有害金属が体内に入ると・・

骨に蓄積します。

鉛・アルミニウム・カドミウムは、骨に蓄積します。
骨にたまった有害金属は、放出されて全身に運ばれ、さまざまな悪影響をもたらします。

神経伝達を邪魔します。

カルシウムは神経の伝達器官であるシナプスを動かすスイッチの役割をしています。
鉛やカドミウムはカルシウムの取り込みを邪魔します。

また、ナトリウムとカリウムは神経伝達物質の受け手であるシナプス後細胞で重要な働きをしていますが、ヒ素があるとその受容体にくっつき、ナトリウムとカリウムが働けなくなります。

それが、メンタルや身体機能に悪影響を及ぼします。

代謝を邪魔します。

必須ミネラルは、人間の生命維持に必要なたくさんの酵素に関係しています。
たとえて言うと、シチューを作るときの火をつける道具のようなものです。材料そのものではありませんが、それがなければシチューはできあがりません。

有害金属は必須ミネラルの働きを邪魔します。
すると、細胞が修復されるのを遅らせたり、貧血や、免疫機能の低下などの原因となります。

活性酸素を発生します。

有害金属は、活性酸素を発生させ、細胞を傷つけます。