骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とミネラル

骨粗鬆症とは?


骨粗鬆症は、骨がすかすかになり、もろくなる病気です。骨粗鬆症は男性は50歳代からみられるのに対し、女性は40歳代から発生し、閉経、加齢による生理的な骨量の減少が進み、60歳代では約33%、80歳代には60%を超える発生頻度となります。骨量は男女ともに30歳代後半をピークに減少していきます。

日本は長寿社会となりましたが、寝たきりの要因である脊椎圧迫骨折や、大腿骨頸部骨折などを起こしやすくなります。

                         

有害ミネラル(カドミウム・鉛)の蓄積が原因の一つ


有害ミネラルのカドミウムや鉛は消化管でのカルシウムの吸収を妨げます。例えばイタイイタイ病は骨障害が特徴でしたが、この作用によるものです。
また、鉛は骨に蓄積しやすく、骨の中のカルシウムを追い出してしまいます。



ミネラルによる骨粗鬆症予防・緩和


@有害金属カドミウム・鉛の排泄促進
亜鉛、マグネシウムなどが成分のメタロチオネインという物質により解毒されます。 BDと重複しますがこの摂取が大切です。

Aカルシウム摂取
カルシウム摂取不足は、骨量を減少させます。 骨粗鬆症を予防し治療するためには、少なくとも1日1000〜1500mg、つまり成人の栄養所要量の2倍以上が必要であることが、世界の専門家の一致した意見です。
カルシウム吸収効率は男女とも加齢と共に低下します。特に60歳を超えると顕著になります。乳製品が苦手でも、カルシウムは小魚、大豆、海苔など幅広く補給できます。

Bマグネシウム摂取
マグネシウムは、カルシウムとともにリンや炭酸と結合して骨に59%、筋肉に40%存在することから骨の主要な構成成分です。 骨に含まれるマグネシウムの減少により骨強度の低下が報告されています。
(マグネシウムを多く含む食品:アマランサス・大豆・アーモンド・ほうれん草など)

C銅摂取
銅欠乏でも、コラーゲンの骨の架橋形成を引き起こし骨粗鬆症の原因となります。
(銅を多く含む食品:納豆・ナッツ類・枝豆・ホタルイカ・ココアなど)

D亜鉛摂取
亜鉛は、カドミウム・鉛の解毒作用がある、メタロチオネインの構成成分です。
生体内亜鉛の多くは筋肉60%前後・骨に25%前後に存在することから骨の主要な構成成分です。
亜鉛は吸収率が悪いミネラルですが、加齢と共に吸収率が減少します。
22〜23歳の吸収率は約35%、65〜74歳の吸収率は約17%という報告があります。
(亜鉛を多く含む食品:大豆・ナッツ類・海苔・牡蠣・赤身肉など)

Eマンガン摂取
マンガンは、軟骨、骨の形成発達に必要です。
(マンガンを多く含む食品:大豆・しょうが・しそ・みょうが・海苔など)

Fホウ素
ラットに50mg/体重1kgのホウ素を与えると骨の重量、骨ミネラル含有量、骨密度、骨梁幅が有意に増加することが示された報告があります。ホウ素の補充は女性ホルモンの作用を増強することが卵巣摘出ラットで証明されています。
(ホウ素を多く含む食品:さつまいも・ブロッコリー・あんず・しめじ・赤貝など)


こんな心配をお持ちの方に、毛髪ミネラル検査のすすめ!




生活習慣からの骨粗鬆症予防・緩和


@過激なダイエットはしない
骨量・骨密度を高める30代までに過激なダイエットは要注意。

A食事はバランスよく
骨にカルシウムを沈着させるためには、マグネシウム、マンガン、ビタミンDやK、タンパク質、魚油、月見草も必要。

Bスナック菓子やインスタント食品は控えめにする
食品添加物として含まれるリンのとりすぎは、カルシウムを吸収する妨げになります。

Cアルコールとカフェインはほどほどに
尿中排泄を促します。塩分の摂りすぎもカルシウムを吸収する妨げになります。

D紫外線を浴びること
カルシウムの吸収を促進します。

Eタバコは吸わない
タバコは胃腸の働きを抑えカルシウムの吸収を妨げます。
女性では骨から血液中へのカルシウムの流出を防ぐ女性ホルモンの分泌を妨げます。
喫煙、副流煙はカドミウム暴露の主要原因です。

F大豆製品に多いイソフラボンの摂取
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモン、エストロゲン様の働きから骨密度低下を予防します。

G適度な運動 
骨の新陳代謝が活発になり、筋肉を強化させることが出来ます。
まずは歩くことをオススメします。歩くことで骨盤の血流を上げることができ、子宮にも刺激を与えることができるので、女性ホルモンの分泌にもつながります。ただし、無理な運動をすると、かえって体に負担がかかります。筋肉や関節になるべく負担のかからない運動は、水中での運動です。

Hホルモン検査を受けてみる
閉経前後の更年期から、女性ホルモンのエストロゲン分泌が減少します。



ら・べるびぃ お客様の声ら・べるびぃ 検査のステップら・べるびぃ 検査申し込み