がんと診断されたら

-納得して治療を受けるためにできること-

いまや、日本人の2人に1人はがんになるといわれています。
自分や家族ががんだと診断されたとき、どうすればいいのでしょうか?
ら・べるびぃ予防医学研究所では、その方にあったセカンドオピニオンのための病院をご紹介するサービスを開始いたしました。

筒井豊春

2018.07.20 Fri

日越外交樹立45周年記念 ベトナム国立交響楽団 日本公演
東京サントリーホールにて

私は、ら・べるびぃ予防医学研究所の経営に20年ほど関与してまいりました。25周年を迎えた(一般財団法人)日本・ベトナム文化交流協会(www.jvca.or.jp)の理事長も2006年より兼任しています。
ベトナム政府の要請で日越国交樹立45周年記念コンサートの実行委員長を拝命し、今年7月に国立ベトナム交響楽団を招聘し大阪・東京でコンサートを開催させて頂きました。東京サントリーホール公演には天皇皇后両陛下にご鑑賞頂く栄誉を頂きました。同協会では文化交流に加えハノイ最大規模の日本語学校支援も22年続けています。
更に10年前から神奈川県立がんセンターや済生会病院グループと連携してベトナムのダナンがん病院の医師の日本研修支援を続けています。
私のもとには、ベトナム人や日本人から「良い病院や医師を紹介してもらえないか?」「がんになったが、信頼できるセカンドオピニオンを提供してくれる医師を知らないか?」という依頼が頻繁に入りようになりました。
そこで、私の10年のがん医療関係者のネットワークを国内外の多くの患者さんのために役立てられたらと思い始めました。

ご自分やご家族ががんと診断されたとき、その衝撃を受け止め、その先へと進むために、どんな治療が良いのか?どこの病院に行けば良いのか?

あらゆる情報を求めたくなるのは人情です。そこで著名医師のセカンドオピニオンを聞くことで病気を別の角度から見ることができます。がんには多くの種類のがんがあります。病院や医師によって得意分野の違いがあります。
私が今まで培ってきたネットワークを活用し、皆様が納得のいく治療を受けるための力になれれば心からうれしく思います。


がんと診断されたら
自分や家族ががんと診断されたとき、動揺しない人はいないでしょう。
まずは担当医の説明を受け、十分に理解することが大切です。

がんは、担当医や病院により、治療方針が違う場合があります。
担当医が勧める治療方針がほんとうに自分にとって最適なのか、納得できる治療法を選ぶために担当医以外の医師にセカンドオピニオンを求めることも参考になります。
生存率の差
国立がん研究センターの発表によると、同じ部位の同じステージのがんでも、病院による生存率に大きな差があります。
たとえば、ステージⅠの胃がんの場合、調査母数が十分な患者数が100人以上の施設に限定しても、5年生存率は91.8%から66.3%と25.5ポイントも差があります。

がん診療連携拠点病院 院内がん登録2008-2009 年 5 年生存率集計 報告書より
(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター, 2018年9月)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_reg_surv.html
セカンドオピニオンの活用
納得のいく治療を受けるために、セカンドオピニオンが参考になる場合があります。

「診断は正しいのか?」
「この治療法でいいのか?」

担当医の診断や治療方針について納得がいかないことがあるかもしれません。
セカンドオピニオンを受けることで、別の角度から病気を検討することができます。もし、同じ結果が出た場合でも、病気に対する理解が深まる場合があります。

より、納得して治療を受けるために、セカンドオピニオンを活用したいと望む患者さんが増えています。

どこに行けばいいのか?

では、どこにセカンドオピニオンを聞きにいけばいいのでしょう?

ら・べるびぃ予防医学研究所では、そんな方のためにセカンドオピニオンのための病院をご紹介しています。

ら・べるびぃ予防医学研究所の代表が今までつちかってきた様々なネットワークを通じて得た各分野の名医とのつながり。
たとえば、済生会病院、がん研有明病院・順天堂大学病院・大坪会など、この分野ならこの医師とお勧めできる受診先をご紹介します。

すべてはあなた自身のために

あなたが生きていること。そのことがかけがえのないことなのです。
これから始めるがん治療を納得して乗り切るために、ご自分の病気について知識を深めていきましょう。

お気軽にお問い合わせください。

ら・べるびぃ予防医学研究所

Tel: 0120-117-424

平日9:00~17:00

Email: inf@LBV.jp


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