の関係についてもっと知りたいという方にもお勧めです。

 

犯罪白書を読み解く

昨日、神戸5人殺傷事件についてとりあげ精神医学と犯罪について述べました。

このような事件が起こると往々にして精神疾患との関連を疑うような報道がなされます。
はたして精神疾患と犯罪に関係はあるのでしょうか?
そこで、精神障害者の犯罪について発表されている資料から調べてみました。
精神障害者と健常者の犯罪率を比較すると
健常者の犯罪率は、25万8,785人÷1億2,410万人×100=0.21%
精神障害者の犯罪率は3,701人÷320万人×100=0.12%
となり、健常者の犯罪率の方が高いという結果となります。

しかし、重犯罪の犯罪率を見てみると殺人16.1%(健常者0.3%)、放火19.6%(同0.2%)と飛躍的に高くなります。


また、アイスランドでは、80年間(1900~1979年)に起きた殺人事件について調べた結果、全体の三分の一が精神障害者による犯行であったと報告されています。このように、精神障害者による重犯罪は、諸外国でも同様の傾向を示すことがわかりました。

しかしながら、「精神疾患」と一括りに言っても、精神疾患にはDSM-Ⅳ(アメリカ精神医学会)やICD-10(世界保健機構)が定める100種類以上の分類があり、すべての精神障害者がこのような犯罪をおかすわけではありません。

一般的に犯罪傾向が強いのは、精神作用物質使用による精神および行動の障害 F1 (F10-F19)やパーソナリティ障害F6(F60-F69)の中のクラスターBと呼ばれるグループとされています。

さらに、薬物の副作用や体内の栄養素の不均衡が精神疾患様の症状を引き起こすことも知られてきました。このような悲劇を繰り返さないためには、投薬中心の治療だけではなく、血液や尿を用いた生化学的検査からそれぞれの個人のバイオタイプを分類し、それぞれに適した治療を行うことが望まれます。

参考資料)
総務省 人口推計(平成25年10月1日現在)
内閣府 平成25年度障害者白書
法務省 平成26年版 犯罪白書
Psychiatric aspects of homicide. Acta Psychiatr Scand. 64(5):363-72. 1981

written by ら・べるびぃ予防医学研究所