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ら・べるびぃ予防医学研究所




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カルシウム

カルシウムは体内に約1kg存在し、その99%が骨及び歯に存在しています。さらに、骨ではリン酸とともにヒドロキシアパタイト結晶として骨の間質を形成します。 骨重量の40%がカルシウムやリンなどの骨ミネラルとなり、骨中のカルシウムの約1%は自由に交換できるプールとして存在し、細胞外液のカルシウム量を調節しています。このように骨は体格を保持する機械的な働きに加えて、カルシウムの大きな貯蔵庫としての役割を果たしてします。
カルシウムは、神経筋興奮、血液凝固、生理活性物質分泌、酵素反応、ホルモンや神経伝達物質の放出反応などの生理学的、生化学的に重要な多くの生体機能の調節を行っており、これらの機能を正常に行うために血中濃度は厳密に保たれています。
血漿カルシウムの極端な減少は、痙攣を起こし、また著しい増加が、筋肉の麻痺や昏睡を起こすといわれており、副甲状腺ホルモン(PTH)、カルシトニンなどのホルモンやビタミンDの作用でカルシウムを一定に保つ調節機構が発達しています。

摂取

カルシウムは、あらゆる食品に含まれています。しかしながら、その摂取量は食事組成によるところが大きく、現在の食生活では摂取量が不足しているといわれています。 長期にわたりカルシウムが不足すると、骨粗鬆症や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の発症リスクが高まり、また、過剰になると泌尿器系結石や他のミネラルの吸収抑制などが発生すると考えられています。カルシウムは、各年代毎に必要量または推奨量を維持し、中高年以降も摂取量が低下することのないように維持していくことが大切であるといわれています。
厚生労働省は、健康な個人または集団を対象に、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものとして「日本人の食事摂取基準(2010年度版)」を策定しました。
体内カルシウム蓄積量、尿中排泄量、経皮的損失量と見かけのカルシウム吸収率を用いて推定平均必要量が設定され、その必要量の個人間変動に関する変動係数を考慮して推奨量を設定しています。カルシウムの過剰摂取によって起こる障害として、泌尿器系結石、ミルクアルカリ症候群や他のミネラルの吸収抑制などが知られていることから、耐容上限量が設定されています。

食事摂取基準(単位:mg/日)
男性
年齢推定平均
必要量
推奨量目安量耐容
上限量
0~5(月)200
6~11(月)250
1~2(歳)350400
3~5(歳)500600
6~7(歳)500600
8~9(歳)550650
10~11(歳)600700
12~14(歳)8001,000
15~17(歳)650800
18~29(歳)6508002,300
30~49(歳)5506502,300
50~69(歳)6007002,300
70以上(歳)6007002,300
妊婦(付加量)
授乳婦(付加量)

女性
年齢推定平均
必要量
推奨量目安量耐容
上限量
0~5(月)200
6~11(月)250
1~2(歳)350400
3~5(歳)450550
6~7(歳)450550
8~9(歳)600750
10~11(歳)600700
12~14(歳)650800
15~17(歳)550650
18~29(歳)5506502,300
30~49(歳)5506502,300
50~69(歳)5506502,300
70以上(歳)5006002,300
妊婦(付加量)+0+0
授乳婦(付加量)+0+0

平成20年の国民健康・栄養調査によるとカルシウムの摂取量は、通常の食品から、男性が平均520mg/日、女性が平均492mg/日と報告されており、推定平均必要量よりも低い値となり、慢性的なカルシウム不足であるといわれています。

代謝・排泄

経口摂取したカルシウムは消化管で吸収されますが、吸収効率は食品の形態により異なり、牛乳など乳製品の効率が高いといわれています。吸収されたカルシウムは血液を経由し、腎臓から尿に排泄されます。血清カルシウムの濃度は一定に調節されていて、カルシウムが十分に摂取されない場合には、骨に蓄えられているカルシウムで補うといわれています。


参考資料
  • ミネラルの事典  朝倉書店
  • 日本人の食事摂取基準(2010年度版)  厚生労働省


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