発達障害を克服する デトックス栄養療法

新年あけましておめでとうございます。新年に新しいことを始める方も多いのではないでしょうか。
私のささやかな新年の目標は、「緑黄色野菜と魚の摂る量を、今までの倍にする」というものです。
You are what you eat. あなたはあなたが食べたものでできている。
「忙しくて…」を言い訳せず、ゆるゆると取り組んでいこうと思っています。

皆さまも何か一つ、健康のための取り組みを一年の計に加えられてはいかがでしょう。

さて、今回は、書籍のご紹介です。
発達障害を克服する デトックス栄養療法

著者の大森隆史先生は、2018年8月から毛髪ミネラル検査プレミアムのアドバイスドクターとして活躍されています。

大森先生は、体内に蓄積した有害重金属を排泄し必須ビタミン・ミネラルを補給するデトックス栄養療法で、長年、発達障害の治療に取り組み、成果を上げてきました。
1000名以上の子どもたちと向き合い、そのご家族と二人三脚で治療にあたってきた大森先生が提唱する治療法が分かりやすく解説されています。

有害金属やリーキーガット、牛乳、小麦などが体に与える影響についても解説されているので、発達障害のご家族を持つ方ばかりでなく、食べ物と体の関係についてもっと知りたいという方にもお勧めです。

 

犯罪白書を読み解く

昨日、神戸5人殺傷事件についてとりあげ精神医学と犯罪について述べました。

このような事件が起こると往々にして精神疾患との関連を疑うような報道がなされます。
はたして精神疾患と犯罪に関係はあるのでしょうか?
そこで、精神障害者の犯罪について発表されている資料から調べてみました。
精神障害者と健常者の犯罪率を比較すると
健常者の犯罪率は、25万8,785人÷1億2,410万人×100=0.21%
精神障害者の犯罪率は3,701人÷320万人×100=0.12%
となり、健常者の犯罪率の方が高いという結果となります。

しかし、重犯罪の犯罪率を見てみると殺人16.1%(健常者0.3%)、放火19.6%(同0.2%)と飛躍的に高くなります。


また、アイスランドでは、80年間(1900~1979年)に起きた殺人事件について調べた結果、全体の三分の一が精神障害者による犯行であったと報告されています。このように、精神障害者による重犯罪は、諸外国でも同様の傾向を示すことがわかりました。

しかしながら、「精神疾患」と一括りに言っても、精神疾患にはDSM-Ⅳ(アメリカ精神医学会)やICD-10(世界保健機構)が定める100種類以上の分類があり、すべての精神障害者がこのような犯罪をおかすわけではありません。

一般的に犯罪傾向が強いのは、精神作用物質使用による精神および行動の障害 F1 (F10-F19)やパーソナリティ障害F6(F60-F69)の中のクラスターBと呼ばれるグループとされています。

さらに、薬物の副作用や体内の栄養素の不均衡が精神疾患様の症状を引き起こすことも知られてきました。このような悲劇を繰り返さないためには、投薬中心の治療だけではなく、血液や尿を用いた生化学的検査からそれぞれの個人のバイオタイプを分類し、それぞれに適した治療を行うことが望まれます。

参考資料)
総務省 人口推計(平成25年10月1日現在)
内閣府 平成25年度障害者白書
法務省 平成26年版 犯罪白書
Psychiatric aspects of homicide. Acta Psychiatr Scand. 64(5):363-72. 1981

written by ら・べるびぃ予防医学研究所

都医学総研、統合失調症改善へ治験 ビタミンB6で

ウィリアム・ウォルシュ博士の「栄養素のチカラ」 第5章 統合失調症(60~87p)の中でビタミンB6が積極的に処方されています。

博士は統合失調症と診断された3,600人の血液と尿から患者をバイオタイプ別に分類します。それぞれのバイオタイプに応じた栄養療法を行い著しく改善した症例報告がなされています。その栄養療法の全てにビタミンB6が必須のサプリメントとして処方されています。

