冷え性(低体温)
冷え性(低体温)と栄養療法
季節は初冬を迎え、これからの寒さに備えた「体内温度」は36度以上ありますか?
健康維持、アンチエイジングのためには36.5度前後が理想です。
昔から「風邪は万病の元」と言いますよね。風邪は英語では「cold(冷え)」と言います。
東西の表現の違いはあれど「風邪=冷え」ということですね。身体を冷やすことばかりしていて体内温度が低いと、「冷え」が続いている状態です。「冷えは万病の元」と言えます。
体温を下げる生活習慣
- (食事)
- 1.冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ
糖分にも体を冷やす作用があので、食べ過ぎないようにする。
- 2.季節はずれの野菜や果物の摂取
夏の野菜や果物を食べると身体を冷やしてしまいます。寒い季節は摂り過ぎないように。
- 3.ミネラル・ビタミン不足
食べない系ダイエットをすることで、体内で糖質をエネルギーに変える時に必要な、亜鉛・マグネシウム・鉄などのミネラル、ビタミンB1・ B2などビタミンが不足して、体温が上がらなくなます。加工精製食品の摂り過ぎもミネラル・ビタミンは不足します。
- (環境)
- 4.冷暖房などが整っている住環境
体の体温を調節する機能が低下しやすい。
- (運動)
- 5.運動不足
血液を送る筋力を刺激しない状態が続き筋力が低下し、基礎代謝量低下の原因になります。
- (ストレス)
- 6.過度のストレスによる血行不良
過度のストレスがかかることで、身体が緊張して血行不良が起こることがあります。肩に起きれば肩こり、頭に起きれば頭痛、目に起きれば眼精疲労など。
栄養療法
エネルギ−生産に関与するミネラル・ビタミン
| 栄養素 | 栄養素を多く含む食材 |
| 亜鉛 | 牡蠣、うなぎ、ほたて貝、田作り、牛・豚赤身、豚レバー、凍り豆腐 |
| マグネシウム | かぼちゃの種、アーモンド、油揚げ、納豆、そば、ココア、バナナ |
| 鉄 | いわし、ししゃも、あさり、レバー、牛赤身、切干し大根、枝豆 |
| ビタミンB1 | うなぎ、たらこ、子持ちカレイ、鮭、豚ヒレ、きな粉、豆腐、胚芽米 |
| ビタミンB2 | うなぎ、どじょう、いわし、はたて貝、レバー、鶏モモ、牛ヒレ、玉露 |
*亜鉛・マグネシウムは、新陳代謝を良くし、免疫力を高め、たんぱく質やDNA、RNAの合成に関係し、300種類以上の酵素に関与しているため特に女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順・月経前症候群、むくみの改善に役立ちます。
鉄は、各器官への酸素運搬の働きをするため、身体全体の機能に重要です。不足するとエネルギー生産が落ちて倦怠感、筋力の弱り、病気やストレスに対し抵抗力が低下します。
*有害ミネラル(水銀・鉛・ヒ素・カドミウム・アルミニウム等)の排泄を促すミネラルとしても亜鉛・マグネシウムは重要です。


