毛髪検査値に基づくガンと網羅的ミネラルの関係に関する研究(論文発表) - ら・べるびぃ予防医学研究所
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毛髪検査値に基づくガンと網羅的ミネラルの関係に関する研究

Metallomics study using hair mineral analysis and multiple logistic regression analysis
:relationship between cancer and minerals

Yasuda H. et al.: Environ Health Prev Med 14:261-266(2009)

目的

このメタロミクス研究は、癌リスクとミネラル(必須ミネラルや有害金属を含む)の関係を包括的に調査したものである。

方法

124人の固形癌患者群と86人のコントロール対象群の毛髪を用いて必須ミネラルと有害金属を含む24種のミネラルを誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)で測定し、ガンとミネラルの関連性は多重ロジスティック回帰分析を用いた。

結果

多重ロジスティック回帰分析を用いて、数個のミネラルと癌について有意に相関する事を明らかにした。最も癌と相関があったミネラルはヨウ素で相関係数(r)=0.301、次いで砒素(r=0.267)、亜鉛(r=0.261)、ナトリウム(r=0.190)であった。一方でセレンは相関係数(r)=-0.161、次いでバナジウム(r=-0.128)は逆相関であった。多重線形回帰値と癌との間に高度に有意な関係(p<0.0001)が見られ、受診者操作特性(ROC曲線)の下の領域の面積は0.918と計算された。更に更に分割表解析とカイ二乗検検定を用いて、癌判定の感度は0.871(87.1%;カイ二乗=99.1,p<0.0001)と評価された。

結論

固形癌の調節に砒素、セレン、ヨウ素、亜鉛、やナトリウムのような数種のミネラルが寄与し、また、多重ロジスティック回帰分析を用いるメタロミクス研究は、癌リスクを推定する上で有用な手段であると示唆された。

原文(英語)はこちら