今ごろわざわざ治験する意味が良く理解できない。

『都医学総研、統合失調症改善へ治験 ビタミンB6で(2017/7/2 23:57日本経済新聞 電子版)』

『栄養素のチカラ 著者:ウィリアム・ウォルシュ博士(William J. Walsh, PhD)』

written by 筒井 豊春

愛媛親子殺傷事件を憂う

愛媛で悲惨な殺人事件が起こった。
容疑者として浮かび上がった見ず知らずの40代女性が自殺した。最近近所で81歳高齢女性の殺傷遺体が発見されたばかり。警察で関連を捜査しているという。
見ず知らずの高齢者が犠牲者であれば、精神異常者の可能性が高い。
アメリカでは抗うつ剤服用者の銃乱射が多いという。日本では銃の代わりにナイフを振り回す。
親族や知人は抗うつ剤を服用しているうつ病患者が周りにいたら鋭利な刃物を遠ざけることが絶対必要である。事件が起こってからでは遅い。



written by 筒井豊春

会場のご案内【栄養素のチカラ】出版記念基調講演

東京メトロ 日比谷線 人形町駅 A5出口を左方向へ

人形町駅A5出口

交差点を更に左方向へ

交差点を更に左方向へ

道なりにまっすぐ進んでいただき、文房具店のFUKUYAが左手に見えた交差点で

左方向へ

※交差点に赤い「消化栓」の標識があります。

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まっすぐ進んでいただくと、交差点の左側に『堀留町区民館』があります。

ここが出版記念基調講演の会場になります。

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カルシウム

「カルシウムの値は十分なのに、アドバイスに〝カルシウムを摂りましょう〟と書かれてあるのはなぜ?」

毛髪ミネラル検査を受けた方からこんなお問い合わせをいただきました。
そこで、今日はカルシウムのお話しです。

 

概 要

カルシウムは体内に最も多く存在するミネラルです。その量は、全体重の1.8%、つまり体重が60Kgの人では1080gものカルシウムが存在します。

体内のカルシウムの内、99%が骨と歯の成分となり、0.9%は筋肉や神経組織などの細胞内外の体液に、残りの0.1%は血液中にあります。

カルシウムはリン(P)と結合し、ハイドロキシアパタイトという固くて丈夫な結晶となり、骨や歯を構成します。

血液や体液中にあるカルシウムは、電子を2個失ったカルシウムイオン(Ca2+)の状態になっています。
このカルシウムイオンは、体内の神経伝達に役立っています。

日本人の場合、カルシウムの摂取量は男女ともに目標を下回っており、厚労省の平成26年国民健康・栄養調査によると、1日当たりの推奨量が680mgのところ、実際には490mg程度しか摂取されていません。

全般的に不足しがちな微量栄養素の中でも最も不足が懸念される栄養素の一つです。

カルシウムの必要量は年代や性別によって違いますが、骨にカルシウムを急速に蓄積する幼児期・思春期と、妊娠中の女性はカルシウムを多く必要とする時期です。

閉経後の女性は特に注意!
女性は、いわゆる更年期である閉経前後5年間に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少します。古い骨を溶かし新しい骨をつくるバランスのとれた骨代謝にはエストロゲンが深く関係しているため、女性は更年期以降、骨粗しょう症になるリスクが高まります。

カルシウムを積極的に摂ることで骨密度の低下を抑えることができます。

 

働 き
①骨や歯を構成する

食物から摂取したカルシウムは、小腸で吸収されます。
小腸では、“エンテロサイト”という細胞がビタミンDと協力してカルシウムを吸収します。さらに、ビタミンDは、吸収したカルシウムを効率よく骨や歯にする手助けをしています。

つまり、カルシウムは、ビタミンDと一緒に摂らなければいけません。

さらに、骨の形成にはビタミンD以外に、ビタミンC・マグネシウム・ビタミンK、さらに微量ですが丈夫な骨の形成には銅・マンガン・亜鉛・鉄なども関わっています。

イラスト骨

②情報伝達(カルシウムイオンの働き)

