放射線対策と栄養療法


このたび、M9.0という巨大地震及び津波のため多大な被害をもたらし日本中を震撼させました。
被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。

日本中のみんなでこの難局を乗り切ろうとしているところに、放射線漏れの報道がありました。放射線による目に見えない被害が拡大する恐れがあり、放射線障害を少しでも軽減できるようにと情報提供させて頂きます。
このコラムを読んで頂いている頃は終息しているといいのですが。



体内に入った放射性物質はどうなる

放射性物質は体内に残って放射線を出し続ける危険がありますが、一方で排尿などにより体外へ排出されます。取り込まれた放射性物質の半分が排出されるまでの時間を半減期といいます。放射線ヨウ素131の半減期は約8日で、長いとされるセシウムで約100〜200日です



毛髪ミネラル検査の有効性

ヨウ素は被爆の原因となる、放射性ヨウ素と人体にとって必須の善玉ヨウ素があり、これらは毛髪に反映されます。

  1. 外部からの影響で放射性ヨウ素が毛髪に付着した場合、毛髪ミネラル検査でヨウ素が高値を示す可能性があります。
    放射性ヨウ素は体内に取り込まれても一時的な場合は、半減期が8日間のため尿・便からの排泄が優先となるため毛髪には反映されにくいと考えます。
  2. 長期間、放射性ヨウ素の影響を受けた場合は、毛髪中のヨウ素が高値になることが考えられます。
  3. 外部からの影響が軽微な場合(政府が言う、直ちに健康被害がない程度のレベル)では、善玉ヨウ素を含め、亜鉛、セレンなどの必須ミネラルにより解毒機能が正常に作用すれば健康被害がありません。これらのミネラルが欠乏していないか判定するための毛髪ミネラル検査は有効と考えます。


ら・べるびぃ予防医学研究所が考える。すぐできる、放射線から身を守る生活

@ヨウ素摂取(欠乏しない)
いわゆる善玉ヨウ素の摂取は放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積し発がんするのを防ぎます。ただし、過剰摂取は甲状腺腫など甲状腺機能障害を起こします。
昆布、わかめなど海藻類、魚介類など多めに経口摂取する程度は過剰問題がありません。
サプリメントは2200μg以内が目安です。

AビタミンC摂取
1000mg/回×3(3000mg/日)摂取。サプリメントによる摂取が効率がよいです。
野菜、果物は毎食摂取が重要です。

B毒性軽減栄養素
アルファリポ酸(100〜200mg)、ビタミンE(400mg),亜鉛(30mg)セレン(200〜300μg)コエンザイムQ10(60〜120mg)
Lカルニチン(1000mg)など摂取基準内( )であれば過剰の心配がありません。

C含硫アミノ酸摂取
放射性セシウムの内部被爆による発がんのリスクになるDNA切断の修復作用が高い栄養素です。
メチオニン(牛肉、羊肉、レバー、牛乳、チーズ、しらす干し、卵、高野豆腐など)
タウリン(タコ、イカ、エビ、ホタテ、カキ、アサリ、カニ、サンマ、カツオなど)

Dβグルカン摂取
免疫能を高めます。
キノコ類:アガリクス、ハナビラタケ、 メシマコブ、 マイタケ、霊芝、椎茸など
酵 母 類:パン酵母、黒酵母、オーツ麦、大麦など
藻  類:フコイダン

E皮膚の露出を抑える
マスク・帽子の着用、肌の露出を抑えた服装、うがい、手洗いも有用と思われます。



(参考)
-点滴療法研究会からの情報発信-
当研究会はガンに対するビタミンC大量点滴の有効性や各種点滴による代替療法の医師層による研究会です。
いずれも被害の軽減であり、完全除去ではないのですが、長期的には役立つという見解です。
1. ビタミンC点滴:VC25g
2. ビタミンC内服:サプリ 6-10g/日
3. αリポ酸のサプリメント:経口300-600mg/日
4. αリポ酸点滴:点滴600mg 週2〜3回
5. グルタチオン点滴:(グルタチオンに放射線による白血球減少抑制効果があります)
6. グルタチオン内服(タチオンの内服)
7. βグルカンの服用:「グルカンの放射線防護効果メカニズム」というタイトルで論文があります。
8. 還元水:マウスを用いた放射線障害軽減作用に関する論文があります。
9. セレン (4-800μg/日), 亜鉛 (30-60 mg/日), ビタミンB3(500mg/日)、ミトコンドリアの傷害を防ぐコエンザイムQ10 (100-200 mg/日) 、
  L-カルニチン (1000mg/日)の服用を勧めます。




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