神経系
カルシウムは血中や体液中ではカルシウムイオンとなり記憶形成や感覚伝達など脳のあらゆる神経系の情報伝達に関与しています。

ニューロンの興奮によって神経終末から放出される神経伝達物質がその受容体と結合すると、細胞質内のカルシウムイオン濃度が上昇します。

この細胞内カルシウムイオン濃度の上昇が神経系における情報伝達のトリガーとなるのです。

シナプス

筋肉を収縮させる
カルシウムイオンは筋肉でも同様の働きをします。

神経細胞の中を伝わってきた電気信号が到達すると、筋小胞体という袋の中に貯蔵されているカルシウムイオンが放出されます。

放出されたカルシウムイオンは筋肉の収縮を抑制しているタンパク質と結合して抑制を解除します。

すると、筋肉を動かす時のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)が作用して筋肉が収縮します。

イラスト筋肉

 

 

 

 

 

 

 

 

③その他にも…
その他にもカルシウムイオンは、下記の働きなど、体内の様々な働きを担っています。

・出血時に血液を凝固させる
・ホルモンの分泌を助ける
・消化酵素など多数の酵素分泌を助ける
・細胞分裂・分化を促す

カルシウムイオンが機能するためにはマグネシウムが不可欠です。そのため、カルシウムとマグネシウムはバランスよく(Ca:Mg=2:1~1:1)摂ることが重要です。

 

カルシウムが足りないと…

・骨や歯が弱くなる
骨粗しょう症など
・精神的な障害
情緒不安定、認知障害、うつ症状など
・筋肉系の障害
筋肉のけいれんや痛み、心不全など
・血管系の障害
高血圧、動脈硬化など

血中のカルシウムはカルシウムイオンとして一定の濃度に保たれています。

血中のカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが働き、骨に貯蔵しているカルシウムが血中に溶けだします(脱灰と呼ばれる状態です)。

カルシウム不足が慢性化すると副甲状腺ホルモンの分泌が盛んになり、骨からのカルシウム流出が増加します。

その結果、骨のカルシウムは失われていくのに、細胞や血中のカルシウム濃度だけが高くなり、高血圧を誘発し(カルシウムには血圧をあげる作用がある)、余分な血中のカルシウムが血管に沈着し動脈硬化を引き起こし、反対に骨はスカスカになって骨粗しょう症と呼ばれる状態に陥ります。

イラスト_折れた骨

 

 

 

 

 

 

 

このように、体内のカルシウムが不足しているにもかかわらず、ミネラル検査や血液検査では高値にでることがあるため、カルシウムは『パラドックスミネラル』とも呼ばれています。

冒頭でご紹介した受検者さまもこの状態でした。

ミネラル検査では、カルシウムとマグネシウムが両方とも高値の場合、脱灰の可能性を疑います。

 

過剰摂取

食事からの摂取だけで過剰に摂ることは、まずありえません。
しかし、サプリメント等で過剰に摂取すると高血圧・動脈硬化・腎臓障害・泌尿器系の結石などの他、鉄やマグネシウム・亜鉛などの吸収をさまたげることがあります。

 

サプリメントでの補給について

食事だけではカルシウムを十分に補給できない場合は、サプリメントも活用しましょう。

その場合、摂取基準量を守るほかに、いくつか注意点があります。

・カルシウムは食間に摂る。
カルシウムは鉄と一緒に摂ると、鉄の吸収を妨げます。
カルシウムをサプリメントで摂る場合は、食後すぐはさけ、食事と食事の間にとるようしましょう。

・ リンの摂りすぎに気を付ける。
リンは摂りすぎても足りなくてもカルシウムの吸収を妨げます。
リンとカルシウムの割合は1:1を超えないようにと言われますが、加工食品に多く含まれるリンは現代人では摂りすぎの傾向にあり、足りない方はほとんどいません。

加工食品を控え、リンの摂りすぎに気をつけましょう。

・ビタミンCを十分に摂る。
 丈夫な骨を作るためには、カルシウムだけではなく、コラーゲンも欠かせません。骨はコラーゲンで作られた組織の上にカルシウムがくっついて作られるのです。

ビタミンCを十分に摂り丈夫なコラーゲンを生成すると、しなやかで弾力性のある丈夫な骨が作られます。

ビタミンCは摂りすぎると尿に排出されるため、過剰摂取の心配がないビタミンです。
十分に摂りましょう。

fruit_lemon

ムチンパワーで夏を乗り切る!『ネバトロそば』

ネバトロそば
材料
長いも 50~80g
オクラ 2~3本
納豆 1/2パック
メカブ 大さじ2~3
焼のり 適量
万能ねぎ 適量
白ゴマ 適量
卵黄 1個
そば(乾麺) 1人分
材料は、それぞれお好みに応じて量を加減してください。

 

作り方
① 長いもはすりおろす。オクラは板擦りしてさっとゆでた後小口切りにし、納豆はよく混
ぜておく。

② そばは表示通りゆで、冷水にさらしてからよく水を切って丼に盛る。
つけそばの濃さにしたつゆを少なめにかける。

③ ①をそばの上に乗せ、海苔と小口に切ったネギ、白ごまを散らし、真ん中に卵黄を乗せ
る。


 

ネバネバに悪いものなし、と言われるネバネバ食材は、健康に役立つ優れた成分を豊富に含
んでいます。

●長いも・オクラ・納豆のネバネバの正体は“ムチン”という成分です。

ムチンには、免疫力を向上させ、肝機能・腎機能を高め、胃炎や胃潰瘍を予防する効果があ
ります。
また、涙の成分でもあるムチンは涙を目に繋ぎとめる役目をしているため、パソコンやスマ
ホをよく使う現代人に多い涙の性質低下によるBUT短縮型ドライアイの改善効果が期
待されています。
ただし、ムチンは熱に弱いので、加熱する調理法では効果が期待できません。
オクラはさっとゆでる程度なら大丈夫です。

●メカブのトロトロの正体は“フコイダン”や“アルギン酸”という成分です。

フコイダンには、昆布やわかめなどの海藻類に多く含まれています。抗ガン作用など免疫力
を高め、抗コレステロール作用や抗アレルギー作用などさまざまな効果があります。

アルギン酸は、天然の多糖類で昆布やわかめなどの海藻類に多く含まれています。
高血圧を予防し、抗コレステロール作用があります。また、ダイエット効果や胆石を予防す
る効果など、さまざまな効果があります。

いかがですか?
驚異のネバネバトロトロパワー!
さらに、これらの食材にはネバトロ成分の他にもミネラルや食物繊維、ビタミンなどが豊富に含まれています。
健康食材の優等生ですね。

夏だけに限らず、毎日の食卓にねばねば食材を取り入れるようにしましょう。

 

ビタミンとミネラル

今回はビタミン・ミネラルの不足と過剰症について話したいと思います。

女性に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うだけで美肌が手に入る

女性はしっかりとしたダイエットとまではいかなくても、毎日の食事を気にしているという人が多いと思います。そこで不足しがちになるのがビタミンとミネラルです。

抗酸化作用の高いビタミンCやEをとって美肌へつなげる

美肌の一番の敵はシミやシワです。このシミやシワは紫外線を浴びることや体内に溜まった活性酸素が原因と言われています。紫外線を予防するには日焼け止めなどを使うことができますが、体内の活性酸素は食品などで抑えるしかないと言われています。

その活性酸素を抑える抗酸化作用のあるものはビタミンCとEと言われています。ビタミンCを多く含む食品はレモン、ブロッコリー、ピーマン、海苔といったものがあげられます。

では、ビタミンCはどのくらい摂るのが望ましいのでしょうか。

懐血病さえ予防できればよい、というのであれば、必要量は100ミリグラムで足りることになります。

でも、この量では風邪予防もままなりません。ビタミンCは白血球を活性化してウイルスや病原菌を攻撃し、風邪を予防します。

 

さらに、ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。皮膚のシワの原因は、多くの場合ビタミンCの欠乏です。

つまり、お肌をいきいきと保つにはビタミンCをたっぷり摂る必要があるのです。

そこで、風邪の予防にも効果があり、シワをできにくくするには、1000~2000ミリグラムは必要だと言われています。

 

また、現代人に付きものなのがストレスです。

さまざまな研究でストレスが体内のビタミンCを消耗することがわかっています。それは、ストレスに対抗するホルモンを生産するときにビタミンCが必要だからです。

そのホルモンをつくるのは、おもに副腎という臓器です。じつは、体内でビタミンC濃度がもっとも高い臓器は副腎なのです。

ビタミンCの摂取量が少ないと、ストレス対抗のために優先的に使われ、そのほかの役割に回らなくなる可能性があります。

 

さらに、ビタミンCの抗酸化力で高齢になったときの白内障を予防して、お肌のシミも予防したいとしたらどれくらいビタミンCが必要でしょうか?。

この場合には、さらに量を増やさなければいけません。1日に2000~2500ミリグラムくらいは必要かもしれません。

私は美容と病気予防のため、1000ミリグラム を一日に二回、摂るようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ビタミンEはアーモンド、抹茶(緑茶)、ひまわり油といったものに多く含まれています。ビタミンEは意外に摂りにくいとされているので日頃使っている油をひまわり油などに替えて摂取するといいかもしれません。
ビタミンの過剰症について
水溶性ビタミンは、過剰に摂取した場合でも、尿として体外に排泄されるので、多少摂取しすぎても心配ありません。
脂溶性ビタミンは肝臓をはじめとする体内に蓄積されるため、過剰摂取による副作用が出てくる危険性があります。良く知られている通り、ビタミンAを取りすぎると軽度の場合、下痢など食中毒様症状、重篤な場合、倦怠感・皮膚障害などが起こる場合があります。妊婦が過剰摂取した場合には催奇形性のリスクが高くなります。また、ビタミンDを取り過ぎると、高カルシウム血症のリスクが高まります。
ミネラルの過剰症について
ミネラルはビタミンに比べ安全領域が狭く、過剰症には特に注意が必要です。
カルシウム…便秘、尿路結石、他のミネラル吸収を阻害、マグネシウム欠乏症
亜鉛… 頭痛、吐き気、胃腸障害、貧血、イライラなどなど。
では、上限摂取量はどのくらいなのか?と申しますと…

ビタミンA: 3000μg βカロテン: 25mg ビタミンD: 60μg

ビタミンE1000mg ビタミンK10mg ビタミンC2500mg

ビタミンB1: 100mg ビタミンB2: 200mg ナイアシン: 1500mg

ビタミンB6: 100mg  葉酸: 1000μg ビタミンB12: 3000μg

ビオチン: 2500μg パントテン酸: 1000mg

カルシウム: 1500mg マグネシウム: 400mg クロム: 1000μg

マンガン: 10mg セレン: 200μg 亜鉛: 30mg
鉄: 60mg

この基準は、栄養の先進国であるアメリカのアメリカ栄養評議会(CRN)という安全性の評価や検討に関する協会のものです。
CRNはサプリメントに対する上限摂取量を設定しており、人がサプリメントとして摂取する場合の副作用非発現量といっています。
なんでもそうですが、体によいとされているものでも、単体で過剰に取りすぎると、かえって体を悪くしてしまうのと同じで、バランスよく摂取するのが大切です。
複数の栄養素がバランスよく配合されたものを摂取基準を守って摂取して下さい。

written by Shou

お酒を飲むと亜鉛が失われる!

一般的に、アルコールは、肝臓で最終的に酢酸まで分解されるのですが、これにはアルコール脱水素酵素・アルデヒド脱水素酵素が働いています。
亜鉛はこれらの酵素だけでなく、様々な酵素を活性化するために消費されますので、体内で不足すると酵素を作ることができなくなります。

お酒をたくさん飲むと、アルコール脱水酵素がたくさん必要になって、大量の亜鉛が消費されます。
お酒を頻繁飲む方は、慢性的な亜鉛不足に陥りがちです。
普段のお食事から亜鉛をバランスよく摂取するよう、心がける必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、亜鉛を多く含む食品をご紹介します!

 

成人男子目安量:9.0mg
成人女子目安量:7.0mg

※食品100g当たり亜鉛の含有量 単位:mg
牡蠣(生)                         13.2

パルメザンチーズ              7.3

煮干し                                7.2

ピュアココア                     7.0

レバー(豚)                     6.9

抹茶(粉)                         6.3

カシューナッツ                  5.4

牛肩肉(和牛)                  4.9

アーモンド                         4.4

たいらがい                         4.3

タラバガニ                         4.2

たまご(卵黄)                  4.2

ローストビーフ                  4.1

焼きのり                            3.6

カレー粉                            2.9

切干大根                            2.1 等々

 

いつものお食事にもう一品、亜鉛を多く含むおかずを加えましょう。

written by Mica